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ブログはPVが全てじゃない!収益化ブログの作り方 10の手順

    
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ブログはPVが全てじゃない!収益化ブログの作り方 10の手順

ブログを始めると、「どれだけの人にブログを読まれたか?」という事が気になりだします。僕も正直今でもそういう所はあります。

アクセス数を上げたい、そうすれば頑張りが報われるかもしれない。そんな気持ちで、ずっと今までブログを運営してきました。もちろん、ブログ運営が成功しているかどうかっていうのを判断する基準の一つが「PV数」であることに間違いはないと思います。

でも、本当にブログで収益化をさせたいなら、PV数は全てではないです。PV数よりも大事なのは、あなたが集めたいユーザーをどれだけ多く集められるかです。今回は、ブログの収益化に必要な手順を書きました。

目次

あなたがブログを書く目的は?

ブログ目的は

先日「あなたはなぜブログを書くの?本当の目的を見つけるための7つの手順」っていう記事で、ブログを書くのなら目的をもって運営した方がいいっていう意見を書きました。

そうしたら、こんな反応をもらいました。(はてなブックマークからのコメントより)

共感・賛成意見

  • ブログを続けていると、目的を見失うことが多々あります。それを思い出させてくれる良い記事ですね^^
  • 僕の場合は思考の整理が1つ。 あと頼ってくれる人のための環境を 作りたかったことかなぁ。 リアルで相談をたくさん受けるけど、 体が一つしかないから。。分身したい♪
  • まさに私が今悩んでいたこと
  • 今一度、思い新たに!

反対意見

  • どうして書くことじたいが目的ではいけないの。
  • 趣味ならあんまり難しく考えない方がいいと思うけど。アフィリエイト収入目的なら戦略的なプラン立てて、キーワードが多くの人にヒットする内容を書けばいい。
  • 書きたいからだよ
  • 別に目的なんかいらんやろ。

こんな感じで、ちょうど半々な感じです。

書きたいから、趣味だから、目的なんかいらんやろって言う人は、もちろん収益化なんて事は考えていないんだと思う。それならそれでいいです。

今回僕がこの記事を読んでほしいのは、ブログで本気でマネタイズを考えているあなたです。

ブログで収益化っていうのは?

収益化とは

これも詳しくは「ブログを書けば簡単に収入が得られるという妄想を否定する4つの理由」っていう記事にも書いたけど、大きく3通りだと考えてます。

  1. ブログライターとしての収益化
  2. アフィリエイト収入
  3. ブログをオウンドメディアとして機能させて集客に使う

(※オウンドメディアについては「乗り遅れるな!これだけは知っておきたいオウンドメディアの8つの知識【まとめ】」という記事を参照してください。基礎が全部分かります。)

この中で、僕が一番収益化につながると考えているのが「3.ブログをオウンドメディアとして機能させて集客に使う」という事。

簡単に言うと、集めたい人を集める事が収益化ブログの目的です。

 

なぜ、集客用のメディアとして使ったほうがいいのか?

ブログの収益化を目的に前提に話をするけど、オウンドメディアとしてブログを運営する大きなメリットは、あなた自身の商品・サービスを売ることができるってこと。あなたの商品・サービスの価格設定は、自由なんですよね。

つまり、利益を1万円にしようが、10万円にしようが、100万円にしようがあなた次第なんです。

でも例えば、それが他の人の商品だったとすると、仕入れ価格があって、同じ品を扱うライバルも存在する。そんな中であなたが売りたいって思う高い利益率で価格設定をしても、なかなか商品は売れないですよね。

つまり、ブログを集客用のメディアとして使って、あなたの商品・サービスを売る、これが一番のマネタイズになるってことなんです。わかりますよね。

 

ここからがやっと今日の本題。「集客メディア」としてブログを作る9つの手順は以下の通り。

手順1.売りたい商品・サービスの「ジャンル」「方向性」を決める

ジャンルと方向性

ブログの収益化を考える際に、

  • あなたはどんな価値が提供できるのか?
  • どんなスキル・知識があるのか?
  • どんな商品・サービスを売りたいのか?

これを考える必要があります。

例えば、あなたが英語でコミュニケーションを取るのが得意なら、「英語の勉強法」「英語塾」「人とうまくコミュニケーションをとるコツ」という感じでOKです。箇条書きでいいので、沢山書き出していくといいです。

その後に、箇条書きにした項目を見直して、大きなジャンル・方向性を決めてください。ざっくり「英語」とかです。

手順①

ここでは、商品をカッチリ決めてしまわなくても大丈夫です。これだ!って決めてしまうと、集めたユーザーの需要を満たす商品・サービスが提供できず融通がきかなくなる危険があります。

あくまでも売りたい商品・サービスの「ジャンル」や「方向性」を決めるっていう事が大事です。

手順2.集めたいユーザー像を考える

集めたいユーザー

売りたい商品・サービスの方向性が決まったら、次に考えるのは集めたいユーザー像です。

あなたの商品を喜んで使ってくれる人、サービスに喜んでくれる人を想像します。英語を教えたいなら、どんな人がターゲットなのか。サラリーマンなのか、学生なのか、主婦なのか、シニア世代なのか。

これはできるだけ具体的なペルソナをいくつか作ります。本当はもっと詳しく設定するんですがざっくり例を↓

例)松原松子(21歳)もうすぐ就活を控えている、関西大学の大学3年生。TOEICで800点以上取って就活を有利に進めたいと考えている。

手順②

参考記事:「たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいくわけ

手順3.ターゲットの悩みを考える

ターゲットの悩み

ターゲット像が決まると、次にその人の「悩み」を掘り下げます。

例)TOEICで800点以上取りたい21歳女子の悩み

  • TOEICで思ったように点数がとれない
  • 英会話ができない、緊張する
  • ヒアリングが苦手だから英語耳を鍛えたい
  • 単語がなかなか頭に入らない

などなど。

手順③

手順4.悩みを解決するために検索する「キーワード」を考える

検索キーワード考える

ターゲットの悩みを掘り下げたところで、それぞれに対するキーワードを想像します。

例えば、「TOEICで800点以上取りたいけど、点数が上がらない」っていう悩みに対するキーワードなら、

  • 「TOEIC 勉強法」
  • 「英語 日常会話」
  • 「英単語の覚え方」

などのキーワードで検索する可能性はありますよね。

手順④

こういうキーワードを使って記事を書いていきます。キーワードを使って記事を書く目的は、検索でひっかかるようにするためです。

手順5.キーワードの「検索ボリューム」と「競合性」を調べる

ボリュームと競合性

Google Adwordsのキーワードプランナーで調べます。

手順⑤

■「検索ボリューム」を調べる必要性

⇒検索ボリュームが少ない=「需要の無い悩み」っていう事になる。それに対して、いちいちブログ記事を書いても時間の無駄。

■「競合性」を調べる必要性
⇒同じキーワードについて記事を書いている人がどれだけ多いか、強いかっていう目安になる。これは、「高・中・低」の3段階で表示されるから、基本的には「低」のキーワードを狙う。

僕なら、今は月間の検索ボリュームが1000前後~2000くらいで、競合性が低いキーワードを使って記事を書いています。

検索キーワードのボリューム・競合性の調べ方は「Google Adwordsキーワードプランナーの使い方の動画」でも書いてますのでそっちを参考にして下さい。

手順6.実際にキーワードで検索をしてみる

検索してみる

これが大事。記事を書こうと決めたキーワードを使う前に、実際にそのキーワードで検索をしてみて下さい。

そこで1ページ目に出てくる記事にざーっと目を通します。すると、検索エンジン、そして検索ユーザーがどんな情報を求めているのかが見えてきます。

手順7.そのキーワードを使って、ユーザーの悩みを解決する記事を書く

記事を書く

手順の5で見つけたキーワードを使って、実際に記事を書いていきます。ここで意識しなければいけないのは、自己満足な記事にしないっていう事です。実際に、ターゲットにしたユーザーの「悩みを解決する記事」を書かないとダメです。

プラスで僕の考えを書くならば、手順6の検索結果で出てきたどの記事よりも「内容」「ボリューム」「分かりやすさ」で負けない記事を書くことです。これがSEO対策で最善の方法です。

検索上位に入れないと、結局はせっかく書いた記事が多くの人に読んでもらえないっていう事になります。

手順7-2.ときどき、あなたの人間性が分かる記事も書く

実際、お悩み解決の記事だけを書いていってもいいんですが、あなたの性格や人間性が分かる記事も書いてみて下さい。

何がいいかって言うと、あなたらしい記事を書くっていう事が「ブランディング」につながります。これは趣味の話でもいいし、考え・信念の記事でもいいです。

人間性を伝えていった方が、のちのち「あなただから買いたい」って言ってくれるユーザーさんが必ず出てきます。

 

手順 8.記事を読んだ後にどんなアクションを起こして欲しいのか、考える

CTA

これは、CTA(コール トゥ アクション)という部分を考えるという事です。ブログ記事をただ公開し続けるだけでは、なかなか問合せや注文にはつながりません。

記事を読んだ人に、なんらかのアクションを起こしてもらわないといけないのです。

アクションっていうのは例えば、

  • 商品・サービスを購入してもらう
  • 商品・サービスについて問合せをしてもらう
  • 無料プレゼントをあげる代わりにメールアドレスなどを提供してもらう
  • 資料請求をしてもらう

とかがあります。ここですぐに商品・サービスの購入に結び付けることができれば早いんですが、なかなかすぐに購入までは至りません。だから実際には、メールアドレスなどの情報を提供してもらう事がCTAの目的になることが多いですね。

手順⑧

と、集客ブログの役割は実際はここまでです。ここまでが仕組化できれば収益ブログとしては8割成功です。

手順 9.ブログで集めたユーザーに対してする事

集めたユーザーに対して

CTAで集めたユーザーに対して、メールマガジンなどで直接アプローチをしていきます。ここでいきなり売込みをしてはいけません。アプローチですることは2つあります。

  1. 信頼関係を築くこと
  2. 集めたユーザーのニーズを聞き出すこと

1.信頼関係の築き方

あなたは「有益な情報」をどんどん提供していきます。有益な情報っていうのは、あなたが扱うジャンルにおいて、ユーザーが知らないノウハウだったり、新しいニュースです。これをどんどん提供することで「信頼関係」を築いていきます。

2.集めたユーザーのニーズを聞き出す

色んな情報を提供していくとともに、メルマガのクリック解析機能を使って、アンケートを取ります。実際、ユーザーがあなたに求めているのは何なのかを探るっていう事です。

例えば、英語に関する情報を提供しているとすると、ユーザーはあなたに以下の事を求める可能性があります。

  • あなたに英会話塾を開いてほしい
  • TOEICで800点以上を取れるようにマンツーマン指導をしてほしい
  • 英語の勉強方法について、質問ができる環境がほしい
  • 留学に必要な準備について教えて欲しい

などが考えられると思います。

手順⑨

手順10.一番ニーズがありそうな商品設計をして、販売していく

販売

最後に、実際に集めたユーザーから聞いたニーズをもとに商品設計をして販売します。

TOEICの勉強方法が知りたいユーザーが多ければ、月額制でオンライン塾を開いたり、マンツーマンレッスンをしたらいいですね。

手順⑩

実際に、この商品が売れなくても、ユーザーは集まっているのでどんどん色んな商品設計をして、販売キャンペーンをしていけばいいんです。

手順2〜8を繰り返して記事を書く

あとは手順1で決めたジャンル・方向性に沿って、ひたすら記事を書いていく。

そうすると、狙って集めたいユーザーをどんどん集めることができます。

集客ブログさえ出来てしまえば、マネタイズはどんどんできる!

実際に、この手順でブログを作っていけば、収益化ブログとしての仕組みが出来上がります。仕組みができれば、毎日どんどん見込み顧客が集まります。

僕も、今現在、毎月100人以上が無料E-bookをダウンロードしてメルマガ読者さんになってくれています。この仕組みさえ出来てしまえば、見込み顧客は増える一方です。そして色んな商品設計をして、販売につなげる事は可能です。

 

実は、このメルマガ読者さんになってくれる方の成約率がかなり高いのです。メルマガを上手く活用することでさらにブログの収益化は加速します。

その詳しい方法は、面白ストーリーに合わせて学んでもらえるようなコンテンツを作りました。僕のブログの最高傑作の1つです。

饒舌なメルマガマーケティング ~平凡なサラリーマン佐伯さんの3カ月間~

 

これが、収益化ブログの最大のメリットですね。

アクセス数だけをひたすらに求める事=収益化ではない

iPhone系、ガジェット系、ライフハック系、最近のニュースなどいろいろ盛り込んだブログは確かにアクセス数を集めやすいとは思います。

でも、100万PVを集めたって、あなたが集めたいユーザーを集める事ができていないのなら、大きな収益にはつながりにくいという事です。⇒参考記事:「PV至上主義は終わった!というか全然儲からない

 

必要なのは、「専門性」と「人間性」だと僕は考えています。

 

僕は、本当ならば少しでもPV数を多く集められるように、もっともっと漫画の話題や、ITガジェット系を書きたかったりするんだけど、実はけっこう我慢しています。そっちでマネタイズできる自信がないので。

 

PV数はちゃんとついてくる

PVついてくる

100万PVのブログとかと比べるともちろんまだまだですが、僕のこのJUNICHI’s Blogは2014年10月20日に開設をして、ブログマーケティングを中心に記事を書き続けてきたところ、2015年2月には月間7万PVを超える事ができました。

キーワードと記事の質にさえ気を付けていれば、かならずPV数はついてきます。

そして、集めたいユーザーさんの属性を見ても、ブログマーケティングに興味を持ってくれる方が多いので、CTAの無料E-bookもそろそろ300ダウンロードを達成できそうです。

まとめ

ブログの収益化において、PV数は全てではありません。むやみやたらとアクセス数を集めても仕事にならないという話もよく聞きます。

それよりも、どれだけあなたが集めたいユーザーを集められるかが、ブログの収益化では大事です。今回の手順に沿って、あなたも収益化ブログを作ってみませんか?

【無料プレゼント】収益化ブログを作るためのワークシート

手順の中で出てきたワークシートをプレゼントします。良かったら以下からダウンロードしてみて下さい。

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  2. […] 詳しくはブログはPVが全てじゃない!収益化ブログの作り方 10の手順 っていう記事にも書いてる。 […]

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