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メルマガ初心者でも売上をドカンと爆増させるための9つのテクニック

    
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メルマガ初心者でも売上をドカンと爆増させるための9つのテクニック

前回までの『饒舌なメルマガマーケティング』

京都のコオロギ寺の和尚はメルマガの達人であった。

せっかくの京都編だという事で着物に着替える長野さん。

長野さん着物3

佐伯さんと二手に分かれ、コオロギ和尚に直接修行をつけてもらう事になった森永君。

メルマガの開封率を上げるためのテクニックを色々教えてもらう事になる。

コオロギ森永

そして修行が終わった瞬間、森永君の身体に異変が起きる。

そこにいたのは、すっかり見違えた森永君の姿であった。

森永君パワーアップ2

佐伯さんは一体どんな風に成長するのであろうか。

エピソード6.「メルマガの開封率をビックリたまげるほどアップさせる5つのスゴ技」から読む

登場人物

saeki
佐伯さん:主役。頼りない。

スーパー森永君23
スーパー森永君:悟りの境地に至った新人の森永君。

syacho
社長:おでんがべらぼうに大好き。

長野さん着物アップ
長野さん:着物は今回で見納め

bucho
クソ部長:今後何をしでかすのか分からないね。

sisyo
コオロギ和尚:京都のコオロギ寺の和尚。メルマガの達人。森永君に圧倒される。

 

中見出し

 

プス…。

プスプスプス…。

ぐったり

なによ、もうおしまい?

まだ開封率UPの話しかしていないじゃない。

長野さん京都Ver

も、もう今日の分の知識は脳に入りきりません…。

毎年平社員の佐伯さん

いいの?

奥さんを路頭に迷わすことになるのよ。

メルマガで失敗したらクビよ!

長野さん京都Ver

だ、ダメです…!

やっぱりこんな所でくたばるわけにはいかないです…!

毎年平社員の佐伯さん

じゃあ早く立ちなさい。

次は、メルマガの売上を上げるためにできる具体的なテクニックを9つ教えてあげるわ。

長野さん京都Ver

お、お願いします…!!!!

毎年平社員の佐伯さん

その前に復習!メルマガ成功の法則とは?

ねぇ、佐伯さん。

その前になんだけど、メルマガの成功法則って覚えてるかしら。

長野さん京都Ver

はい!

一度覚えたことは死んでも忘れません!

とにかく初めは、信頼してもらえるようにいい情報を配信していって、うちの会社でないといけない理由をお伝えしてオファーをするんですよね!

毎年平社員の佐伯さん

そうよ。

メルマガで大事なの事は、「信頼」を得て、しっかりとメルマガ読者さんにこちらの話を聞いてもらえる状態にする必要があるわ。

これが大前提で話を進めるわね。

長野さん京都Ver

メルマガの成功法則【以下の流れでメルマガを組み立てよう】

1.信頼関係を築く

2.育てる

3.選ぶ理由

4.オファー

5.新規顧客の獲得
or
リストのリサイクル

 

メルマガの効果を最大限高めるための9つのテクニック

さっきの成功法則の流れでメルマガを配信していけば、商品・サービスは売れるわ。

だけど、佐伯さんみたいに目標があるなら、少しでも多くの売上がほしいわよね。

そのためにできる細かいテクニックを教えてあげる。

長野さん京都Ver

 

1.ターゲット像を絞る

まずはターゲット像をしっかりと絞ってメールを送ることよ。

ペルソナをしっかりと設定するといいわ。

長野さん京都Ver

ここでもペルソナですか?

毎年平社員の佐伯さん

面倒だからって言ってペルソナ設定をしないと、売れるはずだった見込み客からの売上が上がらなくなるわ。

長野さん京都Ver

あ、そうですよね!

これを考えていませんでした…。

毎年平社員の佐伯さん

今すぐペルソナを考えてちょうだい。

早く。

まだ?

長野さん京都Ver

 

そ、そ、そそそそんなにすぐには…。

毎年平社員の佐伯さん

10.9.8.7.6・・・。

長野さん京都Ver

何のカウントダウンですか…!恐ろしぃぃぃぃ!!

分かりました!こういう人です!

毎年平社員の佐伯さん

ペルソナ

 

…。

あとでちゃんと詳しく設定しておいてよね。

その人が抱えている悩みと、それをうちの会社の商品だったらどんな風に解決できるかっていう事もちゃんと考えておいて。

長野さん京都Ver

 

 

 

2.私信のようなメールを送る

一斉送信された感のあるメールと、佐伯さんに個人的に送られたようなメール、どっちがもらって嬉しい?

長野さん京都Ver

やはり個人的に送られる私信のようなメールの方が、大切にされている感じがします。

毎年平社員の佐伯さん

そうね。

罫線や記号を使ってヘッダーや見出しを使っても、いかにも一斉送信感が出てしまうから、余計な記号や罫線を使わないっていう手もあるわ。

長野さん京都Ver

なるほどです…!

毎年平社員の佐伯さん

 

 

3.相手の名前を呼びかけるor「あなた」と呼びかける

さっきの私信のようなメールにするように気を付けるっていうのと同じような話なんだけど、「みなさん」って話しかけるよりも、「佐伯さん」とか「あなた」って呼びかけられた方が親近感がわくわよね。

長野さん京都Ver

はい!

なんだか名前を呼ばれると嬉しいです!

毎年平社員の佐伯さん

 

そういう気持ちを上手く引き出して、うちの会社を好きになってもらうのよ。

長野さん京都Ver

 

4.ダラダラ書かなくていい (1つのメルマガに1つの話題で十分)

メルマガは、ブログじゃないのよ。

長野さん京都Ver

え?

毎年平社員の佐伯さん

メルマガは、ブログじゃないのよ。

長野さん京都Ver

え・・・?

毎年平社員の佐伯さん

ちょっとは考えてよね。

メルマガっていうのは、送られてきたものに対して、なんとなく興味をひかれて、「読んでみるか」と気軽に読み始めるものよ。

長野さん京都Ver

はぁ。

毎年平社員の佐伯さん

ブログ、特に検索をしてわざわざ記事を読んでくれるような人っていうのは、積極的にブログの情報を読んでくれるのよ。

長野さん京都Ver

は、はぁ。

毎年平社員の佐伯さん

 

(分かっていないわね。)

あのね、検索をして情報を取りに来る人は、気合を入れて情報を仕入れようとする人が多いから、ブログは長くてもけっこうちゃんと読んでくれる人が多いのよ。

長野さん京都Ver

 

な、なるほど!

毎年平社員の佐伯さん

 

逆にメルマガは、しょせんメールよ。

長たらしいメールなんてほとんどの人は求めていないわ。

だから、あまり情報を詰め込み過ぎるのは良くないの。

長野さん京都Ver

 

では、1つのメールに書いていい情報の数はどれくらいが妥当ですか?

3つくらいですか?

毎年平社員の佐伯さん

 

 

1つで十分よ!

メルマガの話題は1通につき1つの話題で十分。

覚えておいて。

長野さん京都Ver

 

 

 

 

5.URLの位置

メルマガは、読者さんに何かを行動してもらうっていうのが大事よ。

長野さん京都Ver

行動ですか?

毎年平社員の佐伯さん

例えば、本文中のURLをクリックしてもらう事。

これが行動よ。

長野さん京都Ver

なるほど!

それでは、必ずメルマガにはURLを貼ればいいのですね!

毎年平社員の佐伯さん

甘いわね。

そのURLはどこに貼れば一番いいと思う?

長野さん京都Ver

えーと…。

メルマガを読んでもらってから行動してもらえばいいので、本文の一番終わりのあたりでしょうか??

毎年平社員の佐伯さん

それじゃあ機会損失になってしまうわ。

いい、メルマガを送る時には、最低でもURLはファーストビューで見える所に貼るべき。

そして、本文終わりにも、もちろん貼ってっておくといいわ。

長野さん京都Ver

一番はじめの部分にURLを貼ってしまうという事ですか?

毎年平社員の佐伯さん

ちょっと以下のメールを実際に見てみて。

長野さん京都Ver

メールA

メルマガ1

メールB

メルマガ2

これは、メールのファーストビュー(1番初めに目に入る範囲の部分)を比較したものよ。

正直、はじめのメールの方は、興味が無かったらすぐに閉じちゃうわよね。

でも、次のメールの方は、とりあえず最後読んでもらわなくても、URLをクリックしてもらえるかもしれないの。

長野さん京都Ver

確かに忙しい時は、はじめの方だけを読んで、興味がなかったら閉じちゃいます。

毎年平社員の佐伯さん

もちろん、本文の終わりにも行動を促すURLを貼らないといけないんだけど、意外とメールのはじめの部分のURLを貼るっていうのができていないメルマガが多いわ。

長野さん京都Ver

 

6.どんな行動を起こして欲しいかはっきりとシンプルにお願いする

さっきの「行動」の話の続きよ。

メルマガにただURLを貼っておくだけでは不十分よ。

長野さん京都Ver

 

記号を付けたりするのですか?

毎年平社員の佐伯さん

 

ちょっと違うわね。

もっとシンプルに考えてみて。

メルマガを読んでいる人に、「どんな行動をしてほしいか」というのを単純にお願いするのよ。

長野さん京都Ver

 

 

お願いですか?

私は得意です。お願いしてばかりです。

毎年平社員の佐伯さん

 

 

だから佐伯さんってうっとうしくて嫌いなのよ。

ちゃんと調べたり、考えたりせずにすぐに聞いてくるから。

長野さん京都Ver

 

ガーン!

毎年平社員の佐伯さん

いい、URLをクリックしてほしかったら、「以下のURLをクリックしてください。」と書かれると、「あ、クリックしたらいいんだな。」って分かるわよね。

長野さん京都Ver

当たり前のように思えるのですが…。

毎年平社員の佐伯さん

それが違うのよ。

このフレーズが書いてあるのと書いていないのでは、実際の読者さんの心境が全然違ってくるのよ。

長野さん京都Ver

 

そういうものなんですね…。

知りませんでした。

毎年平社員の佐伯さん

 

ただURLが貼ってあるだけでは、読者さんは何をしていいか分からずに迷うのよ。

WEBマーケティングで、迷いを与える事は致命的。

だって、迷ったら行動してくれない人の方が多いから。

長野さん京都Ver

なるほどです。

では、クリックしてください。購入お願いします。などのフレーズを必ず入れるようにします。

毎年平社員の佐伯さん

 

7.メルマガのみの特典をつける

売上を上げるためには、メルマガ読者さんの信頼を得て、うちの会社のファンになってもらう必要があるわ。

そこで、ブログなどではプレゼントしない、メルマガ読者さんだけの特典をプレゼントするっていのも効果的よ。

長野さん京都Ver

どこでも配布されているものよりも、レアな感じがして特別感が味わえますね!

毎年平社員の佐伯さん

 

8.すぐに売込まない (メルマガ=メディア)

メルマガはメディアよ。

長野さん京都Ver

え?

毎年平社員の佐伯さん

メルマガはメディアよ。

長野さん京都Ver

え?

毎年平社員の佐伯さん

ビンタ

 

あのね、佐伯さんは少しは自分で考える癖をつけなさい。

いい、メルマガは売り込みをするためのツールじゃないのよ。

メディアなのよ。

長野さん京都Ver

メディアですか…。

情報を伝達する媒体…。

というと、基本的には情報を発信する、というスタンスになるのでしょうか…。

(ドキドキ)

毎年平社員の佐伯さん

悪くないわ。

メディアは、情報を届ける役割があるわよね。

だからこそ、メディアにはファンが必要なの。

ファンがいなければ、情報を発信する意味がなくなるわ。

長野さん京都Ver

と、というと…。

ファンを獲得するために…。

できるだけいい情報を届けないといけないのでしょうか…!

毎年平社員の佐伯さん

そう。

メルマガだからって言って手を抜いていたらダメよ。

良質な情報を届け続ける事が、ファン獲得、コンバージョン率UP、最後には売上UPにつながるのよ。

長野さん京都Ver

 

9.継続こそ力

メルマガに近道なんてないのよ。

どれだけ、当たり前の事を細かくコツコツ続けられるかっていう事なのよね。

長野さん京都Ver

そうなのですね。

焦ってもダメという事なんですね…。

毎年平社員の佐伯さん

そうよ、焦っちゃ負けよ。

さ、今日はここまでにしてあげる。

長野さん京都Ver

 

先輩!

スーパー森永君

森永君パワーアップ

だ、誰ですか!?

毎年平社員の佐伯さん

俺だぜ!森永だぜ!

スーパー森永君

ふっ。

どうやら吹っ切れたみたいね。

人は、ある限界点を超えると、凄まじい能力に目覚める事があるの。

覚醒したのね。

長野さん京都Ver

す、すごい。

見違えました。

森永君どうでしたか?

毎年平社員の佐伯さん

ふっ。

先輩。

開封率UPなら俺にまかせてくれ。誰にも負ける気がしないぜ。

コオロギ和尚を軽く超えてやったんだぜ。

スーパー森永君

・・・・うっ。

メルマガの達人コオロギ和尚

 

 

と、言っていると、佐伯さんが叫び出した…!

 

 

 

う、うわぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!

毎年平社員の佐伯さん

 

佐伯さんは身体から湯気が沸き立つどころか、とてももがき苦しんでいる…。

 

佐伯さん、どうしたのよ?

これはもしかして、パワーアップなの!?

長野さん京都Ver

 

頭が!!

頭が痛いです!!!

うわぁぁぁぁぁああぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ!!

毎年平社員の佐伯さん

 

光る佐伯さん

佐伯さん変化なし

 

何の変化もないわね。

その頭の痛みは、ただの頭痛ね。

頭に知識を詰め込み過ぎたのよ。

長野さん京都Ver

 

 

なんだ。

期待して損したぜ。

スーパー森永君

 

 

ちーん

 

おぉ~い。

終わったのか~。

そろそろ東京に帰るぞぉ~。

仕事しないクソ部長

飲んできたクソ部長

(こいつ、ずっと飲んでいやがったな。)

長野さん京都Ver

別れる

 

長野さんをはじめ皆さん、本当にありがとうございました。

これで工場も存続して頑張れそうです。

ブツブツブツブツ仏ブツブツ仏仏!

工場長の仏澤さん

 

 

師匠。

再びお目にかかれて光栄でしたわい。

森永君、お主にもう教えることは無い。

羽ばたくのじゃ。

メルマガの達人コオロギ和尚

 

 

ふっ。コオロギ和尚。

サンキューな。

スーパー森永君

 

 

みなさんありがとうございました!

これからもよろしくお願いします!

毎年平社員の佐伯さん

 

 

 

 

 

 

こうして、京都での厳しい修行を終えた佐伯さん一向は、東京に帰るのであった。

 

 

次回予告!

京都での修行を終えた佐伯さんたち。

いよいよ、本格的にメルマガの配信に取り掛かる。

そんな佐伯さんのメールを待ち受ける、曲者3人とは…!?

ターゲット3人

 

ん?

森永君、なんか変わったねぇ~?

仕事しないクソ部長

(気づくの遅っ!)

OLの長野さん

 

 

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