A/Bテストとは? お金をかけずブログ集客効果を劇的に上げる技なんです
ども! ブログマーケッターのジュンイチです。(Junichi_Santa)
あなたは「A/Bテスト」っていう言葉を聞いたことはありますか?
なんか聞いたことあるけど、あれでしょあれ!? なんか比較テスト的なやつっしょ!?
っていう感じでなんとなく知っている方も多いと思います。 なんとなく比較テストっていう認識でOKなんですが、実はこのA/Bテストをしっかりとやることで、今までと同じ労力で2倍以上の成果を上げられる可能性がある!って言ったら興味はありますか?
めっちゃ興味が湧きますよね。
はい、そこで今回は、ブログ集客・WEB集客初心者のあなたと一緒に
- 「A/Bテストってなんぞや!?」
- 「なんでA/Bテストをすると、同じ労力で劇的に成果をアップさせられるんや!?」
ってことを勉強していきましょう。
A/Bテストとは何? なんでやらなあかんのよ
A/Bテストっていうのは、
- ページA、ページBの2パターンのWEBページを用意し
- ある一定期間内で
- ランダムに表示させてA,Bまんべんなく同じようなユーザーに見せて
- A、Bどちらのページがより効率よく成果を生み出せるか
を比較テストすることです。
↑ この上の図のイメージで例えると、ページAがボタンが赤、ページBがボタンが緑。それ以外のところは全く同じでテストをしたら、Bのほうが成約率(CVR)が高い事がわかった。
『ほな次からはボタンは緑でいこう!』
って判断できますよね。
A/Bテストをする目的
結論から言うと、「効率よく成約数を取るため」です。
だって、さっきの例を比べてみてください。↓↓↓
仮に両方1,000人が訪問してくれるとして、ページAが成約率(CV率)2.5%、ページBが成約率3.8%だとします。
そうすると、成約数で言うと13人も差が出てくるんですよね。
これが
- 1つ1,000円の商品なら、売上で13,000円の差!
- 1つ10,000円の商品なら、売上で130,000円の差!!
- 1つ100,000円の商品なら、売上で1,300,000円の差!!!
が出てしまうんですよね。
『たったの数%の差ですよ!奥さん!!!!!キャァアッァ。』
こっち側としては、確かにテストの手間はあるんですが、それだけです。最適なパターンが分かってしまえば、あとはWEBページはあなたが別の仕事をしていても、寝ていても、放っておけば成果を上げてくれます。
それだったら、より成約が取れるページを置いておいたほうが良くないですか?? ね、その方が効率的ですよね。
ということで、A/Bテストの目的は、A・B2つのページでより効果が高いパターンを知ること。そして、効率よく成約数を取ることです。
- ページA、ページBでどちらが効果が高いか比較するため
- そして最終的に効率よく成約数を取ること
注意点1)A/Bテストは繰り返し繰り返しやっていくもの
A/Bテストは本来は色んなパターンで何度も検証していかないとダメです。
WEBページに100点満点はありません。さっきはBパターンが良かったけど、もしかするとまた別のCパターンのほうが成約率が良くなる、ということも十分あり得るんですよね。
↓↓↓
だから、基本的にA/Bテストっていうのは、トーナメントみたいにどんどん繰り返し色んなパターンを戦わせないとダメなんですよね。
より効果が高いもの、高いもの、高いもの、、、っていう感じです。
- A/Bテストは1回だけではダメ
- 何度も、何パターンも検証してより効果の高いものを見つけるべし
『何パターンも繰り返すのよ!奥さん!!!!!キャァアッァ。』
注意点2)A/Bテストの比較ポイントは1つだけにすべしべし!
A/Bテストをする時に気をつけてほしいのが、一気に色々変えない! ってことです。
例えば、
- ボタンの色
- ボタンの大きさ
- ボタンの文言
全部を変えてしまうと、結局1~3のどれが効果があったのか分かりません。
色なら色だけ変えてテスト、大きさなら大きさだけ変えてテスト、文言なら文言だけ変えてテスト
という感じにしましょう。
『細かいけど1つずつテストしていくのよ!奥さん!!!!!キャァアッァ。』
A/Bテストって例えばどんなページで実施するの?
A/Bテストは、特に「成約」につながるページで実施されることが多いです。
- 商品サービスの販売ページ
- お問合せページ
- メルマガの登録ページ
などなどがあります。
逆に、普通のブログ記事でA/Bテストはやる必要はありません。
『そもそもアタシのブログでもA/Bテストをやったほうがいいのかしら?』
って思ったりしたら、そのページが成約につながるページかどうか? を考えてみてください。
- 購入や登録などの「成約」につながるページ
※普通の記事はA/Bテストの必要性はほとんどない
A/Bテストってページのどこの何を比較テストしたらいいの?
A/Bテストをする場所や箇所は、ある程度決まっています。
僕が、ブログ集客専門家としておすすめするのが以下の8項目です。
- ファーストビュー
- 画像
- CTAボタンの色
- CTAボタンの文言
- 見出し
- 本文
- お客様の声
- 社会的証明
特に1のファーストビュー、つまり一番はじめに読者さんの目に飛び込む部分はとても大事です。ここが魅力的でないと、成約はおろか、その先に読み進んでもらうことすらできないからなんですよね。ということで、だいたい1から順番に優先度が高いと思ってください。
A/Bテストのメリット&デメリット
ここでは、A/Bテストのメリット&デメリットをお伝えします。理解した上で、A/Bテストの準備をしてもらえたらと思います。
メリット
- ほとんどコストがかからない
- サイトフルリニューアルと比べて手間も少ない
- 少しの変化で、成約率を上げられる(2倍以上に上がることもザラ)
『ちょっとボタンの色を変えただけで、成約率が上がるっていうケースも多々あるんやで!』
デメリット
- A/Bテストをするためのツールや技術の勉強が必要
- テストページにある程度のアクセス数が必要
(少ない分母では検証にならない) - 効果の差が出るまでに数週間~1ヶ月は様子を見る必要がある
(ただし広告などで一気にアクセスを集められるなら時短できる)
『いきなりやろうと思っても、WEB初心者の方には少しハードルが高いかも…。』
A/Bテストをするなら「Googleオプティマイズ」がオススメ!
A/Bテストをするには、A/Bテスト用のツールがあると便利です。
色んなツールはありますが、僕がおすすめするのはGoogleの公式サービスで無料で使えるオプティマイズというツールです。
オプティマイズってどんなツールなの? 何ができるの?っていうのはGoogleオプティマイズとは?成果を上げたい人ほど使ってほしい最高の分析ツールという記事で詳しく書いています。
興味があれば是非読んでみてください!
まとめ
A/Bテストは、より効率的に成約率を上げるために必要なテストです。
100人、1,000人が訪問してくれたとして、成約率の数%の違いが大きな売上の差になってしまいます。
繰り返しA/Bテストをすることで、同じアクセス数で、2倍以上の売上を上げることだって可能です。
ぜひ、これを機会にA/Bテストについても勉強してみましょう!
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