PVを上げたいならゲーム攻略サイトに学べ!ブログにも応用できる回遊率をあげる方法
ども!ブログマーケッターのJUNICHIです。
WEBマーケティングに置いて、PV数よりもPVの質が大事っていつも言っていますが、正直僕も欲しいPV数。
月間10万PVも超えたので、落ち着きたいところですが、次に目指すのは100万PVです。
あと1年以内くらいには達成したいな、と思う訳です。
さて、PVを増やすっていう事だけに注目すれば色んな方法がありますが、今回僕が紹介する方法は、「ゲーム攻略サイト」のような記事を作る、という手法です。
実際に僕もこの手法を使って、うまくアクセス数が伸びています。
今回は、そんな必殺ブログアクセスアップ術を紹介したいと思います。
まずは、僕のブログの人気記事2記事の離脱率を見てみて下さい
2015年6月1日~6月8日までの期間のデータを比べてみました。
▼SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則
これがこの、SEOに強くなる文章の書き方っていう記事を読んでくれた人たちの行動をGoogleアナリティクスで分析したものです。
見方が良く分からないと思うので説明しますね。
これが拡大したモノなんですが、注目してほしいのが、このピンクで囲った中の数字なんです。
- 次に行った流れ=17.6%
- 離脱率=82.4%
こうなっていますよね。
「次に行った流れ」っていうのが、このSEOに強い記事の書き方っていう記事以外にも、僕のブログの他の記事も読んでくれた人です。
それと比較すると、離脱率が多すぎますよね。82.4%も離脱しています。
つまりは、ほとんどの人が、1記事だけ読んで、別のサイトに帰ってしまっているっていう事がわかります。
↑ この図を見てもらったら分かると思うんですが、どんどん右の方に行くにつれて、人が減っていってしまっています。
はじめに262回の訪問があったのに、その内3ページ以上みてくれた訪問が11しかありません。
次にみて欲しいのが、僕が「ある点」を意識して作った記事です。
▼まるで教科書!初心者のためのGoogleアナリティクスの使い方【絶対保存版
これが、このページを1番初めに訪れた人が、どんな風に行動したかの図です↑
そして、1番初めの訪問のところを拡大したのがこれ↓
これを見ると、
- 次に行った流れ=50%
- 離脱率=50%
こうなっていますよね。
半分の人が、1ページで離脱せずに、2ページ以上を見てくれています。
さらによく見ると、どんどん右へいっても、なかなか訪問数が減りません。
けっこう色んなページを見てくれているのが分かりますよね ↓
せっかくあなたのサイトに来てくれたなら、1記事だけじゃなくて、他の記事も読んでもらえるとその分PV数は上がりますよね。
極端な例がこちら↓
- 1人が1ページしか見ない場合⇒100人来ても100PV
- 1人が3ページ見てくれる場合⇒100人来たら300PV
3倍ですよ!奥さん!
じゃあ、どうやったら、1人あたりのPV数を増やせるのでしょうか…?
佐伯さん
ゲームサイトに学んだ、「回遊率」の重要性
僕は結構ゲームが好きで、最近もFF14っていうオンラインゲームをたまにやってるんです。
そこで攻略サイトを見ると、「あ、こうやったらPVは上がるなぁ」っていう見せ方なんですよね。
参考:FF14攻略[ark]様http://ff14a.net/
分かりますか?
こういうゲームの攻略サイトのTOPページって、各カテゴリとか項目ごとのリンクが随所にうまくまとめられているんです。
で、実際にユーザー側は、このTOPを起点に、自分が知りたい項目をクリックして、知りたい事が書いてあるページを見るんですよね。
そこで、またTOPページに戻って、別の調べ物があれば、どんどん知りたい項目をクリックして、色んなページを回遊していくんです。
ユーザー側から見ると、こんな風に分かりやすく整理されていると、めっちゃ嬉しいですよね。
知りたい情報だけ、どんどん調べる事ができる。
そうこうしているうちに、1人あたり10ページも20ページも見て回る事になりますよね。
これや!って思いました。
これの回遊率を上げる手法がブログでも活かせるって思ったんですよね。
アクセス数を上げよう!「回遊率」を上げるための4つの工夫
どんどん記事を書いて、記事数を増やして、記事数分の検索流入も増やしていく、っていう方法は確かにありです。
だけど、それプラス、この「回遊率」っていうのを意識するとかなりアクセス数は上がります。
そこで、ここでは実際に1人(1訪問)あたりのページビュー数を上げるための工夫を紹介します。
まずは、誰でもやっているような方法ですが。
回遊率を上げる方法その1) 人気記事一覧をサイドバーに置く
こんな感じで、サイドバーに人気記事を並べておくと、ついでに読んでくれる可能性も上がります。
設置方法【WordPressの場合】
- プラグイン「WordPress Popular Posts」をインストールして有効化する。
- 外観>ウィジェットで、好きなところにWordPress Popular Postsのパーツを設置する。
回遊率を上げる方法その2) 関連記事一覧を、記事の終わりに置く
こんな感じで、記事の終わりに「おすすめ記事」とか「こちらの記事も読んでね!」っていう感じで設置しておくと、結構ついでに読んでくれる人がいます。
設置方法【WordPressの場合】
- プラグイン「Related Posts」をインストールして有効化する。
⇒ これだけで設置はOK
回遊率を上げる方法その3) 本文中にアンカーテキスト(文字リンク)を入れる
こんな風に、本文中にテキスト(文字)にリンクを貼って、あなたの他の記事に飛ばすっていう方法もあります。
文章を読んでいる時に、自然にクリックしてしまうので、かなり有効に使えます。
また、アンカーテキストは、SEO的にも結構有効な方法なので、是非使ってみて下さい。
⇒ 参考記事:「アンカーテキストで劇的にブログのアクセスをアップさせる方法」
回遊率を上げる方法その4) 分かりやすいまとめページを作る
この方法が、今回の記事の目玉です。
ゲーム攻略サイトを思い出してください。
ゲーム攻略サイトでは、TOPページを起点に、それぞれの項目がリンクとして貼ってありましたね。
そのリンクは、詳しい情報が載っているページにつながっていて、簡潔に知りたい情報だけ分かるようになっています。
これをヒントに作ったのが、まるで教科書!初心者のためのGoogleアナリティクスの使い方【絶対保存版】という記事です。
Googleアナリティクスはとても複雑なツールです。
なので、それぞれのメニューの解説記事を細かく作り、最後に、このまとめ記事にリンクを貼ります。
そうすることで、このページを起点に、いろんな記事を読んでもらう事ができるっていう手法です。
Yahoo!とか、Suumoとかみたいなポータルサイトなんかもそうですよね。
TOPページは、あくまでもユーザーが知りたい情報への「分かりやすい地図」になっている。
その地図を辿ると、知りたい情報に行きつく。
こんな感じです。
回遊率をたかめるまとめページの作り方のイメージ
手順としては、まず「子ページ」(各項目を詳しく説明する1記事1記事)をどんどん作ります。
ここでは、他の情報はなるべく詰め込まないようにします。
あくまでも、対象の項目についての情報だけを1記事にまとめます。
子ページが完成したら、「親ページ」(まとめページ)を作ります。
親ページでは、子ページへのリンクをどんどん貼っていきます。プラスアルファで補足があれば、リンクの文字の近くに解説文を入れます。
そうすると、また親ページ起点に、いろんな項目の子ページを見てもらえる可能性が上がります。
実は、このまとめページってSEOに強いのでは?という仮説が出てきた
このブログマーケッターJUNICHIというブログには、今のところ、回遊率を上げる方法その4)を意識して作った記事が2記事ある。
それぞれ、
- 月間検索ボリューム2900のキーワードで3位。
- 月間検索ボリューム2400のキーワードで6位
となっている。
まだまだ1位には届きませんが、こういうまとめページって、現在のSEO対策の基本「ユーザーを意識したコンテンツ作り」という視点で見ると、けっこういいコンテンツなんじゃないかって思う訳です。
つまり、ユーザーが知りたい情報が、分かりやすくまとまっているページなので、検索順位が上がっているんじゃないかって予想しています。
1人あたりのPV数が上がるとどんな良い事があるの?
ところで、今回は1訪問あたりのページビュー数を、どれだけ上げられるかっていう事に注目していますが、どうして、1訪問あたりのページビュー数を上げる必要があると思いますか?
アクセスアップっていう事以外に、僕は2つ重要だと思うことがあります。
1訪問あたりのページビュー数を上げる事で…
- サイトへの信頼感・ロイヤリティがどんどん上がる
- サイトの収益率UP
このような効果が見込めると思っています。
1.サイトへの信頼感・ロイヤリティがどんどん上がる
これだけ色んな情報がWEB上にあふれている現状において、分かりやすく、情報をシンプルにまとめてくれているサイトってめっちゃ良くないですか?
こんな風に何ページも見たくなるようなサイトって、信頼できますよね。
そうなると、ユーザーが「このサイトが言っている情報なら、正しい。このサイトが勧めている商品なら買ってもいいかな。」っていうロイヤリティまで生まれるんですよね。
2.サイトの収益率UP
そうなると、サイトから商品・サービスも売れやすくなります。
収益率が上がります。
良い事づくしですね。
まとめ
今回は、ユーザー1訪問当たりのPV数を上げる方法、つまり「回遊率を上げる」という手法を解説しました。
むやみやたらと記事を量産するよりも、「情報をうまくまとめたページ」を中心に、ブログ記事を設計してみるのも面白いですよ。
今後ポータルサイトを作る練習になるんじゃないかなとも思います。
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