デジタルマーケッター・ブログ集客専門家 時々 おもろいおっさん

初心者のためのGoogleアナリティクスの見方「オーディエンス」編

    
Googleアナリティクスの見方オーディエンス編
\ この記事を共有 /
初心者のためのGoogleアナリティクスの見方「オーディエンス」編

今回の記事の難易度★☆☆☆☆【初心者向け】
今回の記事はこんな人のために書いています
⇒Googleアナリティクス初心者さん。オーディエンスの欄の見方が分からない人。

■今回の記事を読むと以下のことが分かります
⇒Googleアナリティクスの「オーディエンス」の基本的な見方と、どこを見たらいいか?というポイント

Googleアナリティクスは、Webサイトのアクセス解析をする上で、とても多機能で便利なツールです。でもメニューが沢山ありすぎて、何がなんだか分からない…。どこを見たらいいのかわからない…。

という感じで、結局ふんわりと見ている人も多いと思います。

そこで、今回はGoogleアナリティクスの「オーディエンス」というメニューの基本的な見方とここだけは押さえておくといい!というポイントを解説します。

1.オーディエンスは、あなたのWebサイトに来た「人」を分析するところ

この「オーディエンス」という項目は「人」、つまりあなたのWebサイトに来てくれたユーザーについて分析する項目です。

ざっくりいうと、どんな人が、どれだけ(何回)来てくれたのか? という事が分かります。

2.オーディエンスに出てくる用語を押さえておこう!

詳しくは初心者必見!Googleアナリティクスの基本用語21個を覚えようという記事に書いてありますが、特に「オーディエンス」という項目に限って言うと、以下の用語は必須です!

  • ユーザー:対象の期間中にあなたのサイトを訪問してくれたユーザーの数(人数)
  • 新規ユーザー:過去2年間の間に1度もあなたのサイトに来たことがないユーザーの数
  • セッション:ユーザーの訪問回数。(同じユーザーでも、再訪問までに30分以上間隔があいたり、日付をまたいだりすると、訪問数はプラスされる)
  • ページビュー数PV数とも略される。あなたのWebサイトのページが何ページ分見られたか?という数。
  • ページ/セッション:1訪問につき、何ページ見られているか?という数字。
  • 平均セッション時間:1訪問につき、何分サイトに居てくれているのか?という時間
  • 直帰率:1ページだけ見て離脱(あなたのサイトを閉じたり、他のサイトに行ってしまった)したセッションの割合

3.オーディエンス分析では何が分かるの?

簡単に言ってしまえば、

  • どんな人が(サイトに来ている人の性質)
  • どれくらい訪問しているのか?

というのが分かるのがオーディエンス分析です。

オーディエンス分析を見ると、サイト全体にどれくらいアクセスがあるのか? というあなたのWebサイトの規模が分かります。

3-1.あなたのサイトは月間何PV?

Googleアナリティクスのオーディエンス

めちゃくちゃ基本のキなんですが、よく「あなたのサイトは月間何PVくらいあるの?」とか「月間アクセス数はどれくらい?」って聞かれることがあります。

■月間PV数の調べ方
その際は、対象期間を1ヶ月間に変更し、「オーディエンス」⇒「概要」という順でクリックすると、あなたのWebサイトの月間PV数が分かります。

正直、Googleアナリティクス初心者さんにとっては、このオーディエンスのメニューが一番馴染みのあるメニューかもしれません。

4.応用編ココまで押さえておけばバッチリの4ポイント!

オーディエンスのメニューは、サイト全体のアクセス数が分かるだけじゃないんですよね。実はもっともっと色んな事が分かります。

ちょっと応用編として、以下のことも分かります。

  • 年齢:何歳の人がよく来てくれているのか?
  • 性別:ユーザーの性別
  • 地域:どこに住んでいる人が見に来てくれているのか?
  • モバイル(どの端末から見てるのか?):パソコンやタブレット、スマホ、何を使って見に来てくれているのか?

ちゃんとターゲットやペルソナを決めて、Web集客やデジタルマーケティングをしている場合は、これらの項目が役に立ちます

例えば、狙い通り大阪に住んでいる30代の女性がスマホで見に来てくれているのか?などが分かります。

調べてみよう!スマホから見に来てくれている人の割合

GAモバイルの概要

↑このように、「オーディエンス」⇒「モバイル」⇒「概要」の順でクリックしていくと、どの端末(desktop・tablet・mobile)から見に来てくれているのか? が分かります。

  • mobile:スマホ
  • tablet:タブレット
  • desktop:パソコン

上のサンプルの表を見ると、約90%がスマホからWebサイトに来てくれていることが分かります。そうなると、ブログやホームページをPCから更新していて、パソコンからの見た目にこだわっていても、ユーザーの多くには関係がない、ということも分かりますよね。

動画でも解説!

まとめ

ということで、今回はGoogleアナリティクスの「オーディエンス」というメニューの見方を解説しました。

サイト全体のアクセス数も大事ですが、どんな人が来ているのか?までぜひ調べてみて下さい。意外な発見もあるかもですよ!

デジタルマーケティングで重要な
「データ分析」を今すぐ始めよう!

\ Kindleで売れ筋トップ獲得本 / 

GA4超入門ガイドブック

プレゼント!

表紙