「俺イクメンなんだぜ」っていうヤツほど本気で育児しなさすぎる件
ダメですね。
NEXUS7のタブレットを使って指で絵を描いてみたんですが、うまく書けまへん。
近頃家族と目いっぱい一緒にいるので、家族の事を考える事が多いから、こんなテーマにしてみました。
イクメンと軽々しく口にする奴に腹立つ件
です。どうぞ、聞いてください。
「俺ってイクメンなんだぜ。」と言う奴ほど育児していない件
そもそも僕は、イクメンっていう言葉は嫌いです。
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン、ふー」っていう自称イケメンのほうがよっぽど可愛げがあるよね。
何わざわざアピールしてるんですか。育児って、女性がメインでやるもんじゃないんですよ。
それを、育児を手伝っているから「イクメン」だって。
自称イクメンって、本当に育児してる?俺って、育児も仕事も頑張っちゃっているんだぜって、自分に酔っていないかい。
今日は、そんな罪深き自称イクメンを裁きたいと思っております。
自称イクメンその① 土日だけちょっと手伝う人
「土日は、掃除、洗濯が俺の仕事さ。ちゃんと子どもの服を干したりできるのさ。それに、午前中は子どもの相手をしているんだぜ。」
えっと、じゃあ午後は何してんのって聞くと、
「そりゃ、月曜から金曜から仕事頑張ったんだから、趣味とかやったりさ、友達と飲みにいったりしてるよ。土日だけでも家事をちょっと手伝って、子どもの相手をちょっとすれば専業主婦の嫁は助かるっしょ。」
はい、イクメン不合格です。
あなたは、つけ麺以下です。
月曜から金曜まで頑張っているのは、奥さんも一緒。なのに、何ご褒美って。奥さんはあんたが趣味で遊んでいる間も、友達と飲んでいる間も子どもと二人っきりで向き合って育児してるんですよ。
ちなみに、僕は僕自身の事をイクメンとも思っていないし、まだまだ育児で妻に頭が上がらない。だって、二歳になる娘を今まで一度も丸一日僕一人で相手をしたことがないからです。妻の友達の結婚式の間の四、五時間くらいが最長かな。後は、なんだかんだで妻一人で子供の相手をいているか、もしくは二人で一緒に子どもの相手をしたりしている。
まぁね、仕事が大変で、平日は手伝う時間すらないっていうのも分かるんだけど。
僕が以前そうだったからね。でも、それじゃダメなんです。男は外で稼いで、女は家を守るなんて古すぎますよ。
男は、できるだけ早く家に帰って、心身共に奥さんのサポートをする。まず、これこそサラリーマンのあなたのすべきことです。
自称イクメンその② 仕事の立場上付き合いが多くて、と言ってたまにしか育児を手伝わない人
僕の元上司がこんな人でした。
「上を目指したかったら、色んな人との付き合いを大事にしなければいけない。30代は働き盛りだから、今は仕事一本でいくくらいの気概をもたなければいけない。それを家族が理解できないようじゃいけない。家事、育児は時間がある時にだけ、やってあげれば十分だ。」
「あげれば」ってなんで上から目線なの?
はい、そんなあなたは、つけ麺をスープ無しで食べればいいよ。
この上司は、毎晩のようにお客さんや、会社の部下や同僚と飲みに行っては、「飲みにケーション」なるものをしておりました。
まだ子供さんが2歳とか3歳で小さいのに、ほとんどを奥さんに押し付けて、自分は立場上仕方ないと正当化して飲みを楽しんでいるようにしか見えないのですよ。
色んな人との付き合いが大事、とか言っていたから初めの方は何度か飲みに付いていったけれど、結局毎回毎回、同じ話。しかも普通に業務時間中に聞いた事がある話ばかり。これのどこが大事なん?この時間って一体何?と思いながら付き合っていた。
僕は、こういう中身の無い飲みの場が大嫌いです。後から振り返った時に何が残るの?っていう事です。いいですか、そんな時間あるならとっとと家帰って、子どもをお風呂へ入れたり、寝かしつけをしたらいいんですよ。そして今日一日奥さんが大変だった事を聞いてください。
あきれるのが、そういう人ほど、たまに子供の事を手伝ったりすると自慢げに「俺は育児やっているんだぜ、大変だったよ。」なんて自慢してくる。反吐がでる。
育児ほど疲れる仕事はない
なんかね、最近家族とずっと一緒にいるから分かるんだけど、子どもとずっと本気で向き合うって本当に大変ですよね。
なんたってね、パンツをはいてくれないんですよ。
追い掛け回してパンツはかせて、ズボン履かせてっていうのに10分くらい要します。
最近は寒いからヒートテックもはかせないといけまいんですよ。
何度、会社に行っていた方が気楽かって思った事か。与えられた役割に応じた仕事をしたらいいだけ。周りの人間は、ちゃんと言葉も通じるし、お願いすれば、ある程度思ったように動いてくれる。対価として給料ももらえる。
しかし、育児は違う。
子どもは基本、こちらのいう事をあまり聞かない。僕の思ったように動いてくれない。そして、気に入ったら、同じことを永遠と繰り返せる。こっちは、飽きる。疲れる。子ども疲れない。給料なんてもらえない。来週に終わるなんていう短期戦じゃない。いつ終わるかわからない見通しもない仕事。
昨日までおいしそうに食べていた食事を「これ嫌い」って言って食べてくれなくなる。
オシッコはよくもらす。ちゃんとオムツをはかせているのに、暴れまくって、隙間から漏れる。
さっきまで機嫌が良かったのに、なぜか今叩かれる。
つまり、子どもってこっちの思った通りに動いてくれないから、大変なんです。
本当に毎日毎日、辛抱の連続っていう部分はあります。
こういうのを通じて親として成長していくんだと実感。だいぶ懐が広くなった気がしますよ。
でも、これって普通のサラリーマンだったらなかなか経験できないよなぁって思うんですよ。
これは、自分の好きな場所で、好きな時に働けるっていう今のスタイルだからこそ経験できる苦労なのかなって思うんですよ。
そもそも、男の人はもっと早く家に帰りなさい
なんかさ、こういう勘違いな人っていませんか。
みんなより早く出勤して、みんなよりも遅く帰る、仕事熱心「風」なおっさん。
あくまでも「風」です。
広島お好み焼きじゃなくって、
広島風お好み焼き。
沖縄そばじゃなくって
沖縄風そば。
イクメンじゃなくって
イクメン風男。
風ってつけると便利ね。
なんでもそれっぽく見える。
でも、風が付いている限り、「本物」じゃないんだな。残念。
仕事熱心なのはいいが、早く来るな。まず、始業時間ギリギリに間に合っているこっちがなんかサボっているみたいでしょ。出勤時間が決まっているなら、その時間に間に合うように家事、育児手伝いをしてからギリギリ会社にいけばいい。
そして、遅くまで会社に居座るな。帰りづらい。それよりも、早く帰って奥さんを手伝いんさい。
などと、長時間労働を美徳なんて思わない、近頃の若者の僕は、そう思うんですよ。
今日はこの辺で失礼するぜ
育児の話は、まだまだ話したい事が山ほどあるので、今日はこの辺で失礼したいと思います。
何より、今日言いたかったのは、イクメンっていう言葉に甘えて、本当にすべき育児ができている男がどれだけいるかっていう事。僕だって完璧じゃないって思っている。
本当のイクメンとは、ただの言葉遊びじゃなくて、心も身体も奥さんと支え合って、なかなかいう事の聞かない子どもという生き物に対して、愛情を持って向き合える男です。
その為には、今、サラリーマンとして生きているあなたも、
自分の働き方を考え直す必要があるんじゃないかと思いますよ。
そんなあなた、今日はまず1分でも早く家に帰りましょ。
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イクメンでロクな奴いないね。仕事できない男で子供だけが生き甲斐。母親がレッスン生で夜の習い事見学に父親と赤ちゃん同伴で毎週、2時間ただ座って母親見学してるだけー。泣いて騒ぐ赤ちゃんと父親は見学席でやり放題!あやした赤ちゃんの大音量の声も鳴り響き大迷惑しているのに人様の迷惑も気がつかない空気読めないあほなイクメンがいるよ〜!皆んなあんたのこと暇人イクメンって言ってるよ〜!
私も現在年子で男の子2人の子育て奮闘中です
毎日上の子に怒ってばかりで後で後悔ばかり
しています。もちろんイライラも。
このブログを読んで色々と参考になるし
共感もいっぱいしました!これからも
ブログ見ます
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