劇的効率UP!内部リンクをGoogleアナリティクスのイベントで分析する方法
ども! ブログマーケッターのジュンイチです。(Junichi_Santa)
あなたの記事から、あなたの他の記事にジャンプさせるリンクを『内部リンク』と言いますよね。
この内部リンクがどれだけクリックされているか?
というのが、Googleアナリティクスの「イベント」という項目で分析が出来るのを知っていますか?
今回は、タグマネージャを使って分析ができるようになった内部リンクのクリック分析の方法を解説します。
⇒ 参考:Googleタグマネージャを使って内部リンクのクリック解析をする方法
『内部リンクの分析ができるようになると、アクセスアップや集客効果アップなどにつながるぞい!』
Googleアナリティクスで、クリック数を分析するメニューは「イベント」
Googleアナリティクスで、あなたのサイトの中に張ってあるリンクのクリック数を計測できるメニューがあります。
それが「イベント」というメニューです。
このメニューは、ある設定をしないと使えません。
この設定が終わっている、という前提でお話を進めます。
Googleアナリティクスのイベントで内部リンクのクリック解析をしよう!
タグマネージャで内部リンクのクリック解析ができるように設定が終わったら、Googleアナリティクスに行きましょう。
ログインして、ホーム画面に進むと左に色んなメニューが出ますよね。
↓ この中の「行動」⇒「イベント」をクリック
↓ その中の『概要』をクリックしましょう
ここまできたら、次の画面から内部リンクに関する色んな事が分かってきます。
では、どんな事が分かるのか? 一緒に見ていきましょう!
1.「サイト全体の内部リンクのクリック数」が知りたいならこの画面で分かる!
↓ イベントの概要画面では、クリックが発生した回数やグラフなどの概要がわかります。
例えば右下の「内部リンク」という部分を見ると、このグラフの対象期間中に内部リンクがクリックされた数が分かります。
1-1. ココで分かること
『上の画像のデータを見ると、この期間中に1,597回も内部リンクがクリックされたのが分かるで!』
では、このイベントカテゴリの中に「内部リンク」という部分をクリックして次の画面に進んでみましょう!
2. 「各記事(ページ)に設置している内部リンクのクリック数の総数」が知りたいならココ!
↓ この画面の「イベントアクション」という部分をクリックしましょう。
↓ この画面では、各記事(ページ)ごとの内部リンクのクリック回数が分かります。
2-1.ココで分かること
例えば、
- 記事Aの中の内部リンクは2,000回クリックされている
- 記事Bの中の内部リンクは850回クリックされている
- 記事Cの中の内部リンクは524回クリックされている
みたいな数字が分かります。
『つまり、どの記事が他の記事に沢山誘導していて、どの記事がうまく誘導できていないか?が分かるんやで!』
2-2. この結果を受けて、できる対策は?
- 他の記事(ページ)によく誘導できている記事への対策
⇒ 成果につながるページへのリンクも追加して張ってみよう
⇒ 読んでもらいたい記事へのリンクを張ろう - 他の記事(ページ)へあまり誘導できていない記事への対策
⇒ 内部リンクが張ってあるか? チェック。 張っていないなら、関連する記事の内部リンクを張る
⇒ 内部リンクは、関連性のある記事に飛ばしているか?
⇒ 内部リンクの文言、または前後の誘導文言は魅力的か?
3. 「各記事(ページ)に設置している内部リンクの内、どの内部リンクが何クリックされているか?」が知りたいならココ!
↓ 先程の画面の続きで、「調べたい記事(ページ)のURL」をクリックしましょう
↓ そうすると、その記事に設置した内部リンクのどれが何クリックされているか?が分かります。
3-1.ココで分かること
例えば、記事Aの中に設置してある
- 内部リンク1は150回クリックされている
- 内部リンク2は209回クリックされている
- 内部リンク3は122回クリックされている
みたいな数字が分かります。
『つまり、どの内部リンクが他の記事に沢山誘導していて、どの内部リンクがうまく誘導できていないか?が分かるんやで!』
2-2. この結果を受けて、できる対策は?
- 他の記事(ページ)によく誘導できている内部リンクへの対策
⇒ その内部リンクからさらに飛んだ先の記事内の内部リンクの見直しをしよう
(飛んだ先の記事に内部リンクがない場合は、内部リンクを設置して更に他の記事に巡回してもらえるようにする) - 他の記事(ページ)へあまり誘導できていない内部リンクへの対策
⇒ 内部リンクの場所は適切か? チェック。(記事の上の方ほどクリックされやすく、下の方ほどクリックされにくい)
⇒ 内部リンクは、関連性のある記事に飛ばしているか?
⇒ 内部リンクの文言の見直し(リンクの文字は魅力的か?)
⇒内部リンク前後の誘導文言は魅力的か?
内部リンクの見直しは、成果への効率を上げる!
ブログやWEBサイトを運営しているなら、少しでも効率よく成果につなげたいですよね。
同じように読者さんが1人見に来てくれるなら、内部リンクで他のページに飛んでもらうと、1ページよりも2ページ、2ページよりも3ページ見てくれるようになります。
⇒アクセスアップに繋がる。
また、直接成果につながるページに来る読者さんが少ないなら、他のページの内部リンクから成果につながるページに誘導する。
⇒成果につながるページへのアクセス数が増え、売上UP&集客数UPにつながる。
まとめ
Googleタグマネージャを使って設定をしてあげると、Googleアナリティクスの「イベント」というメニューで内部リンクのクリック分析ができるようになります。
内部リンクのクリック解析ができるようになると、
- 内部リンクが何回クリックされているか?
- どの記事(ページ)の内部リンクが何回クリックされているか?
- どの内部リンクが何回クリックされているか?
が分かるようになります。
うまく分析して対策ができれば、アクセスアップや成果の効率アップに繋がります。
『内部リンクの分析は、ええこといっぱい!
ぜひ積極的にやってみましょう!』
>>次のページは
『タグマネージャで外部リンクのクリック解析をするための設定方法』
1.【イラスト解説付き】Googleタグマネージャとは?超分かりやすく解説
2.【日本一優しい】Googleタグマネージャを初めて使う時の設定&導入方法
3.【3分で設定】タグマネージャでGoogleアナリティクスを導入する方法
4.超便利!Googleタグマネージャを使って内部リンクのクリック解析をする方法
★今ココ5.劇的効率UP!内部リンクをGoogleアナリティクスのイベントで分析する方法
6.Googleタグマネージャで外部リンクのクリック解析タグを設置する方法
7.成果への近道!外部リンクをGoogleアナリティクスのイベントで分析する方法
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