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【保存版】ブログ記事のリライト(修正)をして検索順位を上げるための16のコツ

  
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【保存版】ブログ記事のリライト(修正)をして検索順位を上げるための16の...

どうも、JUNICHIです。

検索上位を狙ってせっかく頑張って書いたブログ記事。

  • でもなかなか順位が上がらない…。
  • アクセス数が上がらない…。

そんな悩みはありませんか??

 

実は、一回作った記事は一発勝負で順位が全然上がらなければ『ハイ終わり…。』というわけではありません。

記事を修正・追記すること、つまりリライト(書き直し)をすることで、検索順位を上げられる可能性があります。SEO的にも効果があります。

 

そこで今回は、どんな風にリライトをしたら検索順位を上げられるのか?を書きました。

今日も張り切っていきまっしょい!!

JUNICHI

 

目次

1.まず初めに。そのリライトはちょっと待って!もう少し待ってもいいかも

なかなか狙ったキーワードで順位が上がらん!!
焦る気持ちは分かりますが、たいてい公開した記事がすぐ翌日に検索1ページ目に上がったり、1ケ月で1位になることはめったにありません。

検索順位っていうのはじわじわ上がることが多いです。

なので最低でも公開してから3か月~半年は記事を寝かせておきましょう。

 

↓ 下の画像は、あるキーワードが3か月間でどんな風に順位が変わっていったか?というのが分かるグラフです。
キーワードプランナーの画像

これを見ると、90日前(3か月前)は57位だったものがつい最近は5位、つまり検索1ページ目の5番目に上がってきているのが分かります。
こんな感じで上がっていくなら、

1週間たったぞ…。リライトすべきかどうか…。
ソワソワ。

JUNICHI

2週間たったで…。まだ全然上がってこない。リライトした方がいいよな…。
ソワッソワ。

JUNICHI

もう3週間もたったのに全然順位が変わらねぇ!!
リライトだちきしょう!!
ゴゴゴゴゴッ。

JUNICHI

みたいに、焦ってリライトをする必要はありませんよね。

検索1ページ目に上がるまでに3か月で上がることもあれば、半年くらいかかるものもあります。

とりあえず公開したらまずは最低でも3か月間~半年くらいは何もせずに温かく記事を見守りましょう

それでも全然順位が上がってこなさそうなら、リライトを考えてもいいと思います。

 

Google Search Console(サーチコンソール)を使って今の順位を知る方法

では、順位がしっかりと上がっているかどうか?を確認するためにはどうしたらいいのでしょうか。

あなたが書いた記事が、

  • 狙ったキーワードで検索何位くらいにいるのか?
  • どんな感じで順位が上がっているのか?

は、Google Search Console(グーグルサーチコンソール)というツールを使えば分かります。

順位のチェックの仕方は以下の記事にまとめています。参考にしてみてください。

Search Console(サーチコンソール)で1記事1記事の検索順位を調べる方法【絶対保存版】

2.リライトの時に抑えたい16のチェックポイント

なかなか順位が上がらない。そんな時はぜひ記事を見直して修正しましょう。以下に僕が考える、検索順位を上げるためにチェックすべきポイントを紹介します。

▼ポイント1.キーワードを狙って書いた記事か?狙ったキーワードは何か?

rewrite-point1

そもそもキーワードをしっかりと狙って書いた記事ですか?

キーワードを狙わずに書いた記事は、検索にかかりにくいです。再度、リライトする記事がどんなキーワードを狙ったのかハッキリさせておきましょう。

 

※もしも、何もキーワードを狙ってない記事の場合はどうしたらいいの?

 

あのぉ~。

そもそも、ブログを書き始めたころってキーワードとかちんぷんかんぷんだったので、キーワードを狙って記事を書いていませんでした。

こういう場合はどうリライトしたらいいでしょうか?

毎年平社員の佐伯さん

 

自分が言いたいだけ、書きたいだけの自分勝手な記事というのはなかなか検索にはひっかかりません。

たまたま言いたい事と検索ユーザーのニーズがマッチしている場合は、検索上位にあがることもあります。でもそれはただのラッキーです。

そんなラッキーはなかなか起きません。なので、何も意識せずに記事を書いていたものがあれば、以下の手順でキーワードを選んでみてください。

※キーワードを狙わずに書いた記事にキーワードを当て込む時の手順

■手順1.その記事で一番伝えたいことは何だったか?を確認する。

まずは、その記事をもう一度自分で読み直してください。それから、その記事内で一番伝えたかったことは何か?を考えてみましょう。

例えば、

  • 松原亭という大阪の梅田にあるラーメン店の味噌ラーメンがめっちゃおいしかったこと。松原亭の味噌ラーメンをお勧めしたい!
  • Facebookで「100万稼いでる男」「月収200万の女」とアピールしている人はダサい!
  • うちの犬は可愛い。うちの犬はロングコートチワワだ。ロングコートチワワが可愛い理由を色んな人に伝えたい!!

などと、記事の話の核となる部分を考えましょう。

 

■手順2.その伝えたい事を知りたい検索ユーザーが調べそうな検索キーワードを予想する。

そして、その一番伝えたい事が、検索ユーザーにとって役に立つ情報になるなら「どんなキーワードで検索してくれるか?」を予想します。

例えば先ほどの例で考えると以下のような感じです。

  • 松原亭という大阪の梅田にあるラーメン店の味噌ラーメンがめっちゃおいしかったこと。松原亭の味噌ラーメンをお勧めしたい!
    キーワード「大阪 梅田 松原亭」「梅田 松原亭 ラーメン おすすめ」「松原亭 味噌ラーメン レビュー」
  • Facebookで「100万稼いでる男」「月収200万の女」とアピールしている人はダサい!
    キーワード「Facebook 稼ぐ アピール」「稼ぐ ブランディング ダサい」
  • うちの犬は可愛い。うちの犬はロングコートチワワだ。ロングコートチワワが見た目も性格も可愛いしペットとしておすすめな理由を色んな人に伝えたい!!
    キーワード「ロングコートチワワ 可愛い」「ロングコートチワワ 性格」「ロングコートチワワ おすすめ 理由」

みたいな感じで考える訳です。

■手順3.予想したキーワードが本当に需要があるのか?を確かめる

せっかくリライトするのに、また狙ったキーワードが全然需要のないものだったら、せっかく検索上位に入ってもアクセス数は増えませんよね。結局読んでもらえませんよね。リライトをする目的は、検索上位に上げて、より多くの人にその記事を読んでもらいたい、っていう事だと思います。

なので、ある程度頻繁に検索されるキーワードを狙う必要があります。

僕がオススメなのは、最低でもGoogleのキーワードプランナーで月間平均検索ボリュームが「10~100」という数字が出ているものです。数字すら出ずに「-」となっているものはやめておきましょう。

キーワードの選び方は以下の記事が参考になると思います。
キーワード選定方法【絶対保存版】

 

 

あとは引き続きポイント2以降に従ってリライトをしていきましょう。

▼ポイント2.狙ったキーワードがタイトルに入っているか?

rewrite-point2

ブログを書き始めた初期の頃の記事ほど、ちゃんと見直したいのが『タイトル』。意外とキーワードがタイトルに入っていなかったりします。

狙ったキーワードは、確実に記事のタイトルにいれておきましょう。できればキーワードプランナーに出ている言葉はそのまま入れましょう。

例えば、「自信 つける 方法」というキーワードを狙った時のタイトルの付け方の悪い例と良い例をご紹介します。

  • ×悪い例:「これでだけで100倍自信がつく98の約束」
  • 〇良い例:「モテたいんや!自信をつけるための5つの方法」

「自信 つける 方法」というキーワードを狙うなら、「自信 つける 方法」という言葉はそのままタイトルに入れた方がいいです。

悪い例の方は、ニュアンス的には同じかもしれませんが、「これでだけで100倍自信がつく98の約束」となっていて「自信」という言葉しかはいっていませんよね。

「つける」と「つく」も内容は同じですが、できたらキーワードプランナーに「つける」と出ているなら一言一句変えずに「つける」とタイトルに入れた方がいいでしょう。

 

ポイント3.その記事には検索ユーザーが一番知りたい「答え」がちゃんと書いてあるか?

rewrite-point3

検索とは検索ワードを使った質問です。

それならば僕たちブログを書く側は、検索ユーザーの「質問」に対する「答え」を書かないといけません。

ただし、その答えが合っているかどうか?はGoogle検索のシステムでも神様でも分かりようがありません。

ですが、質問で聞かれていることと全然違う事を話していてもだめですよね。

 

「自信 つける 方法」で検索してくるユーザーは「自信を付けるために必要な方法が知りたい」と思っています。

それなのに、「ラーメンがうまかった」みたいなことを書いても、話がかみ合っていませんよね。

あなたなりでいいので、質問に対する答えをしっかりと記事にしましょう。

詳しくはこちらの記事が参考になると思います。
【厳重注意】検索を意識して書きました!っていう人のブログは単にタイトルにキーワードが入ってるだけで中身を見て「こりゃダメだ」ってことが多い件

 

ポイント4.記事には答え以外にも検索ユーザーに教えたら喜んでもらえる情報が網羅(もうら)されているか?

rewrite-point4

今の検索上位の情報を見ていても、シンプルに答えだけ載っているサイトは少ないです。

検索ユーザーが求める答え以外の事でなおかつ、検索ユーザーが喜んでくれる情報もしっかりと伝えているサイトが検索上位に入っています。

↓例えば、こんな記事ではなかなか上位に入ってくれません。

タイトル:大阪梅田の松原亭のラーメンが超オススメな理由

本文:味噌ラーメンがめっちゃうまいから。

おわり。

こんな記事ではだめなんです。

確かに「梅田 松原亭 おすすめ 理由」というキーワードを狙うとすると、「味噌ラーメンがめっちゃおいしいから」という答えは書いてありますよね。

ですが、あまりにも情報が少なすぎるんですよね。これでは、検索ユーザーの満足度は上がりません。

関連する情報も盛り込もう

もっと書き加えるなら

  • 味噌ラーメンの具体的にどんなところが美味しいのか?スープなのか、麺の歯ごたえなのか、などなど。
  • 味噌ラーメンの写真(画像)
  • 店のこだわりポイント
  • お店の住所や営業時間、休業日などの情報

など関連する情報も合わせて書くことで、より一層記事に厚みが出ますよね。

 

※ポイント3の「答え」.ポイント4の「検索ユーザーが喜ぶ関連情報」を上手く導き出すためには?

今、検索上位に入っている情報を調査しましょう。

今、検索上位に入っているサイトは、それだけGoogleにも検索ユーザーにも評価されている記事です。

それならば、検索上位の情報の中には検索ユーザーが欲しい「答え」や「関連情報」が入っている可能性が高いです。

的外れな事を書くよりも、まずは競合サイトの情報を調べたうえで「どんなことを書けばいいか?」を考えましょう。

ライバルサイトの競合調査方法は、以下の記事に詳しく書いています。
検索上位に入るコンテンツを量産するために必要な「真実の競合調査」4つの手順

 

ポイント5.本文を読みたくなるような出だしになっているか?

rewrite-point5

出だし部分(記事の書き始め)もかなり重要です。

検索から記事を読みに来てくれた人は、自分が求めている情報があることを期待して、あなたの記事にやってきてくれます。基本的に、あなたの事を知らない人が来る可能性が高いです。

ですが、記事の導入部分に全然関係ないような話題や、身内ネタばかりダラダラ書いてあると、

 

何なのこの記事。
関係ない話バッカリ!!

もうイヤ!帰る!

OLの長野さん

ってなってしまって、すぐにあなたのブログを閉じられてしまいます。そうなると、「読みに来てくれた人の滞在時間が少ないページ、つまり価値のないページなんだな。」という評価になってしまいます。

結果、検索順位は上がりません。

よっぽどの文才がない限り、「ここにはちゃんとあなたが求めている情報が書いてありますよ!」というのが分かる書き出しにしましょう。

基本は、『問題提起』『結論』『理由』とシンプルに100~300文字くらいでまとめるといいと思います。

 

書き出し例

【キーワード「自信 つける 方法」を狙う記事の書き出し】

1.問題提起:モテたい…!でもなんか女性の前に出るとナヨナヨしてしまう。もっと自信のある男になりたい!って困っていませんか?
↓↓
2.結論:習うより慣れろ!です。とにかく女性が沢山いるところに行きまくりましょう。
↓↓
3.理由:この方法で、30年間彼女が居なかった僕が、たった1ヶ月で自信のある男になって彼女ができました。

 

す、すごい!もっと詳しく読んでみたいイィィィィ。

毎年平社員の佐伯さん

ってな感じです。

他にも、人志松本のすべらない話など「この人の話面白いなぁ」っていうを聞いて、どんな話出しをして聞き手の心をつかんでいるのかな?っていうのを参考にしてもいいと思います。

どんな書き出しであれ、大事なのはこの初めの部分で読者さんにあなたの記事に興味を持ってもらう事です。

 

 

ポイント6.その記事の情報は最新の情報か?

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これも結構大事な事です。

例えば、今は2016年10月です。もうすぐ2017年になろうとしています。それなのに「2002年最新のメンズおすすめファッションはこれだ!」みたいな記事が、「最新 メンズ ファッション」というキーワードで上位に入るわけないですよね。

いつの話やねんってなります。

また、記事を書いた当時に一番性能が良かったスマホも、半年、1年経つと数段性能が上がった違う商品が出てきますよね。

 

そう思うと、「情報の鮮度」が大切な記事内容を扱っている場合は、定期的に内容の新鮮さを確認しないといけません。

  • 最安値の商品は変わっていないか?
  • 以前書いていた情報が実は間違っていた、という事はないか?

など、最新の情報にどんどん更新していきましょう。

 

ポイント7.つけ足せる情報はないか?

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  • 以前は書き忘れた情報はありませんか?
  • また、以前に書いたころには考えが浮かばなかったこと、思わなかった感情などつけ足せることはありませんか?
  • さらに書き加えると分かりやすくなる補足説明はできませんか?

これら、情報を追加することを「追記」と言います。

ダラダラと文章量を増やすための追記ではなく、本当に読み手にとって有益な情報があれば、どんどんつけ足していきましょう。

 

ポイント8.自分の実体験・意見(考え)は書いてあるか?

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ポイントの3.4あたりで、検索上位の情報を参考にしましょう、というお話をしました。ですが、それだとなかなかその記事独自のオリジナリティを出せません。

検索上位と似たような情報だけしか書いてないのならば、わざわざあなたのサイトを検索上位に上げる必要はありませんよね

ありふれている事をまとめ直すよりも、自分で実際にやってみた実体験や、独自の考え・意見を書いた方が検索で優位に働くことも多いです。

極端な話、自分が違うと思えば検索上位の情報と真逆の情報を書いてもいいんです。

検索1位と2位の意見が真逆だっていう例もいくつも見ました

なので、検索上位の情報を見てもどうしても納得できない!俺の意見は違うんだ!実体験をしたけど、そんなんじゃだめだったんだ!みたいなことがあっても、恐れずに書いていきましょう。

意外とそんな記事が検索上位に入ってくれるかもしれません。

 

ポイント9.画像や動画は入れられないか?

rewrite-point9

記事の内容にもよりますが、やはり画像や動画で視覚的に情報を提供できるものがあると強いです。

文字だけで分かりづらい情報も、画像や動画を見せたら一瞬ですべてが伝わるっていう事も多いです。

また画像や動画があることで、記事を最後まで飽きずに読んでもらえる可能性も上がります。

 

結果として、読者さんがその記事に滞在してくれる時間も伸びます。滞在時間の長いページは「しっかりと読まれている価値の高いページ」とみられる可能性も高いです。

不要な画像や動画をバンバン載せるのはNGですが、その記事に必要なものであればガンガン使っていきましょう。

 

ポイント10.画像データは大きすぎないか?

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使っている画像のデータが大きすぎると、そのページの読み込み速度が落ちます。遅くなります。

その結果、検索上位に入るためのポイントである『サイトの表示速度』で不利になってしまいます。

例えば、僕が今使っているこのWordPressのテーマ”STORK”は、記事本文の横幅はマックスで728pxです。

※pxっていうのは画像の横幅や縦幅の単位です。

 

例えば、僕のサイトに横幅2000pxの画像を挿入しても、結局横幅728pxにはおさまってくれます。見た目は728pxと2000pxは変わりません。でも、元のデータはとても大きいので、表示速度は落ちてしまします。サイトの表示スピードが遅いと、検索エンジンからの評価も落ちます。

小さすぎて画像が荒くなるのもカッコ悪いですが、サイトの横幅に収まるくらいの画像であれば十分です。あらかじめ画像を加工して小さくしておくか、WordPress内で画像を小さく編集しましょう。

 

ポイント11.その他に記事のオリジナリティを出せる工夫はないか?

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先ほど、自分の実体験や意見・考えを入れましょうとお伝えしました。その他にも、『他のサイトで得られないような情報は載せられないか?』という事を考えてみましょう。

他のサイトとの差別化の重要性は、Googleのウェブマスター向け基本ガイドラインにも明記されています。

どうやれば、他のサイトにはない魅力を出せるか考えながら記事を修正してみましょう。

オリジナリティを出すアイディアについては、以下の記事が役に立つと思います。
【個性爆発】あなたのブログにオリジナリティが出せる簡単すぎるアイディア9選

 

 

ポイント12.「見出し」(h2タグなど)を使っているか?

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特にWordPressで書き始めたころって、「見出しって何?」状態で記事を書いていると思います。

見出しすらつけずに文章をつらつらと書いているページは、実はあまり検索に強くありません。見出しをきっちりと入れて、読みやすく工夫するだけでも効果はあります。

「見出し2(h2タグ)」「見出し3(h3タグ)」「見出し4(h4タグ)」など、うまく階層をつけながら記事を書き進めましょう。

▼WordPressで見出しを入れる方法 ↓

以下のように、見出しにしたい部分を選んで「段落」⇒「見出し2」(見出し3、見出し4)などとします。
見出しの付け方(WordPress)

▼見出し1とか見出し2、3、4とかどう使い分けたらいいの?

使っているWordPressテーマにもよるのですが、基本的に見出し1は「記事のタイトル」の部分として設定されていものが多いです。なので本文中に見出しを付ける場合は「見出し2」以降のものを使うようにします。(WordPressテーマSTORKGiraffeは見出し2以降を使えばOKです)

▼階層の上手な付け方

基本的に、

  • 記事の中で話題が切り替わるごとに「見出し2」を使う
  • 「見出し2」以下の話題の中でもさらに話を掘り下げる場合は「見出し3」を使う
  • 「見出し3」のお話の中でさらに話を掘り下げる場合は「見出し4」、「見出し5」としていく

などと階層を付けます。

見出しの付け方の例を下に書いておきます。

 

タイトル(見出し1<h1>):梅田の松原亭が大阪で1番オススメな理由

見出し2<h2>:松原亭の1番の看板メニュー味噌ラーメン
ー見出し3<h3>:松原亭の味噌ラーメンのスープについて
ー見出し3<h3>:松原亭の味噌ラーメンの麺について

見出し2<h2>:松原亭のお店の雰囲気について
ー見出し3<h3>:スタッフの対応について
ーー見出し4<h4>:店主松原さんの対応が神!
ー見出し3<h3>:店内の調度品がスゴイ!

見出し2<h2>:松原亭の基本情報

 

▼見出しには自然とキーワードを散らばせるとより効果的

ここまで意識できたら最高なのですが、見出しの中にはタイトルで狙ったキーワード以外にも関連するキーワードを入れましょう。

でも、あくまでも見出しは読者さんに「この見出し以下の部分にはこんな事が書いてあるんだよ」と分かりやすいようにつけてあげればOKです。

狙いすぎて不自然な見出しになるくらいなら、自然な言葉を見出しにした方が読みやすいです。

 

ポイント13.分かりにくい表現を修正しよう

rewrite-point13

3か月も半年もブログを書き続けていると、自然と文章は上手になっていきます。そこで過去に書いた文章を見返すと『ヒドいなこれ・・・!』って思う事が多々あると思います。

特に「分かりにくい表現」は積極的に直しましょう。

  • 難しい漢字は、それを絶対使わないといけないのか?言い換えられないのか?
  • 同じく専門用語・カタカナ用語もカッコつけるために使って分かりにくくないか?言い換えられないか?

など、あなたの書いている記事を初心者の人、何もわからない人が読んで理解できるくらいの易しい分かりやすい文章に修正することも大切です。

 

ポイント14.不要な部分は削除しよう

rewrite-point14

  • やたら文字数はたくさんあるんだけど、読み返してみるとなんだか同じような事ばかり繰り返していてくどい…。
  • この話はこの記事に書かなくても良かったな…。全然関係ないや。

みたいに、記事の中で不要だなと思う部分は削除してスッキリさせましょう。

 

ポイント15.同じキーワードで狙った記事を他に書いていないか?

rewrite-point15

例えば、2記事も3記事も『自信 つける 方法』というキーワードを狙って記事を書いていた場合、とてももったいないです。

というのも、同じキーワードで検索した時に、同じサイトの記事が2つも3つも検索結果に出てくることはレアケースだからです。

基本的に1つの記事しか検索結果に出てくれません。

 

なので、2記事も3記事も同じキーワードを狙って記事を書いている場合は、どれか1つの記事に統合させましょう。統合させた後、要らない記事は削除しましょう。

 

 

ポイント16.本当に検索ユーザーのための記事になっているか?

rewrite-point16

リライトをする目的は、その記事をより多くの人に読んでもらえるように検索上位に上げる事です。

ですが、

アクセス数増やしたいアフィリ商品売りたいアクセス数増やしたいアフィリで稼ぎたいアクセス数増やしたい亜k下げああ牙保ゲラ・・・・。

JUNICHI

と自分本位な気持ちが全面に出てしまう記事ではいけません。

  • 売りたい商品のアフィリ広告をガンガン貼りまくって、記事が読みにくい
  • 意味のない内部リンク・外部リンクを多用する

こんなのはダメです。

 

「検索ユーザーの方を向いて、検索ユーザーの満足度を上げる」ためのリライトを心掛けましょう。

ここまで長かったね。読み疲れたね。

ごめんね。

JUNICHI

 

3.リライトするときのコツ

記事をリライトするときのコツを以下にざっと紹介します。

コツ1.今ある記事をリライトすること!リライト記事は新規作成をしない

リライトは、新しい記事を作成し直すことではありません。基本的に、公開済みの記事を修正しましょう。

というのは、今の記事のURLに検索エンジンからの評価がたまってきています。別の新しい記事にしてしまうと、パーマリンクが変わってしまって評価が0からのスタートになってしまうのです。またそこから3か月、半年待たないとどうなるか分かりません。

どうしても1から記事を作り直したい、という場合は新規作成した記事に301リダイレクトをしましょう。

 

コツ2.追記するなら、追記した部分に日付を付けておこう

情報を付け加えるときには、付け加えた情報の近くに日付を付けておくと親切な場合もあります。

例えば、

【追記2016/10/21】松原亭が極上味噌ラーメンなる新メニューを発売!

などです。

 

コツ3.情報を間違って載せていた場合、打消し線を使おう

情報を届けるからには、できるだけ正確なものを発信するように心がけないといけません。ですが、時には間違った情報を載せてしまう事もあるかもしれません。

その場合は、修正するときにその文章を削除してしまっても大丈夫です。大丈夫ですが、もっと心を込めて情報を届けるために、その記事をリピートして読んでくれた人が「この前と言ってることが違うやないかい!」と混乱してしまう事を防ぐために『打消し線』を使って訂正をするといいです。

例えば以下のようにするといいです。

 

Facebookでは、友達以外からのメッセージはあなたに届きません。だからまずは、友達にならないとメッセージのやり取りはできません。

【修正2016/10/21】情報を修正します。申し訳ありません。Facebookでは、友達以外からのメッセージは「フィルタ」にかけられている場合があります。そのフィルタ内のメッセージを確認して返事をすることもできます。なので友達にならないとメッセージのやり取りができないわけではない、という事が分かりました。

 

こんな感じですね。

 

コツ4.一文一意を心掛けて、できるだけ歯切れのいい短めの文章に直そう

ただでさえ、WEB上の文章を読む人は注意力がありません。

分かりにくい表現が多かったり、何を言っているのか伝わりにくい文章は読むのが苦痛です。

できるだけ、1つの文章に伝えたいことは1つにします。「一文一意」を心掛けて歯切れのよい文章にしましょう。

 

コツ5.スマホビューを意識した読みやすい改行スタイルにしよう

今は、ブログを読む側の人間の6割~8割がスマホから見ています。なので、スマホから見ても読みやすいという文章を心掛けましょう。

パソコンであれば問題なさそうな文章でも、スマホで見たら画面全体文章がびっしり!なんてこともあります。

ブログを公開するときに、スマホからも見ながら確認しましょう。

スマホビューを意識した上手な改行方法は、以下の記事の中でも詳しく解説しています。
⇒「難しい言葉が知的なんて逆逆!頭がいい人ほど意識している上手い情報伝達の12のコツ

 

まとめ(リライトの時に意識したい16のポイントのチェックリスト)

とりあえず3か月間~半年我慢して、それでも全然順位が上がらなかったら、以下の16のポイントを意識して思いっきりリライト期間を作って記事を修正してみましょう!

1.キーワードを狙って書いた記事か?狙ったキーワードは何か?
2.狙ったキーワードがタイトルに入っているか?
3.その記事には検索ユーザーが一番知りたい「答え」がちゃんと書いてあるか?
4.記事には答え以外にも検索ユーザーに教えたら喜んでもらえる情報が網羅(もうら)されているか?
5.本文を読みたくなるような出だしになっているか?
6.その記事の情報は最新の情報か?
7.つけ足せる情報はないか?
8.自分の実体験・意見(考え)は書いてあるか?
9.画像や動画は入れられないか?
10.画像データは大きすぎないか?
11.その他に記事のオリジナリティを出せる工夫はないか?
12.「見出し」(h2タグなど)を使っているか??
13.分かりにくい表現を修正しよう
14.不要な部分は削除しよう
15.同じキーワードで狙った記事を他に書いていないか?
16.本当に検索ユーザーのための記事になっているか?

 

地味な作業やけど、大事だよ!

JUNICHI

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  12. […] 引用:【保存版】ブログ記事のリライト(修正)をして検索順位を上げるための16のコツ | ジュンイチのブログ […]

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