検索狙い不要!? Google Discoverに記事がピックアップされてアクセスが爆発する8つの条件
Google砲とも言われているGoogleの自動コンテンツ提供機能「Discover」。スマホでGoogleアプリやChromeを使っている際に、その人その人に合ったコンテンツをGoogleが提供してくれるので、かなり便利な機能です。それと合わせて、かなり多くの人が注目してコンテンツを読んでくれるので、一気に大量のアクセスが集まるようになります。
↓↓ こんな感じで興味があるコンテンツを提供してくれる「Discover」
じゃあ、このDiscoverは特別な人や特別な会社のコンテンツしか取り上げられないの? っていったらそんな事はなく!
誰でも取り上げてもらうことができます。今回は、Google Discoverに取り上げてもらうにはどうしたらいいか?
をGoogle Discoverの公式サイトから読み取ってみました。参考になれが嬉しいです。
Google Discover(Google砲)に取り上げてもらうための8つの条件
今からお伝えすることは、もちろん100%全てが正解かは分かりません。Googleのアルゴリズムが勝手に判断しているので、Google以外の人が知り得るはずがないですよね。
ただ、とは言うもののSEOに関わり5年以上の僕から、ある程度の傾向はお伝えできるかなと!
条件1)最低限のSEO(検索エンジン最適化)が出来ていること
そんなに難しいことじゃないです。大きくは3点だけかなと!
- 扱う話題の内容が分かりやすいタイトルにする(ある程度キーワードは意識する)
NG:今日読んだ漫画のネタバレ
⇒何の漫画なのかわからないからダメ
OK:漫画ONE PIECEの最新話第940話のネタバレ
⇒ワンピースのネタバレの話っていうのが伝わるからOK - タイトルと中身に一貫性がある
タイトルがワンピースのネタバレなのに、中身が近所の美味しいレストランの話題とかだったら一貫性がないよね。 - 基本的にテキストベースで作られたコンテンツ
Discoverで色んなコンテンツを見てみたけど、特に文字数が多くないといけないってのもない。(500文字程度のコンテンツも沢山あった)
見出しが絶対ないといけないっていうのもない。(まとめサイトとかアメブロでも結構上がってくる。)
ね、なんもSEOとしては難しいことないですよね。
条件2)ユーザーが興味を引くような、比較的新しく話題になりそうなトピックを扱っていること
これが結構難しいかもですが、なるべく新しい話題やこれから話題になりそうな事を取り上げたほうが良いです。
僕もピックアップされた記事は、比較的新しいGoogleアナリティクスの新機能「インサイト」の記事だったりしましたしね。
だから、これを書いている今(2019年4月15日)だったら、新元号の「令和」が始まった時の様子や、GWの話題あたりの話題を書いておくといいかもしれませんね。
絶対話題になるしね。
なるべくニュースをチェックしておくといいですね。
条件3)Googleにインデックス登録されていること
簡単に言うと、Googleのコンピュータに登録されていること。それをするには、Search ConsoleでURL検査をしておきましょう。
1日くらいすればインデックスされます。やり方は、公開後1日以内に検索1位!造語キーワードで速攻Google検索1位を取る方法の記事の中でも解説していますので参考までに!
条件4)幅が1,200 ピクセル以上の高画質の画像を使っていること
これは、実際にGoogle Discoverの解説ページ内にも書いてあります。
(2)コンテンツに高画質の画像を使用することをおすすめします。
~(中略)~
- 高画質でサイズの大きい画像(幅が 1,200 ピクセル以上)を使用してください。
Search Consoleヘルプ「Google Discover」より引用(アクセス2019.4.15) https://support.google.com/webmasters/answer/9046777?hl=ja
ここでは1,200pxの幅って書いてますが、僕は750pxくらいでもピックアップされています。
念のためにアイキャッチ画像には横幅1,200px以上の画像を使っておきましょう。
(サイトが重くなるといけないので、必ずTiny PNGなどのサイトで圧縮してサイズを小さくしておきましょうね!)
画像をGoogleに使ってもいいよ!と申請しておく必要がある
画像については、注意点があります。僕は申請した覚えはないんだけど、公式サイトにはAMP対応するか、もしくはこのフォームから申請してねって書いてあります。
⇒Google Discoverの公式サイト
名前とメールアドレスを送るだけです。
条件5)著者情報(記事の書き手の情報・住所や連絡先まで)を書いて情報の透明化をする
これも明記されています。誰がこの記事を書いているのか? 責任は誰にあるのか?っていうのは情報の透明化のためにも明記しないといけないんですよね。
- 著者名(記事を書いた人)
- 住所
- 連絡先(メールアドレスやTEL)
このあたりが例として書かれているので、必ずコンテンツの終わりくらいには書いておくと良いです。
(僕は住所と連絡先は会社概要のページに載せているのでOKかなと)
条件6)投稿の日付をしっかり入れる
これも、いつ書いた記事なのか? はハッキリとさせておく必要があります。
WordPressを使っていれば通常は投稿日は出るので何もしなくてOKです。
でも何らかの思いがあって投稿日を消す方がいます。これではユーザーのためにならないですもんね。
情報が新しいのか?古いのか?をしっかりと騙すことなく表示しておく義務が僕たち情報提供者にはあると僕は考えています。
条件7)本文以外の広告は少なくする
これも明記されています。
広告の配信に限度を設ける
広告やその他の有料の販促用コンテンツが、ニュース コンテンツよりも多くならないようにしてください。
Googleニュースコンテンツポリシー(2019.4.15アクセス)https://support.google.com/webmasters/answer/9046777?hl=ja
条件8)Googleニュースの禁止コンテンツは投稿しない
- 露骨な性的コンテンツ
- 暴力行為を描写するコンテンツ
- 不快なコンテンツ
- 危険または違法な行為
- スポンサー コンテンツ
- 嫌がらせやネットいじめ
- 虚偽の振る舞い
- スパムと不正なソフトウェア
このあたりは、ピックアップされませんので気をつけてくださいね。
その他、掲載確率を上げるためにしたほうが良い3つの工夫
ここからは、あくまでもデジタルマーケティングの専門家としての僕の意見です。
工夫1)できる限り短時間に一気にアクセスを集めてみる
「あ、この記事は今話題になってるんだな!」
ってGoogleに理解してもらうためにも、なるべく短時間でアクセスを集中させる努力をしましょう。
- SNSで公開してシェアしてもらう
- メールマガジンやLINEで配信
などなどはとても有効な手段です。
工夫2)その分野の専門サイト・特化サイトと言われるようにする
Discoverに取り上げられているサイトを色々見てみると、傾向として「専門職の高い」サイトが多いです。
- SEOの専門家のブログだったり
- 漫画のネタバレのまとめさいとだったり
- ある特定のゲームの攻略サイトだったり
結局はここは、Googleが大事にしているE-A-T(専門性・権威性・信頼性)を大事にしているんだと僕は考えています。
- 1記事だけのサイトよりも、100記事のサイト
- バラバラな分野をまとめているサイトよりも、狭い分野に特化しているサイト
- 素人が書いているサイトよりも、専門家や大企業、行政などが運営しているサイト
がピックアップされやすい気がしています。(もちろん全てが全てではないですから安心してくださいね!)
だから、どうしたらあなたのサイトが「専門サイト」と言われるようになるか? を第三者目線で客観的に見て対策するといいですね。
工夫3)ページの読み込み速度を上げる(AMP対応など)
AMP対応は必須ではないです。(僕のサイトはやってませんし)
ただ、AMP対応しておくとDiscoverだけじゃなくて、Googleニュースにもピックアップされやすいんじゃないかなって思っています。
あとは、せっかくピックアップされているのに表示速度が遅いんじゃコンテンツを見れないし、なるべくサイトを高速化しておきましょう。
動画でも詳しく解説しています!
まとめ
ということで、ちまたではGoogle砲と呼ばれているGoogle Discover対策は参考になりましたでしょうか!
以下にまとめておきます。
- 最低限のSEO
- ユーザーが興味を引くような、比較的新しく話題になりそうなトピックを扱っていること
- Googleにインデックス登録されていること
- 幅が1,200 ピクセル以上の高画質の画像を使っていること
- 著者情報(記事の書き手の情報・住所や連絡先まで)を書いて情報の透明化をする
- 投稿の日付をしっかり入れる
- 本文以外の広告は少なくする
- Googleニュースの禁止コンテンツは投稿しない
- できる限り短時間に一気にアクセスを集めてみる
- その分野の専門サイト・特化サイトと言われるようにする
- ページの読み込み速度を上げる(AMP対応など)
見事掲載されたら、Search ConsoleからDiscoverに載ったデータが見れますよ!
こちらの記事も是非参考にしてみてください。
⇒【新機能】Seach Consoleに追加されたDiscoverって何?まさにAI機能です
ではでは! 今回は以上です。
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