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競合性が「高」のキーワードで勝てなくてもできるブログの集客方法

    
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競合性が「高」のキーワードで勝てなくてもできるブログの集客方法

とほほのほ。ブログマーケッターのJUNICHIです。

昨日開催したセミナーで、こんな質問をいただきました。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]とほほのほ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”junichi.jpg” name=”このブログ書いてるJUNICHI”]どうしたんですか?佐伯さん[/speech_bubble] [speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]私の業界では、商品の販売につながりそうなキーワードが、競合が強いのばかりで、記事がなかなか書けないんです。

私の業界では、ブログ集客って無理だと思います。とほほのほ。[/speech_bubble]

 

ありますよね。Google Adwordsのキーワードプランナーで見ると、競合性が高いキーワードばかりの業界って。

カード系や保険、ギフト関係、「カード」とか「保険」とか「ギフト」とかキーワードプランナーで調べても、競合性が「高」「高」「高」「高」・・・・・。

こんなの、いくら記事を書いても、勝てる気がしない。検索上位に入らなかったら、集客につながらないし。それなら、今からWEB集客、ブログ集客なんてできなよぉ。とほほのほ。

って思いますよね。

でも、大丈夫なんです。競合性が「高」キーワードを使わなくても、ちゃんとブログで集客出来る方法があるんです。
今回は、今からブログ集客を始めようと思っているあなたに、わざわざライバルが強い所で戦わなくても、ちゃんと集客ができる方法を解説します。

とほほのほ!

WEB集客の基本。キーワードを使って、検索上位にサイトを表示させる

ブログもそうなんですが、WEB集客をしたかったら一番に考えないといけないのが、あなたが売ろうとしている商品・サービスに関係するキーワードで、サイトを検索上位に表示させる事

例えば、お花を売りたかったら「花 販売」とか「花 ギフト」で検索するユーザーが多いと思うので、そのキーワードでサイトやブログを検索1ページ目のできるだけ上位に入るように努力しないといけません。

検索で上位に表示されれば集客が安定しやすい訳

検索っていうのは、毎日毎日、違う人がどんどん同じキーワードを使って検索します。

例えばイメージとしてはこんな感じです↓

今日はこの人↓
Aさん明日はこの人↓

Bさん
明後日はこの人↓
Cさん
そして明々後日はこの人↓
Dさん

あくまでもイメージです。

今日は、10人「花 ギフト」っていうキーワードで検索をしました。
でも、次の日は、また別の10人が「花 ギフト」って検索します。
そして、また次の日は、さらに別の10人が「花 ギフト」って検索。

検索上位にサイトがあると、どんどん毎日違う人がサイトやブログを見に来てくれるっていう事です。

そうすると、毎日、一定数の商品・サービスが購入されるっていうイメージです。

販売ページ(セリングページ)にいかに人を集められるか?

だから、普通は商品の販売ページを検索上位に入るようにSEO対策をするんだけど、それでも検索上位に入れない場合は、広告費をかけて、検索結果の一番上に表示させたり、検索結果の右サイドに目立つようにしてもらいます。

つまり、WEB上でモノやサービスを売ろうと思ったら、販売ページまでたどり着いてもらう事が基本です。

販売ページを多くの人に見てもらえれば、売上につながるからです。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]これは、考えれば当たり前の事ですね。なるほど。[/speech_bubble]

売上に直接つながるキーワードは、検索上位に上がるのが難しい

Google Adwordsのキーワードプランナーを使った事があるなら分かるかもしれないけど、基本的に競合性が「高」のキーワードは、ライバルサイトがひしめいていて、なかなか検索上位に入れないキーワードなんです。

競合性高い例 競合性高い例2 競合性高い例3

特に、「直接お金につながりそうなキーワード」は、すでにライバルサイトが多く存在して、さらにSEO対策もバッチリされているので、検索1ページ目に入るだけでも大変なんです。

例えば、「販売」とか「契約」とか「ギフト」なんていうキーワードが絡むと、直接お金につながりますよね。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]とほほのほ。

そうなんです。私の会社も「仏壇 販売」で検索上位を狙っているのですが、なかなか検索上位に入れません。[/speech_bubble]

直接売上につながるキーワードは狙わなくていい

これが僕の持論です。

あえて、ライバルの多くて強いキーワードを使ってブログ記事を書いたところで、すぐには検索上位に入れません。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]でも、そしたら全然販売ページに人がきてくれませんよ。
それでは、商品は売れません…。[/speech_bubble]

もちろんそうです。

販売ページが見られなかったら商品・サービスは売れません。

今からWEB集客をしたいのなら、かなり出遅れています。残念ながらこれは間違いありません。

今から販売ページをすぐにでも検索上位に入れたいのなら、広告費を払わなければいけません。それが無理なら、時間がかかります。

だから、今すぐに直接販売につながるキーワードで検索上位に入ろうなんてことは、あきらめて下さい。

販売ページが勝てないなら、販売ページに誘導できる記事を量産してしまえ

でも安心してね。遅すぎる事は全然ありません。

広告費を使わなくても、販売ページが検索上位に入らなくても、ちゃんと多くの人に販売ページを見てもらえる方法があります。

今日のお話の一番大事なところに入っていきますよ。いいですか。

今からでも遅くない。WEB集客で勝てる方法

誘導作戦

つまり、この図の通りです。

いきなり、販売ページに呼び込めないなら、まずは入口ページを沢山つくっておくといいです。

そして、入り口ページの中に、販売ページへのリンクを貼っておくんです。テキストリンクでも、バナーでもいいです。

入口ページをブログにするなら、一番効果的なポジションは以下の図の通りです。

誘導作戦2

  • 記事が終わったらすぐ下の部分(記事下部分)
  • 2カラムのブログだと、右上の部分(サイドバー右上部分)

ただ、一番優良な見込み顧客が来てくれるのは、「記事下」部分だと言われています。

理由は、あなたの記事をちゃんと読み終えた上で、ちゃんと興味を持って販売ページに来てくれるからです。

 

これで、販売ページにちゃんと人が来てくれるようになります。イメージ出来ましたでしょうか。

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”R1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]おお!これは思いつきませんでした![/speech_bubble]

入口ページを、どんどん検索上位に上げてしまえば集客は安定する

入口ページに来てくれた人の何割かが、ちゃんと販売ページに誘導できるようになれば、集客は安定するようになります。

だけど、今度考えなければいけないのは、「どんな入口ページをつくらないといけないか?」っていう事ですね。

花を売りたいのに、「車ってカッコいいよね!」「焼きそばうめー!」「スーパーサイヤ人を超えた!」みたいな話をブログに書いていてもだめですよね。

分かりますよね。花に興味がある人が集まりそうなキーワードを使って入口ページを作らないといけないってことですよ。

これが結構難しかったりします。頭使います。

 

逆に言うと、ここで頭を使えなければ、勝てません。商品・サービスは売れません。頑張りましょう。

入口ページには、どんなキーワードを選べばいいのか?

「花 ギフト」とか「保険 契約」みたいな直接お金になるキーワードの事を「いますぐキーワード」みたいに呼びます。

詳しくはブログのキーワード選定方法|Googleキーワードプランナーをフル活用する方法という記事にも書きました。

つまり、いますぐお金になるから「いますぐキーワード」です。これは、まだ狙っちゃダメです。

必要なのは逆転の発想

1) 花を贈ろうと思う人は「花 ギフト」と検索するだろう。じゃあ、「花 ギフト」っていうキーワードで記事を書こう。

競合性高い例

とほほのほ。競合性が「高」だ。これはダメだ。

2) じゃあ、花を贈ろうとしている人は、どんな境遇なのか?友達に子どもが産まれた。同僚が退職することになった。友人が結婚することになった。まぁいろいろありますよね。

では、次は、「結婚式 お祝い」で記事を書けば、花のギフトにも興味を持ってくれる人が来るだろう。

結婚式お祝い

これなら、競合性が低いので、検索上位に入りやすい。じゃあ、結婚式のお祝いとして、こんなプレゼントをあげたらいいですね、みたいな色んなプレゼント例を紹介して、その中に「花ってもらってうれしいですよね」みたいな話を書けば、販売ページに誘導できます。

3) 花が好きな人を集めておく

今はすぐに花をギフトに贈る機会はないけれど、花っていいよね。素敵だよね。っていう花好きの人にファンになってもらえる記事を沢山作るのも手です。

例えば、「花 種類」っていうキーワードは競合性が低いです。

花 種類

だから、色んな花の種類が分かって、それぞれの花の良さを解説するようなページを作ればいいですよね。

それか、「プレゼントに贈りたい色んな花の種類を紹介するよ」みたいな記事を書いてもいいですよね。

 

簡単にまとめますね

  1. 花をギフトに贈りたい人を集めたい。「花 ギフト」 ⇒ 競合性が高い。あちゃーだめだ。
  2. じゃあ、ギフトを送ろうと思う場面はどんなとき?⇒ 冠婚葬祭かな?冠婚葬祭についての記事を書こう。
  3. 花が好きな人に、いざっていう時に花をギフトに選んでもらえるようにする ⇒ 潜在的なニーズの植え付ける ⇒ 花って素敵だよっていう記事を書く。

 

こんな感じです。

まとめ

今回は、ブログ集客の方法で大事な、ロングテールキーワードを使った集客方法を解説しました。

ただし、これではあくまでも「待ち」のセールスでしかないので、まだ弱いです。

そこで、次回は、こちらから狙った獲物を釣る方法、つまりブログで集めた「見込み客」にこちらが売りたいタイミングで商品・サービスを売るためにはどうしたらいいか?って事を解説しようと思います。

お楽しみに!

[speech_bubble type=”fb-flat” subtype=”L1″ icon=”saeki2.png” name=”毎年平社員の佐伯さん”]ほほほのほ![/speech_bubble]

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