【ネットリテラシー問題】ネット上で「クズ」「カス」とか言葉づかいが悪いあなたへ送る9つの言葉
ネット上で「クズ」とか「カス」とか言われたことありますか?
僕はあります。
どうも、JUNICHIです。
先日、知り合いがFacebook上で「クズ」とか「カス」とか「腐ってる」とのコメントを投げつけられていた。僕自身に向けてのコメントじゃないのに、なんかね、めちゃくちゃ嫌だったんだ。どっちの味方かとかはおいておいて、すんごい胸くそ悪かった。
そこで、今回はインターネットで情報を発信する人間の一人として、ネットリテラシー問題について考えてみた。僕自身のこれまでをしっかりと振り返りちゃんと反省するとともに、これからの情報発信で気を付けるために、戒めのためにも書いてみました。
間違った言葉遣いをしているあなたにも是非読んで欲しいな。
言葉一つ一つがあなたの印象を決める
実社会でも、同じことを伝えるために色んな「言い方」があるよね。「言い方」一つで人間関係は良くなったり悪くなったりする。リアルでは、表情であったり、声のトーンであったり、態度だったり、いろんな方法で言い方を変える事ができるんだけどね。
しかし、ネットのコメントでは文字が全て。文字一つで、本当にトゲトゲしい表現に変わる場合も多い。
Facebookでいかに楽しそうな写真をのっけていても、子どもと遊んでいる写真をのっけていても、あなたの印象は「文字」にひっぱられるよ。ツンツンケンケンした投稿ばっかりしてると、なんだか冷たそうな人だな、関わりたくないなって思うよ。
その言葉、リアルで対面した相手に言えますか?
リアルでも常日頃から「お前はカスだ。」「しね。クソ。」なんて言っていて、ネット上にも同じような発言してるなら、まぁ元々そういう人なんだろう。でも、普段はあたかも常識人みたいなふりをして、ネット上では何故か強気。こういう人間が多い気がする。
あなたが今入力して送信しようとしている言葉は、対面でも言える?言えないなら、そこには悪意がない?
送信前に、他に表現方法が無いか見直してみるといいと思うよ。
誹謗中傷・批判ばっかりしてるけど、あなたはどうなんですか?
情報発信者は、常に誹謗中傷・批判の的になる。特に、知名度が高い有名人になればなるほどそう。僕みたいな一般人でもこういうのあるからね。
もちろん、価値観や意見の違いはあるから、「自分はそう思わない!」っていう意見はどんどん伝えてもいいと思う。だけど、非難ばっかり、批判ばっかりってどうなの?って思うんです。
現実社会でも、あなたの周りにもいなかった?悪口を言ったり批判はするけど、まともに自分の意見を言えないっていう人。自分の事を棚上げにしている人。見ててみっともなかったよね。
あなたの周りから人が遠ざかっているのが分かりますか?
しょっちゅう「クソ」だの「カス」だの「腐ってる」だの発信しているなら、一度周りを見回してみて。あなたの投稿に「いいね!」ってついてる?コメントはついてる?
ネット上で友達が何千人いてつながっていようが、そこに反応してくれる人が少ないのなら、あなたは距離を置かれてるよ。
「関わったらヤバい人だ」ってね。
あなたのコメントに共感してる人、本当に「仲間」ですか?
あなたの発言にいつも「共感します!」「私もそう思います!」って言う人がいたら要注意だ。それは、同意しないと、いずれ矛先が自分に向けられるかもしれないという恐怖心で、共感している人なんだよ。
なんかの宗教か、恐怖政治みたいだよね。
逆に、ちょっと耳の痛い事でもしっかりとコメントで「それは違うと思うなー。」なんてコメントしてくれた方がありがたいよね。そして、それにちゃんと耳を傾けられる。僕は、そんな人であり続けたいと思う。
傲慢にならないでください
ブログやSNSで注目されて人気が出てくると、あたかもあなたが「有名人」になったかのように錯覚する場合がある。
しかし、傲慢にならないでください。傲慢は結局のところ、自分の身を滅ぼすことにしかつながらない。
本能寺の変ですよ。明智光秀に殺された織田信長。
結局は、誰かに足をすくわれることになるでしょう。
画面の向こうで傷ついている人がいるって分かって書いてますか?
あなたが同じことをされたらどう思う?
「お前はクズ」って言われたらどう思いますか?
「こいつの記事はクソ」って書かれたらどう思いますか?
パソコンみたいな無機物と向き合っていると、あたかも相手が存在しないかのような錯覚になるけど、インターネットを使っているのは結局「人間」だよ。ちゃんと画面の向こうに人間がいるよ。分かってるかな。
議論するなら、そこに必要なのは冷静さです
意見の違い、考えの違いはあってあたりまえです。そこで、気に食わなかったことがあっても、冷静に意見を交わすことが大事。
そこで、ぶちギレて「お前みたいなクソな奴、はじめて見た!ブロックじゃブロック!!」とか言い出したら、もう議論にならないよね。子供のケンカ。おるやん、政治家でも「アホー!」って言いだす間抜けな人。
周りは「あー、またやってるわ。しょーもな。」くらいにしか思わないよ。
議論に必要なのは「冷静さ」。冷静さを失ったら、議論は成立しない。
決めつけってよくないですよ
これも気を付けたい事だ。ネット上で情報発信をするなら、「~だ」「~に決まってる」なんて強い口調で書いた方がいいってよく言うよね。発信する情報を、より強く伝えた方が響くからっていうのはたしかに僕にもある。
でも、よく理解していない人の事を決めつけるっていうのはよくない。
10年以上の付き合いの友人を「こいつは、ほんまにアホやからモテへんねん」「アホはお前やろー!あはははは」って言うのとは違うからね。
よくその人の事を知りもしないのに、「こいつはクズだ。」「こいつはカスだ。」なんてどうして言い切れる?
ちなみに、なんだか知らんけど、僕も「クズ」になった
先日ある一件で、Aさんは、「Bの友達はみなクズだ」という発言をされていました。
僕はBの友達です。
よって、Bの友達の僕はクズです。
おめでとう、僕。
でも、これには、全く賛同できないですよ。いや、別に僕はクズって言われてもいいんです。クズ違うからね。
そして、以下の程式は成り立たないんですよ。普通の人なら分かるよね。
「Bさんはクズ」=「Bさんの友達はみんなクズ」
これは間違ってるし、勢いでそういう発言をしている人が残念で仕方がなくなります。
今回あなたに伝えたい事
- 画面の向こうにも、喜怒哀楽を感じる人がいる
- 言葉の使い方一つですんごい変わる
- 謙虚さを忘れたら人間だめになる
これが僕が今回一番言いたい事。
まとめ
これらって僕の娘にもちゃんと教えたいって事ばかりなんですよね。
ネットリテラシー問題は他にもあるけど、今回みたいなネット上の誹謗中傷・批判問題を解決するためには、「人として相手の事を思いやって言動するっていう」、実社会にもあてはまる当たり前のことをするだけだと思うんだ。
これが出来ない人間とは、僕は関わりたくない。
- 相手が直接殴り込んでこないからいいじゃん!
- 匿名だからいいじゃん!
- 言いたい事が言えるからネット最高!フーッ!
なんて、ネットの価値を取り違えて非難・悪口ばっかり言っていると、結局は実社会と同じであなたの周りから人は離れていきます。失墜します。
しかし、残念なことに、ネットがある限りこういうネットリテラシー問題はずーっと存在すると思う。
今回の記事が、今後もブログやSNSで発信し続けるあなたに、「発信する言葉の重み」を考え直してもらうきっかけになって、一人でも画面の向こうで悲しい想いをする人が減ればと思う。
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