頑張れマコなり社長。アリorナシ?信者ビジネスは本当になしなのか?
どうも、デジタルマーケッターのジュンイチです。
昨今、良い意味でも悪い意味でも話題になっている有名人のオンラインサロンや、YouTuberの方のビジネス。先日もマコなり社長の新サービスが炎上したりしていましたね。
そういうんは、信者ビジネスだとか、宗教だとかで批判されることもあるんだけど、「本当にダメなの?」っていう事を考えていきたいなと思うんです。
そこで、今日のテーマはこれ!
『信者ビジネス?あり?なし?』
僕なりの答え
僕個人的には、「全然あり」っていうのが答え。
僕は、お客さんにも
ファンを増やせば、『あなたから買いたい』って言ってもらえるよ!そうなるように発信とかデジマ頑張ろうね
ジュンイチ
って伝えてる。ファン=信者みたいなもんだと思うしね。
「ファン」と「信者」は意味が違うの?
一応、気になったから調べてみた。
まずはファンね。
スポーツや芸能、また選手・チーム・芸能人などの、熱心な支持者や愛好者。ひいき。「サッカーファン」
引用:goo辞書
そして信者。
1.ある宗教に対し信仰をもつ者。また、その宗教集団の成員。信徒。
2.ある人物に傾倒して、その言説・思想などを熱心に信奉する人。
引用:goo辞書
こんな感じ。宗教かどうかはおいておいて、「ある人の熱心な支持者」とか「ある人物に傾倒するくらい熱心に信奉する人」っていうのは似てますよね。
まぁ色々見てると、僕はね、アンチの人が皮肉を込めてファンのことを信者って言ってるだけのような気もするんよね。
僕が「信者ビジネス」をアリだと思う理由
そもそも、これだけ個人を始め小さなお店や企業でも誰もが簡単に発信できるようになったからには、ファンを増やして売っていくっていうマーケティングのスタイルは全然ありだし、むしろ信者というか「ファン」を増やしていくことが最善策の1つでもあるって僕は考えてる。
だって、基本的に周りを見回しても似たような商品サービスばかりじゃないですか。
じゃあ何が決め手になると思いますか?
もちろん機能的に違う場合は、機能を見て選ぶこともあるけど、まったく同じような商品だったら、「売っている人(お店や会社)」が決め手になる場合もあるじゃないですか。
差がつくかって言うと「この人から買いたい!」とか「このお店・会社から買いたい!」っていう思いだと思うんですよね。
僕の経験「売り手が嫌になって買うのを辞めた」経験
ちょっと信者ビジネスからは外れるかも知んないけど、「この人から買いたい」みたいな逆の経験もあるんよね。10年くらい前に、今のマンションを買う前ですよ。新婚で、マンションをそろそろ買おうかって今の妻と色んなマンションを回ってたんです。
マンションっていっても高い買い物じゃないですか。だから、こちらとしては色々要望もありますよね。
- 駅チカがいいとか
- 3LDKはほしいとか、
- 5階以上のフロアが良いとか、
- 日当たりが良くないと嫌だなぁとか、
- お風呂にカビが生えるのはいやだから、お風呂にも窓があって風通しがいいところがいいなぁ(前の賃貸の部屋が結構カビが生えて嫌だったから)
とか。
そん中でちょっと気にいるマンションがあったんです。僕はね、全部の条件をクリアしてるわけじゃないんだけど、「このマンション悪くないし、決めてもいいかなぁ」ってうっすら思っていたところがあるんだけど、販売員の方が、僕らが挙げていた条件の1つに難癖をつけてきてね。
「お風呂に窓があるっていう条件ですか?(苦笑)そんな部屋なんて今どきあるわけないじゃないですか。(あほなの?的な薄ら笑い)」
この態度にカチンときて、「いらんわぼけー!」とは言わずに、「結構です。」って帰ったからね。
これ、逆にすごい対応がいい人だったらお風呂に窓の条件が合わなくても買ってたかも知んない。
それくらい「売る人」1つで変わると思うんだよね。
特に形のない商材を扱う場合は「人」を見る場合が多いよね
セミナー講師とか。同じようなテーマで教えてくれる先生がいたら、僕だったら「相性が合いそうな講師」を選んで受講したいと思います。
- 厳しい人はきらいだから
- 褒めて伸ばしてくれそうな人
- つまんない講義をするよりも、ユーモアあふれる講義をしてくれそうな人
って感じで僕なら選びます。
そこから、「この先生いいなぁ」と思ったらリピートしたくなるじゃないですか。それってある意味ファンとか信者だと思うんだよね。それがあかんことかな。
僕だって色んなものの信者になってるし
僕だって大好きなものっていっぱいあって、そのためにお金を払うことは厭わないしね。
- mr.children信者やからCDは毎回買ってるし
- One Pieceは尾田っち信者だから全巻買うし。
- FinalFantasyブランドの信者だから、FFブランドのゲームは何が何でもやりたいって思うし。
それってそんな変なことかな? そんでもって、それを売っている会社や人はそんな間違ってる?
大事なんはWIN=WINの状況をつくること
ビジネスの基本だよね。
- 売り手は買い手に価値を提供する
- 書い手は、売り手に対価を支払う。
つまりWIN=WINだよね。これが成り立たないと、よい取引にならないから、どちらかに不満というかそういうのがでてくるよね。
買い手が何に価値を感じて、何にお金を支払おうが自由
あなただって、もしかしたら人には理解できない趣味があるかもしんないよね。
あなたが好きで買っているものに「そんなんどこがいいの」って否定されたらムカってきませんか?ええやんこっちは好きで買ってるのに!って思いますよね。
例えば、ソーシャルゲーム(いわゆるソシャゲ)。使う人はめっちゃお金使うじゃないですか。育てたいキャラを育てるために、ガチャ引きまくって1ヶ月に何十万も使うっていう人。
でもそれって、ソシャゲをしない人からみたら「頭おかしい信者」みたいに見えるかも知んないよね。別にそれが誰かに迷惑をかけているわけじゃなかったら、何も文句をつける権利はないと思うんだよね。
価値を感じなかったら、そして嫌なら、買わなくていいし、それだけよね。お金も払っていないのに、買ってもいないのに文句言う人って結構多いよね。
気をつけないといけないのは「被害者」を出さないこと
これが問題かな。信者ビジネスの危うい面でもあるんだけど、売り手の人を盲信するあまり、以下のような状況を作ってしまうのはもちろんダメ。
- 同居の妻子が生活ができないくらいまで、勝手に借金をしてまでお金を貢いでしまう旦那とか
⇒奥さんと子供が被害者 - 全然売り手に興味のない友人を強引に勧誘してお金を払わせるとか
⇒友人が被害者
その辺よね。「被害者」を生む状況は作ったらそれこそ悪質な信者ビジネスっていわれてもしゃーないと思うんよ。
っていうかまっとうに商売やってたら、相手の幸せをメインに考えるとおもんだけど、不幸にしてしまう状況をつくるとかそれは頭おかしいよ。
ということで、色々ダラダラ書いてしまったから、最後にまとめますね。
まとめ
- 信者ビジネスはありかなしか?と言われたら「アリ」だと答える。
- 信者になるくらいの濃いファンを増やして、喜んでもらえるような商品サービスを提供するWIN=WINの関係をつくることは効果的なマーケティング。
- 対価として支払っている側の人が満足していればありだし、価値を感じなければ、やめたらいい。
- そこに「被害者」が居てはいけない。
それだけかな。
僕は、これからも胸を張って自分のクライアントさんには「自分の発信によってファンを作って、あなただからって言ってももらって買ってもらってね」って伝えます。
最後の最後に!頑張れマコなり社長!
「あいつは信者ビジネスをやっている」って批判をする人の多くは、嫉妬だと思う。特定の個人が沢山稼いでいるってだけで妬みと嫉妬で(一緒か・・)批判をしているだけにしか見えない。
体験もしてへんのに、買ってもいないのに文句を言うのは違うよ。
何を言われようとも、価値を感じている人、喜んでもらえる人に向けて頑張れ!マコなり社長!(全然知り合いでもないけど応援したくなった。)
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