起業で失敗しないために絶対しなければならないたった一つの事
漫画家としてのライバルは?
と聞かれたら、
「ウォルト・ディズニー」と答えようと思います。
こんにちはの人も、こんばんはの人も、おはようの人も
Good morningの人も、みんなみんなどうも!
ブログと漫画の人、JUNICHIです。
何故ライバルがディズニーなの?という理由は
ディズニーがお客さんの期待を裏切るサービスを提供し続けている訳①
という記事を読むと分かるかもしれません。
さて、今日は起業する際に必要な「競合調査」について書きますね。
起業における競合とは一体なんぞや?
もし、あなたが好きな事で起業をしてみたいと考えているのなら、まずこちらの記事たちを順番に読む事をおすすめします。
1)誰でも上手くいくベンチャービジネスのプランを立てる手順【その1】
2)誰でも上手くいくベンチャービジネスのプランを立てる手順【その2】
3)たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました
大事なのは、ただ単に好きな事をするのがビジネスではないという事です。
好きな事の中に潜んでいる、あなたが大事と思う「価値」を「提供する」という事がビジネスの基本です。
ただ、その価値を求める人が沢山いる市場っていうのは競合他社が沢山存在します。
競合っていうのは、ビジネスモデルが似ているライバル事業者ですね。
ラーメン屋さんなら、もちろんラーメン屋さんもそうですし近くのうどん屋さん、広く言うと飲食店全部もそうでしょうね。
飲食に例えると分かりやすいので、もうちょっと踏み込みますね。
美味しい料理を食べる事が好きなあなたは、美味しい料理を提供することで
「美味しい料理を食べて幸せな気分になれる」という価値を提供したいと考えます。
そうすると、必然的に飲食店経営というビジネスに辿り着くでしょう。
しかし、美味しい料理を食べる事が好きっていうのは、人間の本質のようなところがありますよね。
(例外として、食べる事に興味が無いって言っている人がいますが、僕には信じられません。食べる事が全てとは言いませんが、僕の頭の中は、マンガを描く事が1割、家族への愛が2割、残りの7割は食べる事ですから。)
だから、美味しいモノを求める人はとてつもなく多い。
そうすると、
「じゃあ、オレが日本一うまいラーメンを作れば、日本人約1億人が食べに来てくれるぞいっ!ラーメン1杯700円だから、700円×1億人=700億円の売上が見込めるぜ!!」
なんて思う起業家もいるかもしれない。
しかし、それは甘い甘い。
理由は分かりますよね。
美味しいモノを求める人が多いっていうことは、それだけ飲食店を経営しようとする起業家は多いっていう事。
何か好きな事で起業しようとして飲食店を始める人が多いのはそこなんですよね。
中には、なんとなく芸能人とか芸人とかの知名度を利用して飲食業を始める人も多いですよね。
だけど、なかなか上手くいかない場合が多い。
「かつみさゆり」っていう漫才コンビが昔大阪の都島区で経営していたラーメン屋はすぐにつぶれました。
ビジネスってそんな甘いことじゃないんですよね。
物珍しさと芸人としての知名度だけでやっていけるのは初めだけ。
やっぱり、その店の強みが無いと生き残れない。
それは物珍しさや知名度ではないです。
いつかは飽きられるからね。
その店にしか提供できない価値がないと、差別化ができないんです。
この厳しい競争市場において、起業して成功したいのなら、
他よりも秀でている「強み」が無いといけません。
この「強み」を見つけるために、競合調査が必要です。
他社と比較して、どこも提供していないあなただけの価値が提供できれば
必ず成功しますよ。しかもそれを望む人が多ければ多いほどね。
競合調査無くして、今の市場は生き残れないのですよ。
そして、インドア派の僕は、家でできる簡単競合調査をおススメしたい。
家でできる競合調査とは?
結論から言います。
Google大先生と向き合って、ひたすら検索してください。
以上。
とはいえ、どういうキーワードで、何を検索して、どうやって何を調査したらいいのかって事ですよね。
Googleを使った競合調査
あなたが起業したいと思ったビジネスモデルって何でしょうか?
それによってGoogleで検索するキーワードは変わるので、一概にこれが答えっていうのはありません。
ただ、今日は気分的に、飲食で例える日という事みたいなので
飲食店で例えてみましょうか。
あなたは大阪の吹田市という所でここで飲食店を開業したいと考えています。
ここで、どんな競合を探るべきでしょうか?どんな飲食店を経営しますか?
大事なのは、顧客目線に立った検索をするという事です。
ここで意識してほしいのが「ペルソナ」です。
じゃあ、適当にペルソナを考えてみます。
橋本佳子(仮)さん。年齢35歳。専業主婦。大阪府吹田市の桃山台というところの100世帯ほどの中型マンションに住んでいる。
2歳になりたての男の子が一人だけいます。運転免許なし。徒歩か自転車での移動のみ。
せいぜい片道20分くらいのところにしか出かけない。
旦那さんは建設関係の仕事をしていて年収は580万。朝は家を6時過ぎに出て晩の23時まで帰ってこない。
男の子は常に自分にまとわりつき、無理やりでも離すと泣きじゃくって止まらないため、家事・料理がほとんどできない状態。
昼も夜も子どもと一緒に近くのスーパーで出来合いのものを買ってくる。
一人きりの育児でとても疲れているため、たまには同じマンション内のママ友と気晴らしにランチに行きたいと考えている。
これくらいでいいですか。ペルソナの設定、橋本佳子さんとしますね。
ペルソナの気分になって、検索しますね。
①地域で絞る
「吹田市 外食」
って検索するのもいいですが、子どもが小さくて、遠くまでいけないっていうことなのでもっと地域を絞ります。
「桃山台 外食」
こんな感じでしょうか。
Googleを使って実際に検索してみると、
なぜか一番トップに外食の求人サイトが出てきました。これは、桃山台にあまり外食店が無いのか。そうでもないです。外食店はあるけどWEBにサイトを構えていないところが多いか、このキーワードを使っていないかですね。
二番目に楽天トラベルのホテル検索が出てきました。
そして、三番目に外食店舗検索サイト。このサイトを見ると、マクドナルドしか出てきません。なんだこのエリア!
四番目にやっと、食べログというサイトに掲載されているフレンチレストランが出てきました。
橋本佳子さんは、フレンチに行こうと思うかもしれませんね。
そのフレンチレストランの価格を見ると、ランチで2000円か。
高い、却下。
じゃあ、別のキーワードで検索します。
②価格などを条件に入れる
「桃山台 レストラン 安い」
そうするとぐるなび関連が一番から三番くらいに色々出てきます。
そして、四番に食べログ。
橋本佳子さんはぐるなびを見る事にしました。
ぐるなびを見ると、周辺で割安でいけそうなお店は
餃子の王将くらいかなって思います。
全国によくある、あの中華のお店です。
価格帯はOK。でも、子どもを連れていく事が心配。
しかも中華って、ママ友と入りづらいね。
そこで次にこう検索してみました。
③サービスを検索条件に入れる
「桃山台 キッズスペース レストラン」
そうすると、ぐるなびが一番トップに出てきます。
しかし、ぐるなびを見ると、キッズスペースというキーワードの入ったレストランは一つもありません。
また、他の検索結果を見ても、キッズスペースのある飲食店は出てきません。
橋本佳子さんはがっかりして、ママ友とのランチを断念しました。
はい!ここにビジネスチャンスがありましたね。
キッズスペースのあるランチが1000円くらいで食べられる、女性向きのレストラン。
これがあれば、橋本佳子さんも喜んで週1回くらいママ友とランチに行くでしょうね。
あなたは、これを経営すべきですね。
そしてWEBサイト「桃山台のキッズスペースのあるレストラン」
なんていうものを立ち上げると、いいでしょうね。
WEBサイト制作が必要なら、連絡を下さいね。
僕はマンガだけじゃなくって、WEBデザインとかもやっていますしね。
集客に強いWEBサイトを作るのも起業にとってとても大事な事ですよ。
あ、でも肝心のあなたが「子供嫌い」だったらダメですね。
強みはあくまでもあなたが好きな事でなければ続かないですからね。
まとめ
今日はなんとなくペルソナを設定してこの記事を書いていたんですが
本当にここにチャンスがあると思います。
実際僕は、橋本佳子と同じく桃山台に住んでるんですが、
この桃山台という土地柄、若い家族が住むマンションが最近乱立しているんですよ。
これは、橋本佳子さんに似たペルソナが沢山潜んでいるという事なんです。
子どもが大好きで、料理を作って誰かに喜んでもらいたいっていう事が好きで好きでたまらないっていう人限定ですが、もしも桃山台でキッズスペースのある飲食店を経営したい人がいるのなら、是非ご連絡下さい。
WEBサイト制作、ブログ構築、マンガ入りのチラシなどなどは僕にお任せを(笑)
ペルソナの視点に立った競合調査をすることによって、こんなビジネスチャンスも見つかります。
他にも競合調査の重要なポイントはいくつかあるので、それは別の機会にしましょうか。
今日も午後から頑張りましょう。
おまけ
今年初めて、サンマを食べました。
秋の旬の魚の秋刀魚。脂がのって大変おいしゅうございました。
動物大好きな心優しい娘に、まるまるの魚が焼かれている所を初めて見せました。
切身とかじゃ魚なのかどうか分からないでしょ。
なんとなく、命の大事さっていうのを教えたくて。
焼けあがった姿を見て、その残酷さに泣きだすかと思いきや、
拍手をして大喜びしていました。
なるほど、食欲の方が勝る秋なのですね。
デジタルマーケティングで重要な
「データ分析」を今すぐ始めよう!
\ Kindleで売れ筋トップ獲得本 /
GA4超入門ガイドブック
プレゼント!