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今どうなってるの?Googleアナリティクスのリアルタイムをフル活用する方法

    
リアルタイムレポート
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今どうなってるの?Googleアナリティクスのリアルタイムをフル活用する...

あなたは、今この瞬間に自分のサイトに何人のユーザーが見てくれているか知っていますか?

どうも!JUNICHIです。

Googleアナリティクスの便利なレポートに「リアルタイム」があります。
リアルタイムレポートを見る事で、今まさにこの瞬間のサイトへのアクセス状況が分かります。

WEBマーケティング担当者、サイト運営者なら、少しでもリアルタイムのサイトの状況をチェックしておいてほしいと思います。

今回は、Googleアナリティクスのリアルタイムレポートの見方と、分析する目的を解説します。

リアルタイムの見方

まずは、Googleアナリティクスの左のメニューから「リアルタイム」をクリック。リアルタイム1

その中の「サマリー」をクリックします↓
リアルタイム2

今まさに何人がサイトを訪問しているか?

↓ すると「現在○○人のアクティブユーザーがサイトを訪問しています」と出てきます。
この画像では、今この瞬間に31人があなたのサイトを訪問しているという事です。
リアルタイム3

どのデバイスで見られているか?

↓ 大きな数字の下には、「パソコンユーザー」と「携帯電話(スマホ)」ユーザーの割合が出ていますリアルタイム4

1分当たり、1秒当たりのページビュー数が分かる

↓ 左の赤枠が1分当たりのPV数、右の赤枠が1秒単位のPV数 リアルタイム5

参照元サイトが分かる

↓ どのサイトから来ているのかが分かるのが赤枠の部分。ドメインが出ている。リアルタイム6

ちなみに、「上位の参照元」という文字をクリックすると
↓ このように流入元のURLまで分かるので、どんなページであなたのページが紹介されたのかが分かります。Webクリエイターボックス
WebクリエイターボックスのManaさんありがとうございます。

ソーシャルメディア関連の流入元が分かる

↓ 「上位のソーシャル関連のトラフィック」という項目を見ると、今どのソーシャルメディアからあなたの所に来ているのかが分かる。
リアルタイム10

↓ 「上位のソーシャル関連のトラフィック」の文字をクリックすると、上位のSNSをクリック

↓ 「ソーシャルメディア」からの流入としてフィルタがかけられたレポートが見れます。上位のトラフィックソーシャル

↓ また、例えばTwitterからだけのリアルタイムレポートを見たかったら、Twitterという文字をクリックします。Twitterをクリック

↓ すると、Twitterだけが見られるようにフィルタがかけられます。
Twitter

FacebookやHatena Bookmarkも同じように調べる事ができます。

今、どんなキーワードで流入が来ているのか?

↓ 左下の「上位のキーワード」という項目を見れば、今どういったキーワードで検索されて流入があるのかが分かります。
ちなみに「not provided」はGoogle検索の可能性が高いです。
リアルタイム8

今どのページが読まれているのか?

↓ 「上位のアクティブページ」という項目を見れば、現在どのページがよく読まれているのかが分かる。上位10位までのページがここには表示される。リアルタイム7

↓ ちなみに、「上位のアクティブページ」というテキストをクリックすると、
上位のアクティブページ

↓ 今アクティブなページが全て出てくる。リアルタイムコンテンツ

↓ また、特定の記事をクリックすると特定の記事をクリック

↓ その記事の細かい流入元の内訳が分かります。
特定のページ

どの地域からアクセスが来ているかが分かる

リアルタイムレポートの右下に、地図が出てきて丸の大きさによってどの都市からのアクセス数が多いかが分かってしまう。

どの地域から

リアルタイムレポートのメニュー

【地域】

↓ 左のメニューからリアルタイムの「地域」を選ぶと以下のようなレポートが見れる。
ここでは、どの国からアクセスが集まっているのかが分かります。
リアルタイム地域1

↓ さらに、例えば国名をクリックすると、 リアルタイム地域2

↓ 細かく、日本の中の「市区町村」別のアクセス数が分かる。
市区町村

【トラフィック】

↓ リアルタイムの「トラフィック」のメニューをクリックすると、流入元ごとのリアルタイムのアクセス数が分かります。リアルタイムトラフィック

【コンテンツ】

↓ リアルタイムのコンテンツをクリックすると、現在ユーザーが見ているページ全てが表示されます。リアルタイムコンテンツ

↓ また「ページビュー数(直前の30分間)」をクリックするとリアルタイム30分に切り替え

↓ 直前の30分間のデータに変わる。リアルタイム30分に切り替え2

【イベント】

外部サイトへのリンクのクリック数、内部の別記事へのリンクのクリック数などを計測するときに使われるのが「イベント」という機能です。
あらかじめ、イベントを計測できるように設定してあげないといけないのですが、クリック計測などができるのでめちゃくちゃ便利です。

イベント

↓ イベントカテゴリをクリック(ここではlinkというカテゴリ)すると、
イベント2

↓ どのリンクをクリックされたか?という事が分かります。
イベント3

【コンバージョン】

コンバージョンは、あらかじめ「目標」を設定する必要がありますが、あなたが設定した目標にたいして、どれだけの達成があったかをリアルタイムで分析することができます。

リアルタイムコンバージョン

リアルタイムレポートを見る目的

今まさにこの瞬間のアクセス数を分析する事の何が大事なんでしょうか。それには大きく3つの目的があります。

  1. ユーザーの反応を知る
  2. 流入元を知る
  3. よく読まれているページを知る

1) ユーザーの反応を知る

サイト運営者は、状況によってユーザーの反応を知っておくべきです。

  • コンテンツを追加した直後
  • SNSで宣伝した直後
  • 広告を出した直後

そこで、本当に今公開したページの公開のタイミングが良かったのかどうかも知ることができます。

2) 流入元を知る

リアルタイム

今どのサイトからあなたのサイトを見に来てくれている人が多いのか?
例えば、普段はリアルタイム20前後のユーザーなのに、一気に100とかのアクセスが集まっている。

一体何が起きたのか?

それは、流入元を知る事で「理由」を知ることができます。

  • 例1)Hatena Bookmarkからのアクセスがある ⇒ はてなブックマークのサイトに載った。
  • 例2)特定のキーワードからの流入がぐんと増えた ⇒ そのキーワードに関する話題がニュースになった。
  • 例3)tsuchiyashutaro.comというドメインからの流入がある ⇒ 「たろろぐ」の中であなたのページを紹介してくれた。

3) 今よく見られているページを知る

リアルタイムで今一番よく見られているページが分かれば、すぐにそのページを見直しましょう。

特にみて欲しいのが

そのページに、あなたが本当に読ませたいページへのリンクが貼ってあるか

という事です。何故なら、そのページを起点に、あなたが本当に読ませたいページに飛んでもらえる可能性が増えるからです。

特に、リアルタイムの状況を見て、

炎上
「バズってる!!」
ってなったら、しっかりとそのページから、読ませたいページへのリンク、または読者にアクションを起こしてほしいと思うリンクを貼っておきましょう。

LPへ誘導

リアルタイムはただぼーっと眺めるものじゃないよ!
大事なのは、反応を知る。流入元を知る。アクセスの集まっているコンテンツを知る。そこで、本当に読ませたいページ(販売ページや登録ページ)へ誘導する導線ができているかチェックする。

これが大事!

まとめ

リアルタイムは、瞬間的なアクセス解析ができます。

ただぼーっと眺めて「面白いなぁ」って思っているだけではもったいない機能なので、しっかりと目的を持って使ってみて下さい。

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