ブログには顔出しをした方がいいの?ほんまに有効なのか本気で考えた結果がこちら
どうも、JUNICHIです。
↓ だいぶ男前です。
あれ?この写真、なんか鼻くそついているように見えるって?
たぶん鼻の皮がむけてるか、汗だと思うんですが、まぁこの際鼻くそでもいいです。
でも、仮に鼻くそだったとします。
もしそうだとすると、この写真を撮っている僕の優しい妻がちゃんと指摘してくれているはずです。「鼻くそがついてるよ」って。
だから、これは鼻くそじゃありません。
…と思いたい!!!
・・・・、はい。という事で今日のお話です。
ブログを色んな人にお教えしていると、たまにこんな質問をもらいます。
『ブログに顔写真を載せた方がいいんでしょうか?』
そこで僕はいつも『ぜひ出せるもんは出してください。さらけ出しまくってください。』言ってきました。
でも本当に顔出しって効果があるのでしょうか?僕は初めから顔を出していたのでイマイチ顔出しをする前、した後の効果が分かりません。
なんとなく、顔を出した方が安心・信頼につながるんじゃなかろうかと思い、顔を出しています。
そこで今回は、世界各国で激しい論争が巻き起こっている「ブログに顔出しをした方がいいのかどうか問題」について調べてみました。あなたも一緒にこの件を考えてみましょう!
ブログやWEBサイトに顔出しをする事で得られるメリット・デメリットの検証
僕はブログに顔を出していますが、本当に顔出しってメリットがあるのでしょうか。色んな角度から検証してみました。
■検証1)「ちゃんと人間が書いている感」が出るのはどちらだろうか?
比べてください。A,Bどちらが人間が書いている感が出ますか?
■A:デコポン
■B:みきぽん
みきぽんって誰か知りません架空の人物です。(フリー画像サイトのぱくたそさんから使わせていただきました。)
仮にみきぽんっていう人がほんまに存在するとします。そうすると、パッと見てBは、「へぇこういう人が書いているんだなぁ」とすぐに分かりますよね。
でも、デコポンの写真では、人間が書いている感が伝わりにくいですよね。どんな人だろう…って想像しても全然どんな人か分かんないわけです。
まぁデコポンはデコポンでおもろいけどね!( ゚Д゚)
そうとうデコポンが大好きなことは伝わります。
とりあえず1つ目の『ちゃんと人間が書いている感が出る』のは人物写真を載せた方ですよね。それは明快です。
■検証2)「顔を出した方が商品・サービスが売れやすい!」のか?
これですこれです。よく言われるのが、顔出しをしたほうが信頼感が上がって自分の売りたい商品・サービスが売りやすくなる、と。
結論はというと、『状況次第、その人次第』だという事です。
色んな状況を考えてみました。
ケース1)直接お客さんと関わる仕事をしていてブログで集客をする場合(税理士などの士業や不動産業、エステ、ヒーリング、セミナー講師など)
左からすずき会計鈴木税理士事務所、内田敦税理士事務所、物種会計事務所です。みなさん男前な顔を出していますが、それぞれ雰囲気が違いますよね!
この場合は明らかに有効だと言えます。直接会ってやり取りの発生するお仕事をしている場合は、まずはブログで顔を出しておくことで読者さんに安心感を与えることができます。
会った時に「そうそうこの人この人」と分かりますもんね!
ブログで顔が見えず、「どんな人が対応してくれるんだろう…。」と不安に思わせるよりも、顔出しをしておいて「この人が対応してくれるんだな。」と安心してもらった方が、問合せのしやすさにつながります。
なので、ぜひ直接クライアントとやり取りをするような業種の人は積極的に顔を出すといいですよ!
⇒参考:顧客目線のコンテンツ・マーケティングで営業ゼロでも施工依頼が殺到する塗装店のノウハウとは?
ケース2)ブログで商品を売り切る形のお仕事をする場合(アフィリエイター、ネット上で売って完結の商品・サービスを扱う場合)
この場合、必ずしも顔出ししている人が沢山販売しているわけではありません。
有名なアフィリエイターさんが公開しているサイトを見ると、以下のような感じで運営している人の顔は一切出ていません。その代わり特化サイトとしての完成度がすんごい高いですよね。
これはブログという感じではありませんが、ここまで特化した優良コンテンツが詰まったサイトであれば顔出しとか関係なしに商品は売れますね。コンテンツの分かりやすさで信頼を得て、商品を売るという感じです。
逆に、顔出しをして『アフィリエイトでバンバン稼いでます』みたいなことを書くと、読者さんの中には嫉妬心に火がついて「このサイトからは買うか!くそ!」みたいに思われるかもしれません。なので、アフィリエイターの人があまり顔出しをしないのも、そういう理由があるからみたいです。
もちろん、顔出しをして稼いでいる人もいるので、アフィリエイトサイトや商品・サービス売り切りサイトで顔出しをすることが必須条件とは言えませんね。
これを踏まえて、自分ならどちらに当てはまるかなぁと考えてみるといいですよ!
ケース3)『顔出し』=『信頼』の方程式は本当に当てはまるのか?
例えば以下の2つのサイトを比べてみましょう。
一時期話題になって今や過去の人となってしまった感が否めないのが与沢さん。
与沢さんは、ガンガン顔出しをしてビジネスをしている方です。購入者の多くが納得しない高額の商品を売りすぎて詐欺やなんやらみたいな感じで言われてきたので、決して「この人の事が信頼できる」というイメージではありませんね。僕は特に好きとか嫌いとかの感情はありませんが、本来は頭のいい人やと思うし、面白い人だなぁとは思っています。
そしてもう一方のバズ部さんです。バズ部さんは会社でこのブログを運営しているからという事もあるのですが、パッと見全然顔が出てきません。記事の終わりにやっと「この記事を書いた人」という形で、記事を書いた人が出てきます。むしろ、バズ部の人で顔が思い浮かぶのって誰だろっていうくらいあまり顔が出てきません。
それでも、バズ部のFacebookページへのいいねは3万件を超え(2016年8月19日現在)、多くの人の信頼を得ているのが分かります。
この答えは、『積み重ねてきた記事やコンテンツの質、対応の仕方』にあります。一言で言えばもう『歴史』ですね。歴史の違いです。
▼どんな情報を届け続けるか?どんな対応をし続けるか?で信頼は生まれ、そこに顔出しは必ずしも必要ではない
もうこれしかないかなと。
与沢さんは、たまにいい事は書いてますが、自分が売った商品のアフターフォローとかその辺が全然だったみたいです。まぁ手が回らんわね、あれだけ顧客が居たらね…。できもしないのに、サポートするとかそんなん言っちゃだめだよね。
そして、バズ部さんはというと、そのコンテンツの質を見てもらったら分かるように、WEBマーケティング関係のテクニックやノウハウ、知識が惜しみもなく全公開されています。正直言って、バズ部さんのコンテンツを見ながら勉強して実践すれば、誰でも成果は出せると思います。
それだけ素晴らしいコンテンツです。そりゃ信頼もされますわな。
あれ?じゃあブログで顔出しって必ずしもしなくてもいい…?
YESです。
目的にもよりますが、別に顔出しをしなくてもブログで成果を上げることはできます。ただし、さっきのケース1みたいに、人と実際に会ってやり取りをするような業種だとやはり顔出しは有利に働くといえます。
そうなんです。別に出さずに有名になったブロガーさん、アフィリエイターさんだってたくさんいます。
- 暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ
⇒いつまで女子大生なんやろうか。何年か前に見たときも女子大生やった気がするけど。 - ももねいろ
⇒顔はイラストですが、圧倒的な記事の量と情報量で多くの人の役に立つ情報を書いています。 - ARuFaの日記
⇒ほぼ顔出ししているといってもいいかもしれません。目だけ隠していますが、それでも完全な顔出しをせずに人気のWEBライターになっている人です。
ここからは僕個人的な経験と考え。
初めにも言った通り、僕ははじめっからブログで顔を出していたので、顔を出す前、出した後のビフォーアフターのデータをお見せして、「だから顔を出した方がいい!」という事は言えません。
でも、顔を出してブログを運営しているのには理由・考えがあります。
1)自分の発信する情報により一層責任が持てるようになる
顔を出していない人の情報が怪しいとか、責任感がないっていうわけじゃないです。
僕個人の話として、自分の顔を出して情報をお伝えするからには、「こいついい加減な情報を書きやがって!バッキャロー!!」って思われたくないんです。なので、真面目な記事ではちゃんと根拠となる情報やデータを集めて記事にするようにしています。
2)パッと見でも、人間臭さが出ていたほうが面白いと僕は思う
僕が読者側で記事を読んでいるときに、一切その人の写真が載っていないサイトに当たったときには、パッと見でこう思います。
「この記事、どんな人が書いてるか分からんし、なんかあんまりあてにならなさそうだなぁ。なんか面白くなさそうだなぁ。」と。偏見かもしれません。悪いんですが、僕はそう思ってしまいます。
もちろん、顔が出ていても面白くないブログは山ほどあるし、逆に顔が出ていなくても腹抱えるくらいおもろいブログもあります。
でも、理屈じゃなくて感情なんです。気持ち的に僕は顔出しをしている人のブログの方が親近感が沸くし、その人のブログの方が興味をもって読みたいと思えるんです。
『~~へ行ってきた!~~をしてみた!』などの日記的な記事も本人画像があるだけで雰囲気とか様子が想像しやすい
例えば、以下の二つを比べてみてください。文章は全く同じで、顔写真があるかないかの違いです。
■例1)本人画像無しの場合。
昨日は、長崎で佐世保バーガーを食べました。
人生初の佐世保バーガーでどんなんが出てくるかと思ったら、ほんまに大きいバーガーが出てきました。
頑張って大きな口を開けて食べようとしましたが結構大変でした。
でもめちゃくちゃ美味しかったです。
■例2)本人画像アリの場合。
昨日は、長崎で佐世保バーガーを食べました。
人生初の佐世保バーガーでどんなんが出てくるかと思ったら、ほんまに大きいバーガーが出てきました。
頑張って大きな口を開けて食べようとしましたが結構大変です。
でもめちゃくちゃ美味しかったです。
後者の方は本気で食べようとしている化け物みたいな人の顔が映っています。
自分でも言うのもあれですが、けっこうひどい顔です。もしかしたら、この酷い顔にビビッて、ブラウザのウィンドウの「×」を押す人もいるでしょう。
だから、どっちがいいか分かりません。
自分の心で判断してください!どっちがいいんだ!!さぁ!選びたまえ!
3)承認欲求が満たされる
ブログを書いて、誰かの役に立てたっていう時、多くの反応をもらった時は、めちゃくちゃ気持ちいいです。
人一倍、誰かに認めてもらいたい欲求が強い僕は、やっぱりブログで褒めてもらえるとすんごい嬉しいです。
『そうそう!!!この記事を書いたのはおれおれ!このおれ!!あぁ、この記事を書いてよかった。世の中に必要とされている。気持ちええ~~~~~ェェェェェェェェエ(*´ω`*)』
ってなります。顔出しをしていると、より一層自分を多くの人が認めてくれているような気がして嬉しくなります。
だから、あんまり褒められてきていない人は、ブログで承認欲求が満たされるのでお勧めです。
4)親近感をもってもらいやすくなる
僕はたまに外でブログ運営をお教えする講座とかもやっています。その参加者さんのほとんどはブログを読んでくれている方なのですが、多くの方に『初めて会った気がしないですね。そのまんまですね。』って言われます。
もともと僕は、自分からぐいぐい話しかけに行く派じゃないので、そうやって気軽に話しかけてもらえるのが嬉しいです。
これがアバター画像やったら、当日会った時も、『え?イケメンに書きすぎてない?』とか言われるのが怖いので、イケメンアバターにしなくてよかったと心から思います。
5)ブログにオリジナル感が出しやすい
人間の顔ってほんとうに十人十色なので、同じような文章でも、顔が出ているだけでオリジナル感がでます。
顔を出してライバルサイトと独自性で差を付けられるなんて簡単ですよね!
ブログに顔を出してるけど、なんだかんだ言って気楽で楽しいよ
ブログに顔を出すことで僕個人的には面白いと思うし、とっつきやすくなるから、色んな人にこんなあほなら悪いやつじゃないはずだ、と信じてもらえると思っています。
その結果かどうかは分かりませんが、多くの方と知り合う事もできましたし大切な友人・仲間もできて、とてもブログ生活が楽しいです。それに加えて自己承認欲求も満たすことができるので、僕は顔出しをしてきてよかったと思っています。
ブログに顔を出して、文章で自分をさらけ出しまくっているので、もう気楽で楽しいです。
ブログに顔出しをしたくなったあなた!顔出しは自然にありのままの姿で!
結局あまりブログに顔を出すメリットが伝えられていないですが、それでもなんか顔を出した方が楽しいかも!!と思ってくださったあなた。
同士よ、是非顔を出しましょう!
そこで、ぜひここでは「こんな風に顔出しをしたらいいよ」と僕が考える点をお話しします。
1)無理にキャラづくりしなくていい
ブログでお仕事の集客をする場合は、できたら明るく爽やかな表情の方がいいと思います。ですが、普通にブログに自分の好きな事を書いて、たまにアフィリエイトもするし、たまに何か商品を売るくらいの人は、別に何も飾らなくていいのではないかと思います。
暗い人が無理に明るい写真を使っても、文章とのギャップが出るしね。
2)キャラづくりをするなら顔写真だけじゃなくて文章まで徹底すること
中には、普段の自分とは違う自分をブログの中で演出してストレス発散している人もいると思います。
そういう場合は、とことんそのキャラづくりを徹底しましょう。
芸能人と一緒ですね。TV画面上ではキャラを演じ続けます。
この前お会いした有名人の方は、TVでは毒舌キャラなのに、実際お話しすると普通に物腰もやわらかく紳士なええ人でびっくりしました。でもそうなると、「なんやTVでは演技なんや・・・」とがっかりします。
とことんキャラを演じ続けるのも一つの手です。
会社にバレるのが嫌・・・!でも顔出しもしてみたい!そんなあなたはちょっとだけ顔に加工しよう
でも、会社に勤めていて、同僚や上司に見られたくない!バレたくない!っていう人も多いんじゃないでしょうか??
そういう場合は、顔全部を出さなくても一部を隠すだけでも全然アリだと思います。
今は、顔を簡単に加工できるスマホアプリ『SNOW(スノー)』のようなものもありますし、ちょっとだけ顔にフィルタをかけて変装してもいいですね。
また、さっき紹介したARuFaさんみたいに、眼を絶対に隠し通すのもありやし、
参照:ARuFaの日記
僕のブログ仲間のもんりっちさんみたいに、自分の顔に絵を描くのもありですしね。
参照:たまてBOX
いくらでも手はあるわけです。
顔をちょっと加工して出すだけでも人間味は出せますし、他のサイトと一味違う感じも出せます。僕はこういうのが大好きです。
ネット上に顔を公開するのは危険?FacebookやSNSに顔写真を載せてるなら、ブログに載せるのも一緒
たまに、「えぇ~~~!ブログに顔を出すのなんてこわいぃぃぃ~~!」っていう人で、ガンガンFacebookやってる人がいるんですが、あれはどういう事でしょうか?良かったら説明していただきたい。
あのね、Facebookに顔写真載せてるなら、もう全世界にあなたの顔写真情報は出回っていることと一緒やから!って言ってあげたい。
むしろ弱小ブログに顔を出すだけの方が見られる可能性は低いんだってこと。
僕は顔写真を出したところで、トラブルになったことなんてありません
とはいえ、ブログに載せることも全世界にあなたの顔をさらけ出すわけなので抵抗感がある人もいると思います。昨今、アイドルがSNS経由でストーカーの被害に遭ってめった刺しにされたとか、そういう話題があるから余計に「自分の顔を出したら狙われるんじゃないか?」と思う人もいるでしょう。
でも、僕が男だっていうのもあるかもしれないけど、Facebookを始めてもう5年くらいかな、ブログも2年くらいになりますが特に大きなトラブルに巻き込まれたことはありません。悪用をされたこともありません。(友達の中には、自分の顔を勝手に全然知らないWEBサイトのお客様の声に使われていたっていう人もいますが…w)
だって、わざわざトラブルを起こすなんてメリットが無いじゃないですか。わざわざ犯罪をして何の得があるんでしょうか??
そんなのブログで顔を出そうが、SNSで顔を出そうが、リアル社会、オフラインの場で生活していようが、変な人に当たるときは当たるし。それはネットだからオフラインだからって関係ないと思うんです。
実際トラブルのもとになるのは人間同士のやり取りなんだから。人間がそこに絡んでいる限り、オンライン・オフライン関係ないってこと。
ってことで、ちょっとごちゃごちゃしてきたのでまとめてみます。
まとめ
ブログに顔を出すも出さないも、好きにしたらいい!
と思います。今回の記事で考えたブログの顔出しのメリットデメリットは以下の通り。
ブログに顔出しをするメリット
- 人によって、顔出しをした方が安心感・信頼感を感じてくれる人もいる
- 職種によっては問合せ数が上がりやすい(対個人で直接会ってやり取りをするような仕事)
- 他のサイトと差別化をさせやすい(顔を出すだけでオリジナル感が出る)
ブログに顔出しをするデメリット
- 変なサイトに顔写真を悪用される場合もある
- コンテンツや対応次第で、逆にその顔の信用を失ってしまう場合もある
- 身内や知人などに気を遣って思いっきり書けないことも出てくる
顔出しをしないメリット
- 好き放題記事が書ける(知人とかを意識しなくてもいい、という点で)
- 別に顔出しをしなくても成果は出せる
- 純粋に記事・文章・コンテンツで勝負ができる
顔出しをしないデメリット
- 親近感を持ちにくい
- 信頼を得るために、それなりのクオリティのコンテンツが必要
このあたりでしょうか!
結局、信頼される・安心される顔にするもしないも、あなたのコンテンツ次第やけどね!!
言葉には行動が伴うように、顔にも行動が伴うってことだべ!!
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