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なぜ?独自メールアドレスがGmailで迷惑メール判定された時の対処法

    
独自ドメインメールアドレスが Gmailで迷惑メールに
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なぜ?独自メールアドレスがGmailで迷惑メール判定された時の対処法

独自ドメインのメールアドレスが、Gmailの迷惑メールフォルダに振り分けられてしまう…。そんなことで困っていたりしませんか? 僕もちゃんと設定していたつもりだったんですが、2019年2月中旬くらいから、なんか自分のメールアドレスが迷惑メールとして判定されてしまっていたんです。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓

独自ドメインメールアドレスがGmailでスパムに

 

悲しいことに、こんな風に、自分の独自ドメインのメールアドレスが迷惑メールフォルダに入ってしまうのです。

『これじゃ、僕が頑張ってお届けしようとしている有益な情報がメルマガ読者さんに届けられないィィィィィイ!! なぜだ!迷惑なメールは送っていないはずだァァァァア!! おかしいぃいいい!』

って思って、急いで対策を調べて実践してみました。無事、迷惑メールに振り分けられずに届くようになったので、その解決方法原因をお伝えします。

今回の記事が役に立つのはこんな人

Xserver(エックスサーバー)で取得した独自ドメインメールアドレスがGmailの迷惑メールに入ってしまう人

 

 

1.エックスサーバーで取得した独自ドメインメールアドレスが迷惑メールに振り分けられる理由

原因としてはおそらく、

  • Gmail側になりすましメールとして見られてしまっている
  • Gmailに認証されていない

という事が挙げられます。

Gmail では、迷惑メールや不審なメールを自動的に判断して迷惑メールのマークを付けます。[迷惑メール] ラベルを開くと、手動または自動で迷惑メールのマークが付いたメールが表示されます。各メールの上部にはラベルが付き、[迷惑メール] に振り分けられた理由が記載されています。

(中略)

未確認の送信者からのメール

この警告の概要

送信者として表示されているユーザーや会社が実際に送信したメールかどうかを、Gmail では確認できません。

引用:Google「迷惑メールのマーク付けとマークの解除」2019/2/19アクセス

 

そう、平たく言うとあなたがサーバーで取得した独自ドメインのメールアドレスが、Gmail側に「不審なメールアドレス」として認識されてしまっているんですよね・・・。

でもそれを解決してくれるのが、次に説明する「SPFレコードの設定」です。

 

2.SPFレコードを設定して、Gmailに正しいメールアドレスだと認証してもらおう!

ということで、解決策はSPFレコードというものをサーバー側で設定してあげることです。

??

SPFレコード・・・。なにそれ? っていうあなたの為にSPFレコードについて少しだけお伝えします。

 

2-1.SPFレコードって何? 何のために設定するの?

SPFとは、Sender Policy Frameworkの略。簡単に言うと、メールの送信元のドメインが偽装されていないかをチェックするための仕組みです。

SPFレコードに「このドメイン名で送ったメールは、このちゃんとしたサーバーを経由しているから大丈夫だよ。正しいメールアドレスなんだよ。」と記述をしてあげます。

もうこの仕組みは難しいので、理解できなくてもOKです。

SPFっていう仕組みを使えば、Gmail側にも正しく認識されて迷惑メールにならないよって覚えてもらえたら良いかなと!

 

ということで、具体的な設定方法を以下からお伝えします。一緒に設定してみましょう!

 

3.独自ドメインのメールアドレスが迷惑メールに振り分けられないように設定しよう!【エックスサーバー編】

今回は、エックスサーバーで取得した独自メールアドレスについて設定をしていきます。
⇒参考:エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスを取得する方法はこちら

 

↓ まずはエックスサーバーインフォパネルへログインをしましょう。

SPFレコードの設定1

 

 

↓ 続いて「サーバー管理」ボタンからサーバーパネルへログインをしましょう。

SPFレコードの設定2

 

↓ 次に右上のドメインのメニューの中の「DNSレコード設定」をクリック。

SPFレコードの設定3

 

↓ 迷惑メールになってしまっている独自のメールアドレスに使っているドメインを選択します。

SPFレコードの設定4

 

↓ 上級者向けとか言われますが気にせず進みましょう!『DNSレコード追加』をクリック。

SPFレコードの設定5

 

↓ 次の画面で、4箇所設定するところがあります。

SPFレコードの設定6

 

①ホスト名 空欄でOK
②種別 TXT
③内容 v=spf1 +ip4:000.000.000.000 +a:svXXXX.xserver.jp +mx ~all
④優先度 0

↑ ちなみに③内容の部分は、あなたのサーバーパネルの情報を参考に入力してください。

 

↓ 「サーバー情報」をクリック

SPFレコードの設定7

 

↓ IPアドレスが000.000.000.000の部分、ホスト名のsvXXXX.xserver.jpの3~4桁の数字部分を参考にしてください。

SPFレコードの設定8

 

 

↓ ①~④が設定できたら『確認画面へ進む』ボタンをクリック。

SPFレコードの設定9

 

↓ 再度確認画面がでるので、特に「内容」の部分をチェックしてください。OKであれば『追加する』ボタンをクリック。

SPFレコードの設定10

 

これで作業は完成!!

 

3-1.エックスサーバー公式の方法では迷惑メールに振り分けられるようになってしまった…!(2019.2.19)

 

※注意:エックスサーバーさんの公式のSPF設定では不十分になってしまいました

エックスサーバーさん公式でも以下のページでSPFレコードの設定方法が解説されています。
ですが、僕は今までこの方法でやっていたのにも関わらず2019年2月半ばから迷惑メールの判定がされるようになってしまいました。

参考:【公式】DNSレコードの編集

 

 

4.念のために、自分の独自メールアドレスを使ってGmail宛にメールをテスト送信してみよう

3で設定ができたら、ちゃんと迷惑メールにならないかチェックをしましょう。

あなたの独自ドメインのメールアドレスを使って、Gmail宛にメールを送ってみましょう。

これで迷惑メールフォルダに入らなければバッチリです!

 

まとめ

独自ドメインを使ったメールアドレスがGmailの迷惑メールになってしまう、そんな事で困ったら是非今回の方法を試してみて下さい。

SPFレコードを追加すると、あなたの独自ドメインメールアドレスが、Gmailに正しいメールアドレスだと認証されます。

 

独自メールアドレスを使ってメルマガを配信していたり、クライアントさんとの連絡手段に使っていたら、迷惑メールフォルダに入るのは致命的!!

ぜひ今のうちに設定しておきましょう。

 

まだエックスサーバーで、独自のメールアドレスを取得していないあなたはこちらから!
⇒エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスを取得する方法はこちら

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