緊張感が半端なかった!妻のママ友の家にお邪魔してきた1日を振り返る
「ママ友」と聞いてどんなイメージが思い浮かびますか?
『子どもの為に、作り笑いを浮かべ、ちょっと無理して付き合っている人たち。』
僕はこんなイメージを持っていた。
今日、僕は、妻のママ友の一人のご自宅にお呼ばれして、お邪魔することになったのです。
『ママ友』…。
なにかざわざわしたものを感じながら、緊張感が半端ない中、ママ友のお家に向かったのでした。超怖ェェーーー!ママ友、なんかこえェェェェーーーー!
何故お呼ばれすることになったのか?
そもそも、なぜ僕がママ友の家に行くことになったのか?
僕の妻は、特定のママ友3人と合わせて4親子のグループで毎週のように、お茶をしている。全員が同じマンションに住んでいるから、今回はAさんのお家、次は僕んち、とかいう感じでローテーションしながらお付き合いをしているみたいだ。
今回のお邪魔したのはMさんという方のお家なのだが、ひょんなことから、「旦那の趣味、特技」みたいな話になったみたいだ。
あなたもご存じかもしれないが、僕は絵が得意。
そこで、妻は『主人は絵が趣味だから、お子さんの似顔絵を描きますよ。』と約束をして帰って来たのだ。
そこで描いた絵がこちら↓
うちの娘とママ友のMさんのお子さんのツーショット。
ハッキリ言って、これ、クライアントの似顔絵を描くより緊張したよ。ママ友に気に入ってもらえなければ妻が嫌われる!なんて思ったからね。
でも、幸いな事にこの似顔絵を気に入ってもらえたので、安心。
・・・・。
もつかの間、なんとこの似顔絵のお礼もかねて、『今度、うちに遊びに来てください』っていう話になったのだ。
これが、きっかけ。
僕のふるまいが妻の運命を左右するだろう
ママ友って聞くと、なんか怖いじゃないですか。女子のグループみたいで。
学生時代の女の子のグループのイメージって、グループで仲良くやっているように見えても、ちょっと気に食わないことがあったら、すぐに仲間外れにされてしまう。本当に怖いよね、女子って。女子は何考えてるか未だにわかんねぇよぉー。
だから、今回僕がお邪魔して、もしもMさんに失礼な言動をしてしまったら妻まで抹殺されてしまう、みたいなこの緊張感ね。
もう、家のドアの手前に立ったとたん、心臓バックバクですよ。うちの娘にまで緊張感が伝わるっていう。
「お父さん、キンチョーしてるの?」なんて聞かれる始末。
そんな心の準備もできていないうちに、妻が『ピンポーン』ってチャイムを鳴らした。
ちょっ!ちょっ!まだ心の準b、、、、待っって!!!
『はーい』
Mさんが出てきた。
なんてことは無い。めちゃんこ良い人だった。
はい。心配しすぎました。
なんてことは無いです。今回お宅にお邪魔したママ友のMさんは、気配りは凄いし、気さくだし、裏表がない感じ。
僕は結構人を見る目あるから分かるんだけど、この人は間違いない。
ほんまにめっちゃええ人でした。妻がこういう人と付き合っているっていうのが分かってめちゃんこ安心した。
しんみり核家族化における『ママ友』の存在価値を考えてみた
以前に核家族の子育て問題は、奥さんの両親と一緒に住めばたいてい解決すると思うんだという記事を書いたけれど、僕の家族も、まさに「核家族」として生活している。
核家族って、夫婦だけの時はそこまで問題はないけれど、子どもが産まれると、問題が浮き彫りになってしまう。
なんせ、今の世の中、男性が外で働くという家庭が大半を占めている。男女雇用機会均等がどうのこうのって言われる中、まずこれがどうかとも思うけれど、事実として、現在、女性が育児の大半を担っているのは間違いない。
育児にかかるストレス、疲労感、そして孤独さというものは、僕も家で働き始めて初めて身に染みた。
そんな時に、頼れるのは妻の両親になるんだろうけれど、核家族として親元を離れてしまうと、なかなかすぐに助けてもらう事はできない。
ママ友は、育児の悩み・ストレスを共有できる存在
そう思うと、もっと身近に、少しでも育児のストレスのはけ口や、悩みが共有できる輪を作れるといい。
今育児で困っている事や、旦那に対しての愚痴、そんな事をワイワイ話し合うだけで全然すっきりするんだとさ。
週に1回くらい、うちの妻もママ友とお茶会をするって話をしたけど、やっぱりその会から帰ってきたときって、なんか妻の顔がスッキリしてる。
ママ友と知り合ってすぐの頃は、ママ友に会うたびに「気を遣うから、ちょっと疲れるのよね。」と言っていた妻も今では、僕が「今日はどうだった?」って聞くと、「楽しかったよ。」と言う。
あぁ、ママ友がいるってイイ事なんだね。
基本ママ友は、同じ年齢の子供を育てているから色んな事が共感しやすい
これ大事。今回お邪魔したMさんも、うちの子と同じ2才の子供をもつお母さん。
同じ月齢、同じ年齢の子供を持つ親の悩みは似ている。
- 夜なかなか寝ない。
- トイレでうまくおしっこや便ができない。便秘。
- ちゃんと食べてくれない。
- ちょっと反抗期に入ったからいう事を聞かない。
などなど、2才の子供が抱える課題は色々ある。そんな悩みを話して、聞いてもらえるだけでいいらしい。例えそれが解決に繋がらなくってもいいみたいだね。
あー、なんか思っていたママ友のイメージと違うなぁって思ったよ。
『ママ友』を作りましょう
- 「ママ友との付き合いが面倒くさい」
- 「嫌々付き合ってる」
- 「出来る事ならママ友となんて付き合いたくない」
そんな声をよく聞く。
だけど、それは間違いで、実はママ友は作るべき。
ママ友の存在は、現在の核家族化の社会では必須の存在になっている。遠く離れた親に頼れない、そんな時にお互い励まし合って、育児ストレスを解消できる仲間がいるといいよ。これは、あなただけじゃなくて、相手も同じように感じているから。
そうしたら、日本の虐待問題なんてぐんと減るよ。
付き合いづらいと思っているママ友なら、付き合わなくていい
だけど、無理に付き合いづらいと感じる、あなたに合わないママ友なら付き合わなくていい。既に育児でストレスを抱えているのに、他のストレスまで増やさなくていい。
だから、焦らなくていいから本当に自分がこの人と一緒にいると、何でも相談出来るし、楽しいと思えるママ友だけと付き合えばいい。人数にしたら別に1人でいい。
もうね、育児は一人きりでは無理なんよ。絶対に支えになる存在は必須。
でも実はそれは『パパ友』であってもいい
パパっていう言葉あんまり好きじゃないから、お父さんって言うよ。あぁ、パパなんて似合わねぇ言葉をつかっちまった。
そうそう、ここね。ママ友っていう言葉がある時点でやっぱり父親の育児への参加率の低さを物語ってるね。パパ友って聞かないから。女性が社会進出したいなら、男が家にいてもいいやん。女性が家にいたいなら家にいたらいいさ、男も家にいたらいいさ。
僕みたいに、家で働けばいいんだから。
育児・家事全般もしながら、家で仕事をする働く主夫であってもいい。というか、そういう人がもっと増えないといけない。
まとめ
ママ友の話から、核家族の問題にまで発展したけれど、本質的な問題は、「男性社会」という現状がまだまだ変わらないから。
男性が外に出て、女性が育児に専念する。
こんな固定観念がまんえんしているから、核家族の孤独な母親は一人で病んでいく。最悪の場合子供まで病んでいく。
すぐに社会が変えられなくても、あなたの家庭だけでも、何か変えられるんじゃないかな。
ずっと付き合いたいと思う位のママ友を作る。
旦那も育児にもっと参加して、ママ友の輪に入ってみる。
家で働いてみる。
働き方、育児の仕方を考え直すいい機会になればと思う。
終わり。
ばいちゃ!またね!
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