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決済システムStripeでJCBカードを使えるように申請する方法

    
Stripe
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決済システムStripeでJCBカードを使えるように申請する方法

今回の記事はこんな人のために書いています
⇒ Stripe決済システムを導入したけどJCBにも対応させたい人・会社

■今回の記事を読むと以下のことが分かります
⇒ StripeでJCBに対応させるための申請方法

オンライン決済システムのStripeは、とてもスムーズに決済をしてもらえる素晴らしいシステムです。ただ、めちゃくちゃ惜しいことに…!初期設定ではJCBカードでの決済には対応していません。( この記事を書いている2019年8月現在)

Stripeを使った決済のデモ
↓↓↓ こんなに簡単に決済ができてしまうから便利! ↓↓↓

ただし、JCBカードユーザーは1億人を超えています。すべての方がメインでJCBカードを使っているかどうかは分からないですが、JCBカードが使えないということは、 お客さんが決済を諦めてしまう理由になってしまいますよね。

デジタルマーケティングを行う上で、オンライン決済がスムーズに出来るっていうことはめちゃくちゃ重要です。なのに!「JCBカードが使えない状況」っていうのは、どうにかしたいですよね。

そこで、今回はStripeをJCBに対応させる方法を調べて実践しました。
(追記2019/9/10 無事にJCB対応されました!)
ですので、今回の方法でStripe決済をJCB対応させることができます。

StripeをJCBカードに対応させるには、申請が必要

JCBの決済に対応させるには、システム的にStripeのダッシュボードで設定するわけではなく、申請を送ってJCBに審査をしてもらう必要があるみたいなのです。

Stripeの公式ページにも、JCBカードに対応させる方法について書いてあります。(参考:Stripe公式「日本アカウントにおける JCB カード決済について」)

申請するための3つの条件

公式ページを見てみると、3つの条件が必要とのことです。

  1. Stripeアカウントが申請済みであること(アクティブな状態)
  2. 特定商取引法に基づく表示があること
  3. 禁止業種に該当しないこと

この3つの条件さえ満たせば、審査には通してもらえそうです。

条件1)Stripeのアカウントが申請済みでアクティブになっているコト

公式ページからアカウントを開設し、必要な申請をしておきましょう。
Stripe公式サイトへ

条件2)特定商取引法に基づく表記のページをしっかり作成しておく

※特定商取引法に基づく表示は、しっかりとテンプレートも用意されているのでそちらに沿って作るといいと思います。
Stripe公式「特定商取引法とはなんですか?」

僕も実際に、このページを見つつ、うちの会社のページも修正してみました。
⇒参考までに:株式会社ファンファーレの特定商取引法に基づく表記

条件3)禁止業種にあたらないか確認しておく

詳しくはStripe公式の「禁止業種」というページにまとめてあります。
大きく4種類あって、

  1. 金融・専門サービス
  2. 違法商品またはサービス
  3. 不正または人を欺くような、略奪的行為
  4. カードブランドで禁止されるいかなる商品、サービス

この4つに当てはまるものだったらJCBの審査に通らない可能性が高いです。

ということで、条件がわかったところで実際に申請をやってみました。以下に僕がやった申請の手続きを書いておきます。

申請の手順(概要編)

まずは、大まかな流れから。

1.Stripeのダッシュボードの問い合わせフォームから「JCB対応をさせたい」という旨のメールを送る。

2.Stripeから返答と内容確認のメールが来る。
Stripeの人から、JCB対応の申請ができる状態かチェックしてもらえます。

3.JCBに申請ができる状態にする。
※僕の場合、Stripeのダッシュボードで、Connect Accontというのが別に1つ追加されていたため、その状況では申請が通らないので削除するように教えていただきました。(やり方にも苦戦しましたが、とても丁寧に教えていただきました)

4.JCBの審査が通るまで待つ(約1~2週間)

申請の手順(作業編)

1.Stripeダッシュボードからメールを送る

↓まずは、ダッシュボードの右上の「?」アイコンをクリック。その中に「サポート」へのリンクがあるのでクリック。

↓このページが少し分かりづらいですが、下の方にある「Contact us」というリンクをクリック。ちなみにこのページ( Stripe Contact us

StripeのJCB申請2

↓そうすると送信フォームがあります。僕はシンプルにJCBカードの審査を受けたい、と連絡をして送信しました。

StripeのJCB申請3

↓送信完了ページが出てればひとまずOK。

StripeのJCB申請4

↓すぐに英語で自動返信メールがきます。「できるだけすぐにお返事します」という内容。

StripeのJCB申請5

2.Stripeの方がまずは申請できる状態か?状況を確認してくれてメールをくれた (追記2019/9/3)

とても丁寧な対応です。

約2時間後に、Stripeの日本担当の方からメールでお返事がきました。
特商法のページは問題ないとのことです。
(弊社のページ: 株式会社ファンファーレの特定商取引法に基づく表記

ただ、Stripeのダッシュボードで1点、JCBの申請をする前に解決しないといけない問題があり、(使っていないConnectアカウントがある場合、申請ができないとのこと。以前テストで作ったやつだ…。)今のままでは申請ができないとのこと。

3.申請できる状態にする

JCB側で審査に通してくれないだろう状況を解決する必要があります。

今回は、Stripeさんが解決方法まで教えてくださりました。ノンプログラマーの僕なのですが、僕にでも分かるように丁寧に解決手順をお伝えいただいたので、なんとか問題も解決。

問題解決を確認していただき、StripeさんからJCBに連絡を撮ってもらいました。

4.審査が通るまで待つ(1~2週間)

そして意外と早かった!2019/9/3に正式に申請をしてもらい、約1週間後の9/9に審査が通過しました!

やったー!

まとめ

  • Stripeは便利な決済システムだけど、JCBカードに対応していない。
  • 対応させるには、条件を守って申請が必要。
  • 申請手続きは簡単。(画像で解説しました。)
  • JCBに申請を送る前にStripeが内容をチェックしてくれる
  • 問題があれば、対応方法も丁寧に教えてくれる
  • 1~2週間で審査が終わる!

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