ちょっと聞いてほしいんです。
今日、Gmailを開いていたら、左上に見慣れないアイコンが出ていました。
「ん?なんやこれ?」と思って触ってみたら、GoogleのGeminiまわりで追加されていたFlowsという機能でした。
正確な機能名や提供範囲は、アカウントやプランによって違う可能性があります。なので今回は、機能の正式解説というより、僕が実際に触ってみて「仕事や発信にこう使えそう」と感じた話として読んでもらえたらうれしいです。
結論から言うと、AIは、いきなり全部任せるものじゃないと思いました。
まずは、毎日なんとなく人間が見に行っている作業を見つける。ニュースチェック、メールチェック、情報収集、振り返り。そこをAIに流して、人間は最後の確認と判断に集中する。
これだけでも、仕事の時間の使い方はけっこう変わると思うんです。
Gemini Flowsで、毎朝のニュースチェックを流してみた
僕が今回やってみたのは、まずこの2つです。
- AI関連のニュースを毎朝7時15分にGoogleチャットにまとめて送ってもらう
- AIに限らず、世界のニュースの概要を毎朝7時15分にGoogleチャットに届けてもらう
たったこれだけなんですが、僕の中ではけっこう大きいんですよね。
毎朝、最新情報を見に行くのって、地味に時間を使います。
ニュースサイトを開く。SNSを見る。気になる記事を開く。別の記事に飛ぶ。気づいたら、最初に何を調べたかったのか分からなくなる。
あるあるじゃないですか。
僕もほんまにあります。「AIの最新ニュースをチェックしよう」と思って開いたのに、気づいたら別の話題を追っている。で、30分くらい経ってから、「いや、僕はいま何をしてたんや」となる。
ちょっと待て自分、っていうやつです。
AI活用は、成果物を作る前に「探しに行く時間」を減らす
AIを使うっていうと、どうしても「記事を書いてもらう」「画像を作ってもらう」「動画を作ってもらう」みたいな話になりがちです。
もちろん、それも便利です。
でも、中小企業の社長さんや個人事業主さんにとって、もっと先に効くのは「毎日ちょっとずつ奪われている時間を減らすこと」じゃないかなと思うんです。
毎朝メールを見に行く。毎朝ニュースを見に行く。毎週、売上やアクセス数を確認する。問い合わせ内容をざっと見る。SNSで反応があった投稿を見る。終わった作業を記録する。
こういう作業って、1つ1つは小さいです。でも、毎日積み上がるとけっこう大きい。
しかもやっかいなのは、こういう作業は「仕事をしている感」があることです。
情報を見ている。確認している。勉強している。だから、サボっているわけではない。
でも、売上につながる判断や、お客さんへの提案や、発信の材料づくりまで行けているかというと、そこまでは行けていないこともある。
ここが難しい。
この流れを整理すると、AIに任せるところと、人間が見るところが分かりやすくなります。
AIに任せる仕事は、3つに分けると失敗しにくい
全部をAIに丸投げするのではなく、集める、判断する、残す。この流れにすると、毎日の確認作業が発信や改善につながりやすくなります。
AIに集めてもらう
ニュース、メール、SNS反応、問い合わせなど、毎日見に行っている情報を決まった時間にまとめてもらう。
人間が判断する
本当に大事か。お客さんに関係あるか。断定していいか。ここは人間が確認する。
気づきを記録する
やったこと、気づいたこと、次に改善することを残す。これがブログやSNSの発信素材になる。
今回のニュースチェックも、まさにこの形です。
Gemini Flowsに毎朝まとめてもらう。でも、それをそのまま信じて発信するわけではありません。
AIが拾ってきた情報を見て、「これは本当に大事そうか」「うちのお客さんに関係あるか」「ジュンイチとして、何を言うべきか」「断定していい話か、まだ様子見の話か」を考える。
ここは人間が見るところです。
AIに丸投げしないほうがいい理由
特にAI関連のニュースは、すごい勢いで変わります。
新機能が出た。一部ユーザーにだけ出ている。英語圏だけかもしれない。有料プランだけかもしれない。名前が似ている別機能かもしれない。
こういうことが普通にあります。
だから、AIがまとめた情報をそのまま「これが最新です!」と断定するのは、ちょっと怖い。
僕の発信では、そこはちゃんと分けたいんです。
- AIに任せること
- 人間が確認すること
- 人間が意見を持つこと
今回でいうと、AIに任せるのは「毎朝、ニュースを集めてまとめるところ」。人間が見るのは「それが本当に使える情報か判断するところ」。人間が意見を持つのは「それを自分の仕事やお客さんにどう活かすか考えるところ」。
ここなんよね。
作業は、終わってからの整理まで含めて仕組み化する
もう1つ、今回やってみて思ったことがあります。
作業は、終わってからの整理まで含めて仕組み化したほうがいい。
これ、めちゃくちゃ大事。
僕自身、いろいろAIツールを触っています。今日もGemini Flowsを触った。設定もした。「これは使えそう」と思った。
でも、もしここで終わっていたら、たぶん数日後には忘れます。
「なんかGeminiで設定したな」「毎朝ニュースが来るようにしたな」「で、何を学んだんやっけ?」となる。
いや、それはあかんやろ。
せっかくやってみたのに、記録していなかったら、発信素材としては半分消えているのと同じです。
作業は終わった。でも記録していない。それ、半分消えてるのと同じ。
だから今回も、何をやったか、なぜやったか、何が便利そうだったか、人間が確認すべきところはどこか、次にどう改善するか。ここまで残しておきたいんです。
そうすると、あとからブログにもできるし、YouTubeにもできるし、メルマガにもできるし、ショート動画にもできます。
発信って、ゼロから考えるとしんどいです。でも、自分がやったことの記録が残っていれば、そこから広げられる。
まずは小さい確認作業を1つだけ選ぶ
AI初心者の方や、中小企業の社長さん、個人事業主さんにまず試してほしいのは、ここです。
いきなりすごいAI活用をしなくていいです。
まずは、毎日やっている小さい確認作業を1つ選ぶ。
- ニュースチェック
- メールチェック
- 競合サイトの確認
- SNSの反応チェック
- お客さんからの問い合わせ整理
それを「毎日決まった時間にAIにまとめてもらえないか?」と考えてみる。
そして、まとめてもらったものを見て、人間が判断する。さらに、できればその判断や気づきを1行でもいいから残す。
これだけで、仕事の進み方も、発信の材料の残り方も変わってくると思います。
AIは派手な魔法じゃなく、毎日の面倒を減らす道具
AIを使う目的は、かっこいいツールを触ることじゃない。
自分の時間を取り戻すこと。人間が考えるべきところに集中すること。やったことを次の仕事や発信に活かすこと。
僕はそう思っています。
今回のGemini Flowsも、まだ使い始めたばかりです。実際にどれくらい時間が減るのか。ニュースの精度はどれくらいか。Googleチャットに届いた内容が、どれくらい発信や仕事に使えるのか。
ここは、これから見ていきます。
なので、現時点では「これで全部解決!」とは言いません。
ただ、方向性としてはかなり面白いです。
毎朝、自分で探しに行くのではなく、必要な情報が届く。人間は、それを見て判断する。気づいたことは記録する。記録したものを、あとから発信や改善に使う。
この流れが作れたら、AI活用はだいぶ現実的になります。
今日の一言でまとめるなら、これです。
作業は終わった。でも記録していない。それ、半分消えてるのと同じ。だから今日から、振り返りも自動化していきましょう。
