絶対知っておきたい『コンテンツマーケティング』え?まだ知らないの?
近年、『コンテンツマーケティング』が流行っていますね。
でも、「コンテンツマーケティングって一体何?」って思いませんか?
そこで、今回は、今さら聞きにくい『コンテンツマーケティング』について調べて、日本一分かりやすく解説してみます。
今日もよろしくね、佐伯さんたち。
『コンテンツマーケティング』とは?
JUNICHIさんに難題を振られました。
佐伯さん。
Content marketing is any marketing that involves the creation and sharing of media and publishing content in order to acquire and retain customers.
明確に、これという定義があるわけじゃないけど、だいたいこういうイメージよ。(どや顔)
何よ。分かりやすいでしょ!
コンテンツとは?
例えば、
- ニュース、
- 動画、
- 音声、
- ホワイトペーパー、
- eBook、
- インフォグラフィック、
- ケーススタディ、
- ハウツー、
- Q&A集、
- 写真
などがあるわ。別にデジタルデータでないとダメっていう事はないわ。
でも、良い質問ね、森永君。
「コンテンツ」と「広告」は全く違うものなのよ。
「コンテンツ」と「広告」の違いとは?
企業側は、コンテンツを使って商品を売りたいのなら、広告もコンテンツではないのですか?
コンテンツマーケティングにおける「コンテンツ」は、
『相手にとって役立つ情報』の事よ。
うちのマーケティング担当がこんな考え方じゃダメね。
なぜコンテンツマーケティングが注目されているのか?
佐伯さんは、↓のようなWEB上の広告をクリックしたことある?

だから、わざわざ役に立つ情報を提供して、振り向いてもらわないといけないの。
私だって、社長に振り向いてもらいたくて、コンビニおでんの70円セールの情報は提供してるわ。
コンテンツマーケティングの3つの型
- 教育型
- コンテンツSEO型
- 面白コンテンツ型
この3つよ。順番に見ていくわね。
1)教育型
例えば、洗濯機を選ぶとき、「縦型」がいいか、「ドラム式」がいいか、っていう疑問がわかない?
そこで、縦型とドラム式の節水レベルの違い、消費電力の違い、騒音の違いなどを、ブログ記事や動画コンテンツとして提供するの。
そのコンテンツによって、正しい商品知識を得る事ができて、その上で洗濯機を買えたならユーザーの満足度は高くなるわよね。そして口コミも期待できるわ。
2)コンテンツSEO型
そういう所が佐伯さんのダメなところよ。
いい、今やGoogleやYahooなどの検索エンジンの上位にあるサイトは、「良いコンテンツ」があるサイトばかりだわ。
つまり、言い換えるとユーザーに役に立つ情報を提供できているサイトでないと、検索上位表示できないの。
だから、検索上位表示させるためにも、コンテンツマーケティングをするの。
つまり、コンテンツSEO型っていうのは、検索からユーザーに来てもらう事を目的にしているの。
検索ユーザーっていうのは、自ら欲しい情報を取りに来ているの。
そういったユーザーに対して、的確な情報を提供できれば、そのサイトは信頼を得る事が出来るわ。
信頼をしてもらえれば、次の「販売」⇒「成約」という流れにつなげやすくなるの。
3)面白コンテンツ型
この前、こんな記事を見ました。
LIGっていう会社のブログだったんですが、
『なぜ売り上げを使い切ったらダメなの?会社の経費でハワイに行ってきた』
っていうのが面白かったんです。
この記事、Facebookで5900いいね!以上を集めているくらいの人気の記事だったんです。
LIGっていう会社はWEB屋さんみたいなのですが、ハワイとは何の関係もなさそうです…。
確かに、面白コンテンツで集めたユーザーは見込み客になりにくいっていう傾向はあるけれど、まずはサイトの存在を知ってもらう事が出来るという点は大きいわ。
そして、その内の数%の人は潜在ニーズに気づいてくれることもあるわ。
海外の事例だけど、ブレッドテック社はiPhoneとか色んな商品をブレンダーで粉々にするビデオで、ブレンダーの性能を示して成功しているわ。
コンテンツマーケティングの進め方
コンテンツマーケティングとは?
顧客が必要とする情報を理解し、適切で価値ある「コンテンツ」の作成・配布を通して見込み客を引き寄せ、購買に結びつく行動をさせるマーケティングの手法の事。
コンテンツマーケティングの進め方
コンテンツマーケティングの流れは以下の6つの手順よ。
- ターゲットとなる見込み客のことを理解して定義する。(ペルソナ設定)
- 興味関心に応じたコンテンツを作る(ブログ記事、動画、音声、E-bookなど)
- オウンドメディア・SNSを中心にコンテンツを配信
- 見込み客を引き寄せて獲得(メルマガリスト)
- 見込み客と関わって購買意欲を高める(メルマガやFacebookなど)
- 見込み客に購買に結びつく行動を促す(商品キャンペーン)
この流れでいけば、強引に売り込むことなく、自然に商品・サービスが売れていくわ。
責任とか超嫌いだし!
受付でスマホいじってはてなブックマークのサイトを見てる方が好きだし。
あ、私が昨日書いたブログがバズってる。672Usersだって。やったー。
コンテンツを配信するためのオウンドメディアとは?
ブログは最高のオウンドメディアよ!
ブログは、コンテンツを蓄積しておくことができるのよ。しかも、今はWordPressブログって言って、検索エンジンに強いブログがあるの。
もしろん、Facebook、TwitterなどのSNSやYoutubeみたいなメディアとの連携も簡単。これをオウンドメディアとして活用している企業はますます増えてきているわ。
今日もありがとうございます。長野さん。
まとめ
佐伯さんたちありがとう!
どうでしょうか、コンテンツマーケティングってどんなマーケティングか理解していただけたでしょうか?
一方的なメッセージでは煙たがられることが多い一方、人々は自分の生活を豊かにするための情報を求めています。
この「企業が伝えたい情報」と「人々が知りたいこと」のギャップを「適切なコンテンツ」で埋めることでコミュニケーションを成立させ、見込み客として獲得していくのがコンテンツマーケティングです。
今回の記事は終わり、、、と思ったら…
そういえば来週火曜日からローソンでおでん70円均一セールがやっています!
そして、付き合ってください!
そんな事より、面白い事話しているな。
よし、佐伯!
オウンドメディアを作って、コンテンツマーケティングっていうのをやってみろ!当社は「仏像」の製造・販売会社だ。
近年は、飛込み営業やTELアポセールスを積極的にやってるが、全然成果が上がってねぇ!
なんとか、オウンドメディアとコンテンツマーケティングで、当社の売上を伸ばしてみろ!
オウンドメディアを作ってコンテンツマーケティングをしろ!
佐伯さんたち、仏像の製造・販売会社がオウンドメディアを作って、コンテンツマーケティングをする事になった!
そんな話を今後、このJUNICHI’s Blogでも配信していこうと思います。
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