知らないと損!Googleサジェストキーワード取得ツールの便利な使い方とその仕組み
この画像を見つけた時、「えっ!これどうなってんの?」って思いました。
いつか、こういう愉快な顔になりたいです。
どうも、JUNICHIです。
今回は、Googleサジェストというキーワード選定ツールの使い方の解説です。
このツールを使いこなせるようになれば、さらにキーワード選定が楽になるので、是非一度使ってみて下さい。
Googleサジェストの仕組み
Googleサジェストっていうのは、簡単に言うと「Google検索をするときに、検索しようとしているキーワードを予想して提案してくれる機能」の事です。
Googleで検索をしようと、何か1語を入力して、続いて2語目を入力しようとしたときに、こんな風にいくつかのキーワード候補が出てきませんか?
ほら、こんな風に ↓
Google検索するときに、「多くの人が検索したがっている候補」を自動的に表示してくれるんです。
上の画像の例で言うと、「おやじ」って入力した後に、「じ」って入力すると、
Googleが、『あんたが調べたいのは
- おやじ 女子 じゃない?
- おやじ ジーンズ ?
- おやじ 十三?
- おやじ ジャケット?
- おやじ じゃんけん?
どれかでしょ?ほら、選びなさいよ!』
って勝手にGoogleから、検索ユーザーが検索する可能性が高いものを提案してくるんです。
これは、『インクリメンタルリサーチ』っていう技術が使われています。(この名前は覚えなくてもいいよ。テストに出まへん。)
どんなキーワードがGoogleサジェストの予想変換として出てくるのか?
基本的には以下の条件だといわれています。
- 一定数以上の検索ボリュームがある
- トレンド(流行)で検索数が伸びている
- 検索するユーザーの住んでいる地域が分散されていること
- そのキーワードを使っているWEBサイトが存在していること
ユーザー視点から見たGoogleサジェストの良い所
■調べたい言葉が出てこなくても大丈夫!
どんな言葉で検索すればいいのかな?ってイマイチ分からない時に、とりあえず核になる1語を入力して、続けて何かを入力しようとすると、多くの人が検索しようとしている事を提案してくれるから、「そうそう、これが知りたかった!」ってなる。
例えば、ブログを多くの人に見てもらうための方法を知りたい!って思っていても、どんなキーワードで検索すればいいか分かんない場合、
核となるキーワードの「ブログ」 をまず入力します。
その後に、そのまま「多く」って入力すると ↓
こんな風に提案してくれる。
Googleサジェストは、ある程度多くの人が検索している言葉しか提案しないので、ある程度あなたが知りたい答えが書いてあるサイトが検索結果に出てくるはずです。
■タイプミスが減る!入力の手間も減る!
検索をしていて、入力ミスがあると、なかなか思ったような検索結果が出ない事もあります。
でも、Googleサジェストの機能があると、最後までキーワードを入力しなくても候補が出てくれるので、誤字の心配をしなくてもいいですよね。
そして、入力の手間も減る。
ユーザー目線に立つと、とても便利な機能だったりします。
まぁ最近は誤字すらも予想して、「ほんまはこっちが知りたかったんやろ?ほれほれ!」って提案してくれる、Google検索にビビりますが。
賢すぎるやろって思います。
人間で言うと、「お前、ちょっと今噛んだけど、こう言いたかったんやろ?(ニヤニヤ)」みたいな感じでしょうか。
Googleに半笑いで馬鹿にされている感があります。
もう僕なんかより1億倍頭がいい気がします。
コンテンツの作り手視点から見たGoogleサジェストの良い所
■多くのユーザーが検索に使っているキーワードを提案してくれる
まとまった検索数があるので、サジェストで出てくるキーワードを使ってコンテンツを作って検索上位に表示されれば、ある程度のアクセス数が入ってきます。
検索ユーザーから見てやっぱり便利なこの機能。実は、検索ユーザーの内、88%の人がGoogleサジェストで提案される言葉を使って検索をしている、という情報もあります。
【参考:検索クエリ上位の88%がサジェストワード!リスティング広告運用でもサジェスト機能を使いこなせ!|J&B LABO様】
という事は、ブログ記事などのWEBサイトのコンテンツを作る側からすると、このキーワードを使うっていう事はかなり有効なんです。
はい、じゃあ次からGoogleサジェストのキーワード取得ツールをうまく活用する方法を解説します。
Googleサジェストキーワード取得ツールの便利な使い方
このGoogleサジェストキーワード取得ツールは色んな所で提供されています。
その中でも使いやすい2つのサイトを例に、解説していきます。
1)グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
手順1) このサイトの真ん中にある検索窓に、キーワードを入力して、検索とクリックします ↓
すると、データを取得します。ちょっと時間がかかります。10秒から20秒くらいかな。
手順2) グルグルが終わって、ちょっと下に画面をスクロールすると以下のように「●●件のキーワード候補が見つかりました。」と出ます ↓
手順3) その更に下にスクロールをすると、こんな感じでキーワード候補が出てきます。
ここで、1個1個見ていってもいいんですが、めちゃくちゃ手間なので、一気にこのデータをダウンロードします。
手順4) 「csv取得」というボタンをクリック ↓
手順5) そうするとデータが「keyword.csv」というファイルでダウンロードされます ↓
手順6) ダウンロードしたファイルをExcelなどで開きます ↓
手順7) データは2行で出てきます。 この左の「A」の列は要らないので、B列だけ全部コピーします ↓
手順8) これをGoogle Adwordsのキーワードプランナーで検索ボリュームを調べます。 「検索ボリュームと傾向を取得」をクリック ↓
Google Adwordsキーワードプランナーの使い方は以下の記事で詳しく解説しています。
⇒【2015年版】GoogleAdwordsキーワードプランナーの使い方とキーワード選定方法
手順9) オプション1:キーワード入力のところに、さっきコピーしたデータを貼り付け!1個1個が改行されて貼り付けられたらOK! ↓
手順10) 「検索ボリュームを取得」をクリック ↓
手順11) こんな感じで「修正が必要なエラー」とかが出る事がありますが、気にしないでください ↓
手順12) あとは「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索数の多いキーワードから順番に並べると見やすいですね↓
2)グーグルサジェスト キーワード一括DLツール
これも、さっきのツールとほぼ同じです。
goodkeywordでは、GoogleだけじゃなくてBingのサジェストにも対応しています。
使い方をざっと説明します。
手順1) 真ん中の検索窓に、調べたいキーワードを入力して、「検索」をクリック ↓
手順2) こんな感じで結果がでてきます ↓
手順3) そしたら赤枠の部分にキーワード候補が全部出てきているので、それを全てコピー ↓
手順4) あとは、さっき解説したのと同じくGoogle Adwordsキーワードプランナーに貼り付けをして、検索ボリュームなどを調べます。 【手順8~手順12の部分】
こっちの方が簡単かな。
キーワード候補は、それぞれのキーワードの月間検索数の変移グラフを見るべし
旬が去った、トレンド(流行)キーワードなのか!
こういう旬を過ぎたキーワードを使ってコンテンツを作っても、なかなかアクセス数は来ない。
ロングテール(長期間にわたって検索される狭い需要の)キーワードなのか!
例え、検索ボリュームが月間100や200でも、安定した集客につながりますよね。
狙うはロングテールのスモールキーワード
できるならば、コンテンツ制作者としては、旬に左右されない「ロングテール」のキーワードを狙ってコンテンツを作ることをおススメします。
その理由は、スモールキーワードを使ったロングテールSEOが有効だよっていう記事(詳しくは13番目の見出しに書いてます)でも語りましたが、
簡単に言うと、検索需要があまりないライバルの少ないコンテンツを作り続けた方が、結果的に安定したアクセス数を集め、将来的にはビッグキーワード対策にもなっていくからです。
まとめ
Googleサジェストは、検索ユーザー視点から見ても、めっちゃ便利な機能です。
検索されるキーワードの内90%近いものが、このGoogleサジェストで出てくるキーワード候補なので、ブログ記事などを書く、コンテンツ制作は、ぜひ有効にこのキーワード候補を使ってみて欲しいと思います。
おしまいまい。
デジタルマーケティングで重要な
「データ分析」を今すぐ始めよう!
\ Kindleで売れ筋トップ獲得本 /
GA4超入門ガイドブック
プレゼント!
Comment
[…] […]
[…] […]
[…] 知らないと損!Googleサジェストキーワード取得ツールの便利な使い方とその仕組み […]
[…] 参考リンク: 知らないと損!Googleサジェストキーワード取得ツールの便利な使い方とその仕組み | ブログマーケッターJUNICHI […]
[…] ▶︎知らないと損!Googleサジェストキーワード取得ツールの便利な使い方とその仕組み […]