Facebook広告運用者必見!ドメイン認証をする方法
どうも!デジタルマーケッターのジュンイチです。
Facebook広告を運用をしているなら、ぜひやってほしいのが「ドメイン認証」という作業。
ドメイン認証をすることで、Facebook側に「このWebサイトは私のサイトだよ!この広告を出しているのは私だよ!」と証明することができます。
「Facebook広告「AppleのiOS14が広告に及ぼしうる影響」について調べてみた」にも書いたとおり、ドメイン認証をしないとFB広告の最適化をすることができないんですよね。
そこで今回は、ドメイン認証の方法を解説していきます!
画面キャプチャを使って解説するので、見ながら一緒に作業を進めてみてください!
ジュンイチ
ドメイン認証の設定方法(画像つき解説)
前提として、Facebook広告をビジネスマネージャーを使って管理している必要があります。まだビジネスマネージャーのアカウントがない場合、ビジネスマネージャーのアカウントを取得してください。
では、作業を進めていきましょう。
まずは、Facebookのビジネスマネージャにいきましょう。
⇒公式ビジネスマネージャーへ
↓ 左のメニューに「ビジネス設定」という項目があるのでクリック
↓ 項目が見当たらない場合は、この「・」が9個固まっているメニューボタンをクリックしてから「ビジネス設定」にいけます。
↓ 次に、左のメニューの「ブランドセーフティ」から「ドメイン」を選びましょう。
↓ ドメインの追加メニューが出るので「追加」という青いボタンをクリック。
↓ ドメイン名のところに、認証させたいドメインを入力。その後「ドメインを追加」ボタンをクリック
■ポイント
認証させたいドメインは
- FB広告から飛ばしたいウェブサイトやLPのドメイン
- コンバージョンをトラッキングしたいサンキューページのドメイン
など、ユーザーを追いかけたいページのWebサイトのドメインをすべて登録することをオススメします。
↓ドメインの認証方法を聞いてきます。どれでもいいんですが、今回は「HTMLファイルアップロード」を使って認証させていきます。
↓ 次に基本ステップ1の「HTML verification file」という青い文字をクリックしてください。(ファイルをダウンロードします)
まずはここまで。このビジネスマネージャーの画面はそのまま残しておいて次の作業に進みましょう。
認証ファイルをサーバーにアップロード
ダウンロードしたファイルは、あなたが使っているサーバーにアップロードする必要があります。
アップロードする場所としては、
ドメイン名>public_html
の中にアップロードすることになります。
やり方がわからない方のために、今回は、エックスサーバーを使っている方のために画面を用意しました。
↓ まずはエックスサーバーアカウントにいき、ログインをしましょう。
↓ 次に「ファイル管理」をクリック
↓ 認証したいドメインのフォルダをクリックして選択。
↓ 次に「public_html」フォルダをクリックして開きます
↓次の画面で「アップロード」というメニューを選びましょう
↓ ここに、先程ダウンロードしたファイルを入れて、アップロードボタンまで押しましょう。
ここまでで、サーバーの作業は終わり!
Facebookビジネスマネージャーに戻って認証作業
つづいて、ビジネスマネージャーに戻り「認証する」という緑のボタンをクリックしましょう。
↓
↓ このように「認証されました」と出ればOKです!
今回の作業的にはここで終わり!
あと1つ注意点だけあるから以下に少し書いておくね。
ジュンイチ
注意点!1つのドメインは複数のビジネスマネージャーで認証できない
ドメイン認証は、1つのドメインに対して1つのビジネスマネージャーでしか認証できないんですよね。(1つのビジネスマネージャーにつき、複数のドメイン認証は可能です)
例えば、以下にできる場合とできない場合を書いておきますね。
○できる場合(1)
AさんのWebサイトのドメイン(abc.com)をAさんのビジネスマネージャーで認証。BさんのWebサイトのドメイン(def.com)をBさんのビジネスマネージャーで認証。
↓
1ドメインに対して、1つのビジネスマネージャーになっているからOK。
○できる場合(2)
AさんのWebサイトのドメイン(abc.com)をAさんのビジネスマネージャーで認証。BさんのWebサイトのドメイン(def.com)をAさんのビジネスマネージャーで認証。
↓
Aさんのビジネスマネージャーで複数のドメインを認証させるのはOK。
×できない場合
AさんのWebサイトのドメイン(abc.com)をAさんのビジネスマネージャーで認証。BさんのWebサイトのドメイン(def.com)をAさんとBさん2人のビジネスマネージャーでそれぞれ認証。
↓
AさんBさん両方のビジネスマネージャーで、1つのドメインを認証させるのは無理。AさんかBさんどちらかのビジネスマネージャーでしか認証させられない。
特に、複数の広告を管理する方は気をつけてね。
まとめ
ということで、今回はFacebook広告の「ドメイン認証」のやり方を解説しました。
ドメイン認証をさせることで、あなたのWebサイトの所有権をしっかりFB側に伝えることができます。その結果、広告運用の最適化ができる機能も使えるようになるので、ぜひ早めにやっておきましょう!
次の記事では、これもFB広告運用の最適化をするために必須の「合算イベント測定」の設定方法を解説していきますね。
■AppleのiOS14対策としてFacebook広告運用者がやっておくべき3つのこと
2.ドメイン認証(設定必須)(今回の記事)
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