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あなたに知ってほしい3つのGoogleアップデート

    
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あなたに知ってほしい3つのGoogleアップデート

ブログを1年間毎日書き続けているけれど、一向に検索上位表示されずに、アクセス(PV)が上がらない。そんなあなたは、Googleアップデートについて理解が足りず、間違ったブログのアクセスアップ対策をしているかもしれません。

そもそも間違ったSEO対策をしていると、Googleから価値のないコンテンツという評価をされて、検索上位表示がされなくなります。

検索上位表示がされないと、一向にあなたのブログのアクセスは伸びません。

 

今回は、あなたにGoogleが実施している3つのアップデートについてしっかりと理解してもらいたい。

 

3つのアップデートについて理解することで、本当に正しいブログ記事の書き方や運営ができることになり、驚くべきアクセスがくるようになる。

なぜGoogleアップデートが行われるの?

理由は簡単。

 

Googleが「良質なコンテンツ」を検索上位表示させたいから。良質なコンテンツっていうのは、ユーザーが検索したキーワードによって求める情報を、正しく提供し満足させられるコンテンツの事。

 

なぜ、そのような事をするか。

 

それは、Googleの検索サービスを多くの人に使ってもらいたいからだ。

 

一昔前までは、検索機能っていうのはそこまで精度が高くなかった。キーワードを入力して検索したはずが、全然求める内容と違うコンテンツのサイトが表示され、本当に知りたい情報を得るためにいくつものサイトをサーフィンしなければいけなかったと思う。

 

 

でも、それでは検索サービスの提供をしているGoogleの信頼が落ちてしまい、どんどん人が使わなくなってしまう。

そうすると、Googleの本来の収入源の「広告費」が取れなくなり、会社としての収益が下がってしまうのだ。

 

 

近頃は、Googleが様々なアップデートを行い、本当にユーザーが求める情報を検索上位表示させることができ、満足度の高い検索サービスを確立しつつある。

 

その為に行っている現在のGoogleアップデート3つを紹介します。

1.ペンギンアップデート

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ペンギンアップデートとは?

ペンギンアップデートは、不正なSEO対策を行う事で、検索上位表示させようとするサイトの順位を落とし、逆にユーザーや検索エンジンにとって有意義なSEO対策を行うサイトを上位表示させるアップデートのこと。

 

具体的にどんなSEO対策がダメなのか?

ある時期までは、アフィリエイトだけを目的とした全く役に立たないサイトが上位表示されていた。

いわゆる中身の無い、ユーザー満足度も低いペラペラのサイトだ。

 

具体的にどんなサイトがペンギンアップデートで評価を下げられたかというと、

  1. 質の低いブックマークサイト、リンクサイトに登録すること
  2. 自作自演の被リンクを形成すること
  3. 自動生成されたコンテンツからリンクを貼る事
  4. クローキング(ユーザーと、検索エンジンに見せるコンテンツを変える事)
  5. 不正なリダイレクト
  6. 隠しテキストや隠しリンク(過度に多くのリンクを背景色と同化させ貼り付けたり、フォントサイズを0にしてキーワードをコンテンツに詰め込むこと)
  7. コンテンツに関係の無いキーワードを詰め込む事
  8. 検索結果のmeta description(タイトルの下に表示されるサイトの説明部分)とコンテンツの内容を異なる内容にし、ユーザーを騙そうとすること

このような不正SEO対策は、ぐんと評価を下げられ検索上位表示されなくなった。

 

 

ペンギンアップデートへの対策

では、どういった対策をすれば、Googleから嫌われずに高評価を得て検索上位表示をされるようになるのだろうか??

 

詳しくは、Googleのウェブマスターの為の公式ブログのなかの「良質なサイトをより高く評価するために」という記事に書いてあるが、かいつまんで説明するとホワイトハットSEO対策をしようという事です。

 

ホワイトハットSEO対策をしよう

ホワイトハットSEO対策とは?大きく3つに分けられる。

良質なコンテンツを作る

ユーザー目線に立ち、本当にユーザーの欲しい情報が適切に提供できているか、という事に心掛けたサイト制作をしよう。

 

クロール最適化

Googleの検索ロボットがあなたのサイトを巡回しやすいように内部構造や内部リンクを整えよう。

 

インデックス最適化

Googleランキングエンジンが、適切にあなたのサイトを評価できるようにHTML構造を最適化しよう。

 

2.パンダアップデート

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パンダアップデートとは?

簡単に言うと、質の低いコンテンツのサイトの評価を下げ、質の高いサイトの評価を上げるアップデートです。

 

ペンギンアップデートとの違い

ペンギンアップデートは、「悪質なSEO対策」をしているサイトの評価を下げ、「良質なSEO対策」をしているサイトの評価を上げる対策。

パンダは、より「コンテンツ」に対するアップデートになっている。

 

パンダアップデートで具体的に評価を下げられた4つのサイト

①自動形成されたコンテンツ

⇒プログラムによって作られたコンテンツ。特定のキーワードを盛り込んだでたらめな文脈のコンテンツ。ユーザーの役に立たない。

②誘導ページ

⇒特定のキーワードやフレーズのために作られた中身の無いペラペラなサイト。

③無断でコンテンツをコピーして作られたサイト

⇒他のサイトをコピペして作っているサイトは言うまでもなく、評価を下げられた。

④実の無いアフィリエイトサイト

⇒商品説明と商品リンクを販売元からそのままコピーして使っているような質の低いサイト。

 

パンダアップデートへの対策

これもGoogleのウェブマスターの為のブログの記事「良質なサイトをつくるためのアドバイス」という記事に詳しく書かれている。

 

その中で、以下の25項目についてが、良質なサイトとしてGoogleから評価をされるポイントとして説明されている。

  1. あなたはこの記事に書かれている情報を信頼するか?
  2. この記事は専門家またはトピックについて熟知している人物が書いたものか? それとも素人によるものか?
  3. サイト内に同一または類似のトピックについて、キーワードがわずかに異なるだけの類似の記事や完全に重複する記事が存在しないか?
  4. あなたはこのサイトにクレジット カード情報を安心して提供できるか?
  5. この記事にスペルミス、文法ミス、事実に関する誤りはないか?
  6. このサイトで取り扱われているトピックは、ユーザーの興味に基いて選択されたものか?それとも検索エンジンのランキング上位表示を目的として選択されたものか?
  7. この記事は独自のコンテンツや情報、レポート、研究、分析などを提供しているか?
  8. 同じ検索結果で表示される他のページと比較して、はっきりした価値を持っているか?
  9. コンテンツはきちんと品質管理されているか?
  10. この記事は物事の両面をとらえているか?
  11. このサイトは、そのトピックに関して第一人者(オーソリティ)として認識されているか?
  12. 次のような理由で個々のページやサイトに対してしっかりと手がかけられていない状態ではないか?
  13. コンテンツが外注などにより量産されている
  14. 多くのサイトにコンテンツが分散されている
  15. 記事はしっかりと編集されているか? それとも急いで雑に作成されたものではないか?
  16. 健康についての検索に関し、あなたはこのサイトの情報を信頼できるか?
  17. サイトの名前を聞いたときに、信頼できるソースだと認識できるか?
  18. 記事が取り上げているトピックについて、しっかりと全体像がわかる説明がなされているか?
  19. 記事が、あたりまえのことだけでなく、洞察に富んだ分析や興味深い情報を含んでいるか?
  20. ブックマークしたり、友人と共有したり、友人にすすめたくなるようなページか?
  21. 記事のメインコンテンツを邪魔するほど、過剰な量の広告がないか?
  22. 記事が雑誌、百科事典、書籍で読めるようなクオリティか?
  23. 記事が短い、内容が薄い、または役立つ具体的な内容がない、といったものではないか?
  24. ページの細部まで十分な配慮と注意が払われているか?
  25. このサイトのページを見たユーザーが不満を言うか?

 

パンダアップデートの対策は「あなたが検索ユーザーだったら?」という事

つまり、あなたは、自分のブログ記事を客観的に見て、満足できるコンテンツにしなければいけないんです。

 

 

3.ハミングバードアップデート

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 ハミングバードアップデートとは?

従来の検索が「富士山 高さ」などと辞書的な感じで検索をするスタイルだったけど、それを、より会話に近い検索ができるように改良していこうとするアップデートなんです。

 

 

例えば、比較してみよう

辞書的に「富士山 高さ」と検索します。そうするとこんな検索結果が出ました。

2014-11-15_131505

 

まさしく、富士山の高さが出てきましたね。

 

 

次に「日本で一番高い山の高さは」なんて検索すると、

2014-11-15_131538

こんな感じで、「富士山」というキーワードが無くても、ちゃんと一番上にあなたの質問に答えてくれるサイトが出てきます。

 

またこのハミングバードアップデートでは、あなたの住む地域などにも考慮していて、「コンビニ 近く」などと検索すると実際にあなたの住んでいる場所の近くのコンビニがGoogleマップで検索結果に表示されたりする↓

2014-11-15_132037

 

おそらく、ネットワーク回線の利用地などを考慮して、このような検索結果を示してくれるのだ。

 

 

これは、まさに人と人との会話に近い形で、検索サービスも進化していると言える。

 

ハミングバードアップデートがSEO対策に与える影響は?

実際に、ハミングバードアップデートにより、検索数の少ないスモールワードへの検索件数が増加するなどの、変化があったことは確かです。

 

 

ですが、実際のランキングを揺るがすような大きな変化はもたらさないアップデートなので、特に意識したSEO対策を取る必要はないのです。

 

まとめ

検索最大手のGoogleは、今現在だけではなく、過去を含めこれから未来ずっとさまざまなアップデートを行っていくだろう。

 

それに合わせていちいち抜け道のようなSEO対策をしていても、結局のところ意味をなさない。

 

つまり、ユーザーにいかに満足してもらえるか、という視点で記事を書き、コンテンツを作れるかという事をあなたは意識しなければいけないという事です。

 

 

これからも、僕は頑張ってあなたの役に立つ情報をどんどん提供していきますので応援をよろしくお願いします。

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