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Google広告とMeta広告を1画面に集めたら、AI時代に人間がやるべき仕事が見えてきた

Google広告とMeta広告を1画面に集めたら、AI時代に人間がやるべき仕事が見えてきた

どうもジュンイチです。

今日は、僕が最近こつこつ作っている「業務コックピット」に、新しい機能を足した話をします。

結論から先に言うと、Google広告とMeta広告のデータを1つの画面に集められるようにしました。地味です。ほんまに地味。でも、僕にとってはかなり大きい一歩でした。

画面を行ったり来たりするだけで、頭が疲れる

僕の仕事って、いろんな画面を行ったり来たりすることが多いんですよね。

WordPressを見る。Gmailを見る。タスクを見る。広告を見る。アクセス解析を見る。クライアントさんごとの状況を見る。

これを毎回バラバラに開いていると、それだけでけっこう頭の体力を使うんです。本題に入る前に、ちょっと疲れてる。あるあるやと思います。

なので最近は、「自分の業務をできるだけ1つの画面で完結できるコックピット」を作っています。今回はその分析機能の中に、Google広告とMeta広告のデータを反映できるようにした、という話です。

Google広告は、MCCアカウントからまとめて取得

Google広告については、僕のMCCアカウントからデータを取得して、クライアントさん全体の広告データを見られるようにしました。

MCCアカウントというのは、ざっくり言うと、複数の広告アカウントをまとめて管理できる親アカウントみたいなものです。クライアントさんごとにいちいち広告管理画面を開き直さなくても、コックピット側でまとめて状況を見られる、という感じですね。

これはめっちゃ便利。ここまでは、わりとスムーズでした。

本当に苦労したのはMeta広告のほうだった

ただ、今回ほんまに苦労したのはMeta広告のほうでした。Facebook広告やInstagram広告のデータを取ってくる部分ですね。

Metaビジネスマネージャでシステムユーザーを追加して、そのユーザーにトークン(外部から安全にデータを取りに行くための鍵みたいなもの)を発行する。そこまでは、なんとなく流れで分かるんです。

でも、そのトークンに必要な権限をつけるところで詰まりました。広告データを読むための権限をつけたいのに、そもそも選択肢として全然出てこない。

「え、なんで?」ってなりました。

CodexやAIにも聞きました。僕、AIはかなり使うほうです。でも、なかなか一発で正解にはたどり着かない。

AIは答えをくれる。でも、現場の細かい詰まりまでは、まだ人間が触って確かめるしかない。

結局、最後は自分で画面を見て、いじって、試して、エラーを見て、また戻る。ほんまに泥くさい。今回も、アプリと広告アカウントの紐づけが必要そうだと分かるまでに、かなり時間がかかりました。「いや、そこなんかい」と思いました。

外から見ていると、AIで自動化とかAPI連携とか、かっこよく見えるかもしれません。でも実際は、「権限が出てこない」「トークンが通らない」「どのアカウントに何を紐づけるのか分からない」「AIに聞いても微妙に違う答えが返ってくる」みたいなことの連続です。

大事なのは「AIを使うこと」じゃない

でも僕は、この地味な作業にこそ価値があると思っています。

多くの中小企業や個人事業主さんにとって、本当に大事なのは「AIを使うこと」そのものじゃないからです。大事なのは、判断が早くなること。見落としが減ること。次に何をすればいいかが分かること。

たとえば広告運用でも、Google広告の管理画面、Meta広告の管理画面、アクセス解析、売上、問い合わせ、メール。これらがバラバラだと、判断が遅れます。

広告費は使っている。クリックもある。でも問い合わせにつながっているのか分からない。どの媒体が良いのか分からない。結局、感覚で判断してしまう。これは、けっこう怖いです。

もちろん、全部の数字を見れば正解が出るわけじゃありません。数字はあくまで材料です。でも、材料が散らばっていたら、料理する前に疲れてしまうんですよね。

そこで僕が今やっているのが、こういう役割分担です。集めて、整えて、下調べするところはAIに任せる。最後の判断と、次の一手を決めるところは人間がやる。図にするとこんな感じです。

AIに任せること / 人間がやること

業務コックピットでの役割分担。集めるのはAI、決めるのは人間。

AIに任せる
  • Google広告・Meta広告のデータを集める
  • 数字の集計と整理
  • 下調べと一次的なまとめ
  • 「見るべき変化」の洗い出し
人間がやる
  • その数字をどう読むかの判断
  • どの媒体に張るかの意思決定
  • 現場の細かい詰まりを触って確かめる
  • 次の一手を決める

※比率はイメージです。ここを分けるだけで、判断に使える時間が増える。

AIに全部丸投げするんじゃない。AIが判断しやすい材料を集めて、人間は考えるべきところに時間を使う。これが、これからの中小企業や個人事業主にとって、かなり現実的なAI活用なんじゃないかなと感じています。

いきなり大きな自動化を目指さなくていい

「AIで何かすごいことをしないといけない」と思うと、しんどいです。でも、毎日見ている数字を1画面に集める。何度も開いている画面を1つ減らす。確認作業をAIに手伝ってもらう。人間は次の一手を考える。これなら、かなり現実的やと思うんですよね。

だからAI初心者の方や、中小企業の社長さん、個人事業主さんに伝えたいのは、まずは自分が毎日見ている数字を洗い出してみてほしい、ということです。

  • 売上
  • 問い合わせ数
  • 広告費
  • クリック数
  • 予約数
  • メールの件数
  • SNSの反応

その中で、「これ毎回見るの面倒やな」と思うものを1つ選ぶ。そこからでいいと思います。僕も、いきなり完璧なコックピットを作っているわけじゃありません。1つずつです。今回はGoogle広告とMeta広告。次はまた別の情報をつなげるかもしれません。

正直、途中で何回か「もうええか」と思いました。Metaの権限まわりで詰まったときは、ほんまに面倒でした。でも、そこで触ったからこそ分かったことがある。その詰まりを越えた人だけが、自分の仕事に合ったAI活用を作れるんちゃうかな、と。

AI時代になっても、「やってみな分からん」は変わらない。むしろ、AIがあるからこそ、やってみる人と、見ているだけの人の差はもっと広がる気がしています。

僕はこれからも、自分の仕事を実験台にしながら、実際に使えるAI活用を作っていきます。きれいな理論だけじゃなくて、泥くさい失敗も含めて。そのほうが、きっと誰かの役に立つと思うので。

まずは今日、自分が毎日見ている数字を1つだけ書き出してみてください。それが、あなたのコックピットの最初の1部品になります。

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