SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則
どうもこんにちは。
ブログマーケッターJUNICHIです。
2月の1カ月間のアクセス数を見てみると、UU(ユニークユーザー数)が約38000人いました。28日で割ると1日当たり1000人以上の人がこのブログを見に来てくれている、という事が分かります。本当に読者のみなさまに感謝感謝です。
そして、今回の記事に書いたことを、継続して実践した結果、今現在2015年5月20日時点で、直近の1カ月のPV数は約2倍になっています。もちろんユニークユーザー数(UU数)も2倍に。↓
検索からの流入も2倍になったので、僕が実践している「SEO対策」に有効な文章・ブログ記事の書き方が正しいんだろうなと確信が持てています。
そこで、今回は僕がブログを書く上で意識している「記事の書き方」を11個まとめてみました。あなたの参考になればと思います。
タイトルは煽り(あおり)気味でOK!ただしウソはつかない!
これまでずっとブログを書いていて思うのは、他のブロガーさんもおっしゃっているように「タイトルが命」という事です。
いかに良い情報、分かりやすい文章を書いていても、読み始めてもらえなければ、SEOどころか、あなたの文章はWEB上に埋もれたままだからです。そこで、まず読むきっかけとなるのが「タイトル」です。
タイトルが重要な訳 その1:検索結果で一番目立つ
タイトルは検索の表示画面上で、最も重要な項目です。検索結果で一番に目に飛び込んでくるのは、記事のタイトルですからね。
SEOでもh1タグの部分、つまりブログタイトルは一番に重要視されています。必ずキーワードを入れるようにしましょう。狙いたいキーワードはできるだけ左の方に持ってくるといいです。キーワードの詰め込み過ぎもよくありません。
タイトルが重要な訳 その2:SNSでの拡散がカギ
ブログのアクセス数を伸ばそうと思ったら、FacebookやTwitterなどのSNSによる拡散を意識せざるを得ない時代になっています。拡散されると、「被リンク」を獲得できる可能性も高まります。被リンクって何?っていうあなたは、以下の記事を参考にしてみてください。
⇒「SEO対策における『被リンク』の重要性を日本一分かりやすく解説したよ」参照
素直で真面目なタイトルをつけてもいいんですが、なかなか興味をもってもらえないのが現実です。興味を持たれないという事は、読んですらもらえないので、拡散されにくくなってしまいます。
そこで、必要なのが「ちょっとくらいの煽り」と「ウソはつかない」タイトルなんですよね。
大事なのは「煽りすぎない」という事です。煽りすぎると嫌われます。タイトルで煽ったくせに中身が全然ともなっていない場合は、すぐにページを閉じられて「平均滞在時間」が下がります。結果として、SEO効果もマイナスになってしまいます。
2015年3月12日現在、多くのメディアのタイトルのつけ方が似たり寄ったりになってしまっているのですが、個人的にはまだまだ「ちょっとくらいの煽り」は効果的だと考えています。読んでもらうきっかけにはなるので。
難しいのは、ちょっとくらい煽らないと読んでもらえないし、煽りすぎると読者は離れていくという事です。「ウソをつかない」という事が重要です。
今回のこの記事のタイトルを見て下さい。
SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則
これは、別に「SEOに強くなる文章の書き方」だけでも内容は想像することができます。でも、「これだけで1日1000人に読まれる」と付け加えると、ちょっと読みたくなりますよね。
ただ、本当に1日1000人が訪れていないブログだったらこんな表現を使ってはいけませんよね。ここは煽るけど、事実でなければいけないっていうのがポイントです。ウソはだめ。
上手なタイトルのつけ方は
⇒「はてぶ2014年間ランキングトップ11に学ぶ「上手なブログタイトル」のつけ方」という記事を参考にしてみて下さい。
アイキャッチ画像を必ず入れる
アイキャッチ画像がなぜ必要なのか、これにも理由が2つあります。
理由1) 画像の下の文章は読みたくなる
以下の二つを比べてみて欲しいと思います。両方とも、同じブログ記事の書き出し部分です。どちらの文章を読んでみようかな、と思いますか?断然、左だと思います。
僕は、本当は面倒くさいんですが、このアイキャッチ画像をちょっとでもインパクトのある画像に加工して貼り付けるようにしています。視覚的にまず訴えかけて、興味を持ってもらいたいからです。
理由2) SNSでの拡散される可能性がぐんと上がる
同じく、また下の二つを比べて下さい。これはFacebookのタイムラインを流れてくる投稿を比べて者です。どちらが興味を持って読んでもらえると思いますか?
多くの人が、左の画像付きの投稿に興味を持ちます。
何が言いたいかっていうと、人間は「視覚的」なものから多くの情報を得る生き物だっていう事です。せっかく力を入れて書いた文章でも、読み始められなかったら意味が無いです。少しでも多くの人に読み進めてもらえるように、アイキャッチ画像を用意しましょう。
僕が今おススメなサイトは、「Pixabay」という海外サイトです。英語で検索をしなければいけませんが、本当にクオリティの高い画像が無料で手に入ります。パブリックドメインなので、アイキャッチ画像としての使用はOKです。JUNICHI’s Blogの画像は、ほとんどここの画像を使っています。
記事の書きはじめの部分には記事の要点を書く
タイトルとアイキャッチ画像でなんとかユーザーに読み進めてもらえる事になっても、全然気が抜けません。
記事の導入部も超重要です。
記事の書きはじめの部分で、タイトルに関係の無い話ばかりダラダラ書いていたら、せっかく興味をもって記事に飛んできてくれたユーザーは、すぐに離脱してしまいます。
この導入部分で僕が意識して書いている事は、
- 簡単な自己紹介
- タイトルに合う問題提起
- 解決案を提供
- 解決案が正しいという根拠
これらを簡単にまとめることで、「今回の記事はこんな内容で書いていますよ!」と読者さんに興味をもってもらうようにしています。
ネット上をサーフィンしている人っていうのは、基本的に集中力がありません。流し読みをするものだと思ってください。だから、流し読みをしに来てくれた人が、「お!面白そうだな。ちゃんと読んでみようかな」と思ってくれるような導入部分にするように心がけています。
文字の量は多ければ多いほどいい気がする
僕の経験上、SEO的に効果があったコンテンツっていうのはどれも「読みごたえのある」ボリューム感たっぷりな記事でした。
例えば、JUNICHI’s Blogで検索上位に食い込んでいる記事を見てみると、
- 「【大阪本町】勉強や仕事がゆっくりできるカフェ【8選】」 ⇒ 3581文字
- 「ブログを書けば簡単に収入が得られるという妄想を否定する4つの理由」 ⇒ 4829文字
- 「あなたの子供が危ない!LINEでいじめにあう4つの原因と対策」 ⇒ 3461文字
っていう感じです。
もちろん、2000文字以上書けばいい、4000文字書けばいい、っていうラインっていうのは存在しないと思います。
だけど、せっかく訪問してくれたユーザーに対して、「たったこれだけの情報しか書いていないのか…。」とがっかりさせるコンテンツよりも、「おお!こんなにも詳しい情報がのっているんだ!」と感動させるコンテンツの方が評価が高い傾向にあります。
ただし、長い文章をダラダラ書いても、読者の満足度は上がりません。読みにくさが勝ってしまうので工夫が必要ですね。
文章は見出しで分け、自然にキーワードを散らばらせる
積極的に「見出し」を使うようにしましょう。できたら、見出しごとに画像を使うと更に目の休めどころにもなります。段落ごとにアイキャッチ画像があると思うと、さらに読み進めてもらえます。
一個前の段落で、文章量は多い方がいい!と書きましたが、あまりにもダラダラ文章が書いてあっても読むのがしんどいですよね。少なくとも僕はそうです。
ただでさえ、WEB上の文章は読み飛ばす人が多いので、いかに最後まで読んでもらえるかが大事です。
話の内容が変わるタイミングで、<h2>タグ、<h3>タグなどを使って、うまく見出しを付けていくといいです。見出しは少し装飾されて目立つものの方がいいですね。そこで一旦、目が止まります。
見出しに階層を付ける事も大事
しっかりと階層を付けて書く事も重要だと考えています。「見出し2」の段落の中で、さらに階層を付けられる場合は「見出し3」を使うと分かりやすくなりますね。
見出しに自然な範囲でキーワードをいれよう
「ブログ初心者がこれだけは守らないといけない13個の約束」という記事にも書きましたが、人間も検索エンジンも見出しの部分は重要な情報のある場所だ、と認識をします。
そこに、キーワードを入れる事でSEO対策にもなるという事です。
とにかく誰でも分かるくらい簡単な文章で書く
あなたのブログの文章は難しすぎませんか?分かりにくくありませんか?
特に僕が意識している事は以下の事です。
- 難しい言葉は、簡単な表現で言い換える
- 具体例を使う
- 専門用語はできるだけ使わない
- ひらがなとカタカナを使ってメリハリをつける
- 一つの文をできるだけ短くする
あなたの文章を読んでくれるのは、何も東京大学出身の偉い学者さんばかりじゃないんですよ。国語が苦手な大人だっているし、それこそ中学生だって読んでいる可能性もあります。
中学1年生にも分かるような文章を書くといい、と言われます。
資料、根拠を加える
コンテンツによりますが、根拠となる資料や、引用などがあればぐっと説得力のある記事になります。
例えば僕がよく使うのが、Googleアナリティクスのデータです。アクセス解析の画面キャプチャを使う事で、信頼感のあるデータを読者さんに見せる事ができます。
また、他のサイトの言葉を借りるなら、かならずクオテーションマーク『” ”』で囲ったり、blockquoteタグを使うなどしてましょう。引用のルールだけしっかりと守れば、あなたの記事の信頼性は高まって、ユーザーからはもちろん、検索エンジンからの評価も上がります。
ケーススタディ(実体験)を書く
ケーススタディっていうのは、あなたの実体験です。
あなたが経験したこと、それは成功例でも失敗例でもいいです。他の誰も真似できないあなただけしか書けないコンテンツです。
実体験って、想像で話をするのとは全然違います。説得力が違います。生の意見、生の経験っていうのは読者にとっても非常に役に立つことが多いので、価値のある情報として位置づけられます。
例えば、
「SEOというのは効果が出るのが100記事と言われています。」
と書かれるよりも、
「実際に、僕が100記事くらい書いた時に、Googleウェブマスターツールの検索クエリの表示回数が約20倍に増えました。どうやら、SEO効果がでるのが100記事くらいっていうのは本当みたいです。」
と書かれた方が説得力がありますよね。
あなたの意見・考えを入れる
似たような情報が転がっている現在、他のコンテンツと差をつけるのがここです。
あなただからどう考えるのか?
あなたなら、どう思うのか?
これが独自のコンテンツを作ることにもつながり、SEO対策にもなります。
今まで出てこなかった意見っていうのは、Googleの求める「新しい情報」に当たるからです。
読者目線に立つ
読者目線に立つ、と一言で言っても難しいですよね。
そこで僕がやっているのが、記事のターゲットを決めて、そのターゲットの気持ちになってブログ記事を書くという事です。
ターゲットは、できたら「ペルソナ」をしっかりと設定します。
確認すべきことは、
- ターゲットが知りたい情報とズレが無いか?
- ターゲットを120%満足させられる情報か?
- ターゲットが分かりづらいと感じないか?
この3つを確認するようにしています。検索ユーザーが、あなたの記事を見つけて感動する。そんな文章を書くことが大事だと考えています。
公開する前に、文章の見直しをする
最後まで手を抜かないように頑張りましょう。
文章を見直す目的
- 誤字脱字を無くす
- 分かりにくい表現を無くす
- 何度も同じことを言っている部分を削る(くどくないか)
- 読者目線に立つ
僕自身なかなか誤字脱字がなくならないっていうのも事実です。
よく妻に見てもらって「ここよく分かんない。」「ここ、文字間違ってる。」とか指摘してもらったりもします。こんな風に、できたら第三者に見てもらう環境があればいいんですが、なかなか難しいですよね。
そういう時は、実際に声に出して読んでみる事をおススメします。声に出して読むと、「あれ、ここ意味分からんな」ってけっこう気づいたりします。
文章がきれいにまとまっていれば、それだけ読者さんの満足度もあがります。面倒ではありますが、是非やってみてください。
まとめ
SEOに強い文章の書き方をまとめると
1.文章量が多ければ多いほどいい(気がする)
⇒文字数=情報量という事につながるから。
2.読まれるきっかけをつくる
⇒「タイトル」、「アイキャッチ画像」、「導入部分の書き出し」
3.分かりやすく内容を伝えるように、簡単な表現にしたり、見出しや画像、資料を使う
⇒文章だけダラダラ書かない。
4.あなた独自の視座を与える (実体験・考え・意見)
⇒新しい情報にあたる
5.見直し (読者は満足するか、誤字脱字、文章のチェック)
⇒信頼あるコンテンツになる
こういった事を意識しながらこつこつとコンテンツを作り続けていくと、ゆっくりですが確実にSEO効果は上がってきます。(実体験)
あなたも、一度この11のポイントを試してみて下さい。
他にもSEOに関する情報を書いています。良かったら参考にしてみて下さい。
⇒「SEO効果が出るのはいつ?ブログの場合、目安は100記事&2カ月」
⇒「ブログのSEO対策の第一歩。初心者がこれだけは覚えておきたい3つの事」
⇒「特別な知識が無くても、検索1ページ目に表示されるブログ記事を書くための3つの手順」
デジタルマーケティングで重要な
「データ分析」を今すぐ始めよう!
\ Kindleで売れ筋トップ獲得本 /
GA4超入門ガイドブック
プレゼント!
Comment
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] ⇒ 「SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則」 […]
[…] ⇒実際に設置したリンク「SEOに強い文章の書き方のコツ11個」という記事へ OLの長野さん これで、1回このリンクがクリックされたら「1」と計測されるわ。 […]
[…] 参考記事3:「SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則」 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] 具体例のイメージ。 関連:SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 :: JUNICHI's BLOG […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1000人に読まれる11の法則 […]
[…] これがこの、SEOに強くなる文章の書き方っていう記事を読んでくれた人たちの行動をGoogleアナリティクスで分析したものです。 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] https://junichi-manga.com/how-to-write-sentences/ […]
[…] 「SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則」 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則どうもこんにちは。 ブログマーケッターJUNICHIです。 2月の1カ月間のアクセス数を見てみると、UU(ユニークユーザー数)が約38000人いました。28日で割ると1日当たり … junichi-manga.com […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] https://junichi-manga.com/how-to-write-sentences/ […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]
[…] » SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 » SEOに強いブログ記事の書き方 11のコツ|サルワカ ※僕も読んだけど、とても分かりやすい&正しい知識 […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 | JUNICHI’s BLOGjunichi-manga.com […]
[…] SEOに強くなる文章の書き方。これだけで1日1000人に読まれる11の法則 […]