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【厳重注意】検索を意識して書きました!っていう人のブログは単にタイトルにキーワードが入ってるだけで中身を見て「こりゃダメだ」ってことが多い件

  
厳重注意
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【厳重注意】検索を意識して書きました!っていう人のブログは単にタイトルに...

どうも、JUNICHIです。

 

最近、うちの3歳の娘がひどいんです。ものすんごいお母さん子で、「お母さん大好き!」って毎日言っています。そんで昨日なんてお母さんが好きすぎて、「お父さんは死んでもいい」とおっしゃっていました。

この人が犯人です。僕の肩の上に乗って、旅行中も楽をしてる人です。

この人

そして、今日には「お父さんとお母さんが結婚しなければ良かった!!私とお母さんが結婚した方がいい!!」とおっしゃいました。

 

わたくしと妻が結婚していなければ、あなたは存在しなかったんだ、という事もつゆ知らず、いかにも子供らしい発言です。そんなセリフにも意外と父は心も折れずにめげずに今日も頑張ってあなたたち2人のためにせっせと働いています。

 

 

さて、どうでもいい話は置いておいて、今日のお話です。

『検索を意識しました!』とか言って記事を書いてるのに、イマイチ検索を意識するという事が理解できていないあなたのために記事を書きました。

どうぞ、ギクっと思っているあなたは読んでみてください。

 

結論から言います。『お願いですから、検索ユーザーの質問・意図に答えてくださいませ!!!』

全然いいんですよ。SEOを勉強し始めて、検索エンジンって何!?どういうこと?みたいな感じだと思うので。分からないのも当然です。

だから、せっかくなのでこの機会に検索を意識するっていう事がどういう事か、ちゃんと覚えておきましょう。

 

検索っていうのは、検索ユーザーからの『質問』です。

検索

Google検索の画面です。

この赤枠のところに、人はキーワードを入れて検索をします。

 

このキーワードっていうのが、検索をする人の質問なんです。あなたも検索するときって、何かを調べたい、知りたい、って時に使いますよね。

  • 大阪の梅田に遊びに来た。おいしいラーメン屋さんに行きたいなら
    「梅田 おすすめ ラーメン」とか「梅田 おいしい ラーメン」
  • 男物の流行の服を知りたかったら
    「メンズ 服 2016」とか「男 服 おしゃれ」

みたいに検索しますよね。これが、検索ユーザーの質問になります。

 

検索を意識してブログ記事を書くという事は、検索ユーザーの質問に記事を通して答える事

検索が質問なら、僕たちブログを書く側がすることは「答え」を書くことです。

このポイントを説明する前に、あかん例を紹介します。

 

『検索を意識して書きましたー!』←『どこが?』って思うときの悪い例

悪い例)タイトルにキーワードは入ってるんだけど、なんか検索ユーザーの質問からずれている件

なんか、どこかのサイトで「タイトルにキーワードを入れたらいい」っていうのを見たのでしょう。

さっきの例でいうと「梅田 おいしい ラーメン」というキーワードを意識して、こんなタイトルで記事を書いてくる感じです。

 

タイトル:『梅田のおいしいラーメン屋さんで久しぶりに会った中学の頃の友達と話が盛り上がりました』

判定は・・・・!?

 

アウト

はい、アウッッッッ!

 

こんなタイトルだったら、もちろん記事の中身もこんな感じです。

 

昨日、中学の時の親友の中島と梅田のおいしいラーメン店で会ってきました。

中島って奴は、昔から眼鏡をかけてて、なんか刈り上げてて、それが30歳になってもそのまんまで「相変わらずやなお前!」って話をしました。

そしたら中島も「磯野!お前こそずっと坊主で相変わらずじゃないか!」と言ってきました。

「磯野!そんなことよりも、飯食ったら公園で野球しないか?」と誘ってきました。

大阪の梅田に野球ができる公園か、、ちょっと離れてるけど、扇町公園までいくか、ということで2人でドン・キホーテでおもちゃのバットとボールを買っていきました。

僕たちは、大人になってもこんな調子です。

 

こんな感じで、話題は旧友と盛り上がった話が中心になってきます。

 

 

 

それじゃあかんよ!検索ユーザーの知りたいことをちゃんとわかってる??って思います。

「梅田 おいしい ラーメン」で検索する人って何が知りたいと思いますか??

 

○梅田のおいしいラーメン店

を知りたいんです。

×中学んときの友達と盛り上がった話

なんてどうでもいいんです。

 

この違い分かりますよね。論点が違いますよね。

 

じゃあどうしたらよかったのか?

梅田の美味しいラーメン店を知りたい検索ユーザーには、美味しいラーメン店を紹介してあげなくてはいけません。間違っても、旧友と盛り上がった話を中心に書いちゃダメですからね。

論点としては

  • 梅田の美味しいラーメン店 が正解
  • 旧友と盛り上がった話 は不正解

です。

なので、記事には中島と磯野が盛り上がった話なんてどうでもよくて、おいしいラーメン店の事を詳しく紹介してあげないといけないんです。

 

1.まずタイトル

『梅田でおいしいラーメン屋「二風堂」の豚骨ラーメンが上手すぎて中島と盛り上がりすぎた』

じゃなくて、

『梅田でおいしいラーメン屋を発見!「二風堂」の豚骨ラーメンが2016年No.1ラーメンで文句なし!』

みたいなタイトルにしてあげた方がいいです。これで論点は中島との話じゃなくて、ラーメン店の話になりますね。

※二風堂というお店は例で挙げた架空のお店だよ

 

2.記事の中身は何を書くか(論点)

中身は、梅田の美味しいラーメン店「二風堂」についてとことん詳しく書いてあげてください。

  • お店の名前
  • 住所・地図
  • 電話番号
  • 営業時間・営業日
  • 店内の雰囲気
  • メニューの種類と価格
  • オススメラーメンについて詳しい感想

これらは最低でも書いてあげるといいです。

この中で、中島と磯野がおすすめの豚骨ラーメンについて意見を交わしている様子などは書いてもいいと思います。

 

3.必ず「答え」を書こう

はっきり言って、検索している人も暇で暇で検索しているっていう人は少ないです。

検索をしているっていう事は、質問に関する『答え』が知りたいんです。

 

これもよくある悪い例です。記事で長々5000文字も、1万文字も書いて「頑張って書きました!」とか言いながら記事を見せてこられることがあるんですが、

肝心の知りたい「答え」が書いて無ぇじゃねぇか!!!!くそったれ!!この1万文字は何だったんだちくしょう!!!!

暴君社長

っていう記事を読むと、なんとも頑張って最後まで読んだ時間を返してほしくなります。

そんな1万文字もダラダラ書くくらいだったら、はっきりと知りたいことだけ分かりやすく書いてくれたらいいんです。

 

 

 

いかがでしょうか、悪い例と改善案はご理解いただけましたでしょうか。

じゃあ、検索を狙った記事を書きたい!と思っているSEO初心者のあなたには、最低でもこれを意識して記事を書いてほしいという事を、以下に説明します。

 

検索を意識した記事を書く前に最低でも考えておきたい3つの事

  1. 狙うキーワードは何?
  2. このキーワードで検索する人は何が知りたいの?
  3. じゃあ、どんな答えを書いたらいいの?

 

検索を狙うなら、この3点をあらかじめ用意しておきましょう。

例えばこんな感じの簡単なシートを作っておくといいかもしれません。

シート2

もしも、こんな簡単なシートでよければ以下のボタンからダウンロードできるので、使ってみてください。Excelで作っています。

 

 

1.狙うキーワード

狙うキーワードは、ぜひとも複合のキーワードを狙いましょう。

なぜなら、1語だと検索ユーザーの質問の意図が分かりづらいからです。

『ラーメン』と検索した人が、ラーメンの何を知りたいかって想像できますか??

  • 味?
  • 種類?
  • 発祥の地?伝統?
  • 美味しいお店?
  • おすすめのカップラーメン?

などなど、ラーメンに関わる何が知りたいのかは、1語からは見えてきません。

 

キーワードの特徴:複合になればなるほど質問の意図が見えやすくなる

キーワードは、2語、3語、またフレーズ的なキーワードになるほど、検索ユーザーの質問の意図は分かりやすくなります。

  • 「ラーメン 通販」
  • 「ラーメン 味 種類」
  • 「ラーメンのカロリー」

さっきの1語と比べて、検索ユーザーが何が知りたいか、簡単に想像できますよね。

 

キーワードは、検索需要が少しでもあるものを選ぼう

Googleのキーワードプランナーというツールを使うと、そのキーワードが毎月どれだけ検索されているのか?というボリュームが数字で調べられます。

ちょっと前までは、僕はキーワードプランナーで検索ボリュームが1000くらいのものを選びましょうって言っていましたが、近頃は、検索ボリュームが10とかでも積極的に記事を書いています。

 

 

2.この検索キーワードで検索する人が知りたいであろうことを書きだす

例えば、「ラーメンのカロリー」という検索キーワードだと、知りたいことはラーメンのカロリーただ1つの事についてっていうのは想像できますよね。

でも、「自信がない」というキーワードの場合はどうでしょう??

 

「自信がない」って検索する人が知りたいことは1つだけじゃないですよね。

  • 自分に自信がない理由
  • 自信が無い人に見られる共通の特徴
  • 自信を持つためにはどうしたらいいか

これらの事を全て書いてあげないと満足しない可能性があります。

 

つまり、キーワードによって質問は1つだけじゃない場合もあるっていうことです。これは覚えておきましょう。

 

3.どんな答えを書いてあげればいいか?

検索ユーザーの質問の意図が想像できたら、あとはどんな答えを書いてあげるか、あらかじめ決めておきましょう。

「自信がない」と検索する人は

  • 自分に自信がない理由
  • 自信が無い人に見られる共通の特徴
  • 自信を持つためにはどうしたらいいか

が知りたいっていう事なので、

答えとしては

  • 自分に自信が持てない人の特徴
  • 自信を持つためにできる具体策

を書いてあげるという感じです。

 

 

 

 

今日の記事で覚えてほしいことは、これだけ

あまりにも的外れな記事を書く人が多いので、こんな記事を書いてしまいましたが、今回言いたいことはいたってシンプルです。

 

検索を意識した記事を書きたいなら、以下の事はぜひ覚えておいてください。

  • 検索とはキーワードを使った「質問」
  • ブログの書き手は質問の「答え」を書く

という事です。

 

なので、記事を書く前には

  1. キーワードを選ぶ
  2. そのキーワードで検索する人の質問の意図を考える
  3. どんな答えを書いたらいいか

の3点は最低準備してから記事を書き始めましょう。

 

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