【悲惨】GoogleAdwordsの仕様が変更!?月間平均検索ボリュームの数字が見れなくなるかも【2016年8月】
どうも、JUNICHIです。
ご無沙汰しています。
今日は、重大なお知らせです。もしかすると、Google Adwordsのキーワードプランナーの仕様が変更になる可能性があります。というか、もう仕様が変わっている人がいるみたいです。
正直言って、この変更は大きい仕様変更です。
正式に2016年9月9日に仕様変更が発表され、多くの方のキーワードプランナーに大きな変化がありました。その件について今回はお伝えします。
キーワードプランナーの月間平均検索ボリュームの数字が見れなくなる!?
今までの画面と、今後こうなるだろうという画面を比較してみました。
今までのキーワードプランナーの画面
このような感じで、キーワードの右側に「月間平均検索ボリューム」という数字が出てきました。
これは、だいたい毎月何回くらいこのキーワードが検索されているか?という目安になる数字です。あくまでも目安ではありますが、キーワードの需要が分かったので、SEOを意識してコンテンツを作る側としては結構役に立つ数字だったんです。
でもこれが以下のように仕様変更になる可能性があります。
これからのキーワードプランナーはこうなる!?
1000~1万!?
100~1000!?
えらいざっくりやな!!
という感じです。またこの上に出ていた月間の平均検索ボリュームのグラフも出なくなります。
仕様変更の予想ポイント2つ
- キーワードの月間平均検索ボリュームの数字が『範囲数字』に変わる
- 月間平均検索数のグラフが出なくなる
という感じです。困りましたね。
キーワードプランナーの仕様変更は2016年8月~順次実装されそうな感じです
実は、まだ僕のキーワードプランナーの仕様は変わっていません。今まで通りグラフも出ますし、検索ボリュームの数字も出ます。
Twitterのつぶやきを見る感じ、すでに実装されている方も何名かいますので、いずれはあなたも僕も新しい仕様になるでしょう。
https://twitter.com/miyabin_affili/status/763015142082686976
キーワードプランナー、アドワーズ広告出稿しない人に制限か-Google AdWords Begins Restricting Keyword Planner Data for Non-Advertisers-The SEM Post https://t.co/wZx4OdgHeh
— DemandMetrics (@demandmetricsjp) August 10, 2016
ただ文句は言えません。無料で使わせていただいているのですから。
実はキーワードプランナーの仕様変更は今回が初めてじゃなくて、今年2016年の初めにも大きな変更がありました。
キーワードプランナーを使い始めるときも、Adwordsのアカウントを作ってキャンペーンを作成しないといけないという超面倒な感じになりました。
参考記事
⇒2016年GoogleAdwordsキーワードプランナーが使えない!?初めて使う方はこの手順でやってみて!
上記の参考記事ではキーワードプランナーはタダでは使わせねぇぜ!!という感じの仕様変更を、無理やり無料で使う方法を解説しました。
ただし文句は言えません。Google様にはGmail、スプレッドシート、Youtube、ハングアウトなどなど他にも素晴らしいツールをたくさん無料で使わせていただいているのですから。
Googleの(神の)一声で仕様が変更して、使う側が合わせないといけないというのは、しょうがない事です。
だって、本当はこのGoogle Adwordsというツールは広告を出す側のためのツールだからです。Googleもそりゃ広告費を払ってもらえない人には機能を制限しますわな!!ちきしょう!
だがついに、ここまで制限が来たかという感じ
一応無料でもキーワードプランナーはまだ使えましたが、ブログを書く側、SEOコンテンツを作る側にとって今回の仕様変更で使い勝手が悪くなりそうです。
仕様変更によって考えられるデメリットは?
1.月間平均検索ボリュームの数字が分からなくなる事のデメリットとは?
月間平均検索ボリュームの数字は、正直言うとあまり正確なイメージではなかったです。
1000と出ていても、検索1位になってクリック率が80%くらいあるのにふたを開けると毎月300くらいしかPVがなかったり。
逆もあって、100と出ていても3000もくるようなページもあったりと。
ただし、月間平均検索ボリュームはやはり検索ユーザーが調べるキーワードのニーズの大小が分かったのでありがたかったです。
なので、検索ボリュームの数字が見えづらくなると、書いたコンテンツにどれだけ人を呼べるかという予想がしづらくなりますね。
2.月間平均検索ボリュームのグラフが見えなくなる事のデメリット
そのキーワードの流行り廃り、旬が見えなくなるという事です。
例えばグラフが過去一年間あまり変動のないなだらかなグラフであれば、そのキーワードは年中ある程度需要のあるキーワードだという事が分かります。
逆に、『花火』のようなキーワードは7月8月をピークに盛り上がり、他の月はほとんど検索されないというグラフが出ていたので、そのキーワードの旬の月が分かりました。
でも、グラフが出ない事でそのキーワードが安定してアクセスを集めてくれるのか、一時的なものなのかが分かりづらくなります。
ただこれは、Googleトレンドというツールを使えば、問題なく傾向は読めますので心配はしていません。
詳しい月間検索ボリュームの数字を見る2つの方法(いつまで使えるか分からない裏技付き)
1.別のGoogleアカウントを使ってみる
もしも、すでに仕様が変更してしまって「範囲数字」しか見れなかったりグラフが出てこなくなったら、別のGoogleアカウントを使ってキーワードプランナーを使いましょう。
まだそうすれば、古いバージョンをつかえる可能性があるそうです。
2.Googleアドワーズに広告を出稿してお金を払う
実は、こんなメッセージが出ているみたいです。
https://twitter.com/kaz_isashiki/status/762834850491473920
つまり、Googleアドワーズでちゃんと広告を出したら検索ボリュームが見れる感じがします。
便利なツールなのでお金を払って使わせてもらうっていうのは、至極当然のような感じもします。ですが無料で使えていただけに、不満の声は上がるでしょうね。
ブログ運営者のこれからのキーワード選定方法について
1.別に今まで通りキーワードプランナーの数字を目安にはできると思う
仕様変更があったとはいえ、別に「範囲」の数字を参考に記事を書いてもいいと思います。
「10~100」とか「100~1000」、「1000~1万」とは出てくれるので、ある程度の目安にはなります。
先ほども言ったように、もともとそこまで正確な数字ではなかったので、これくらいがちょうどいい気もしますしね。
2.需要の大小を気にせず、とにかく2語、3語の複合キーワードを使って書ける記事はどんどん書こう
1語、核になるキーワードを決めて、それを基に出てくる2語、3語のキーワードを狙ってどんどん記事を書いていきましょう。
結局どの記事が検索上に入ってくれるかなんて、Googleの検索エンジンのみぞ知るという感じです。
僕もガンガンキーワードを狙っていい記事を書いているつもりですが、上がってくれる記事もあれば、なかなか上がってくれない記事もあります。
だから、数撃ちゃ当たるじゃないですが、それくらいの精神でガンガン記事を書いていけばいいと思います。
3.他のキーワードツールも活用する
Googleサジェストキーワード取得ツールやYahooの虫眼鏡キーワードなども、ある程度需要のあるキーワードが出てくれます。
それらのツールも使うと、キーワードプランナーでは出てこなかったものも沢山出てくるので、活用するといいです。
まとめ
キーワードプランナーの仕様変更は、まだこれから順次実装されていく感じがしますが、ブログの書き手側にとっては、僕はそこまであわてる必要はないと思っています。
書けるキーワードをとにかく狙ってガンガン記事を書くことが大事だと考えているからです。
だって、狙っても上がんない時だってたくさんあるし予期せず検索1位になることだって多々ありますから!
ポジティブにいきましょい!!
セイッ!!!
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キーワード選定方法【絶対保存してね】
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