どうもジュンイチです。
今日は、ちょっと正直な話をします。
AIに全部任せたら、勝手に収益が上がる。
正直、そんな未来をちょっと期待していました。
でも、AI社員「蒼井詠」のプロジェクトを45日やってみて、今のところ売上は0円です。
はい、0円。
ちょっと待て自分、という感じです。
AI社員に自動収益化を任せてみた
僕は今、AI社員の「蒼井詠」という架空の人物を作って、その人物のWebサイト、X、Instagram、YouTubeを用意して実験しています。
ClaudeやCodexに、ざっくりこうお願いするわけです。
このキャラを使って、自動で収益が上がるように考えて動いて。
聞くだけなら、めっちゃ夢がありますよね。
人間が寝ている間にも、AIが記事を書いて、SNSを動かして、動画を作って、導線を考えて、売上まで作ってくれる。
もし本当にそれができたら、中小企業の社長さんや個人事業主さんにとっても、かなり大きい話だと思うんです。
でも、現実はそんなに甘くありませんでした。
45日やって、売上は0円だった
プロジェクトを始めて45日。
今のところ、売上は0円です。
もちろん、まだ広告を使っていないというのはあります。ブログやSNSも、最初から大きく反応が取れるものではありません。
なので、この結果だけを見て「AIで自動収益化は無理です」と断定するのは違うと思っています。
ただ、45日やってみて感じたのは、「AIに任せたら勝手に売れる」というほど単純ではない、ということです。
ここが難しい。
AIは作業を進める。でも売上は別の話
AIは、作業はかなり助けてくれます。
- 文章のたたき台を作る
- 企画を出す
- SNS用に短くする
- 動画の構成を考える
- 改善案を出す
- 作業ログを整理する
このあたりは、ほんまに速いです。
人間だけでやっていたら後回しになるようなことも、AIに任せると形にはなります。
でも、形になることと、反応が出ることは別なんよね。
記事がある。SNSが動いている。YouTubeにも投稿している。
それだけでは、売上には直結しない。
誰に向けているのか。その人が本当に困っていることは何か。見た瞬間に「自分のことだ」と思えるか。信用できる材料があるか。買う理由や相談する理由があるか。
ここを外すと、AIがどれだけ動いても、ただコンテンツが増えるだけになります。
今回の実験で見えてきたことを、いったん整理するとこんな感じです。
AI自動収益化、45日目の現在地
「AIに任せれば勝手に売れる」ではなく、「AIに任せる作業」と「人間が見る場所」を分ける必要がある、という途中経過です。
実験期間
45日
AI社員「蒼井詠」でWebサイト、SNS、動画導線を動かして検証中。
現在の売上
0円
この数字だけで失敗と断定せず、改善に使えるデータとして見る。
大事な学び
分担
AIは作業を進める。人間は数字、反応、違和感、方向性を見る。
結論は「AIは使えない」ではありません。丸投げではなく、速く動ける相棒として使う。そのためにログと人間の確認が必要、という話です。
これ、AIの問題というより、ビジネスの基本の問題なんだと思います。
僕自身、今回の実験でそこをかなり感じました。
AIが動いてくれているから、進んでいる気がする。
でも、売上は0円。
このギャップは、ちゃんと見ないとあかん。
AIは「勝手に稼ぐ社員」より「手が速い相棒」に近い
今のところの僕の感覚では、AIは「勝手に稼いでくれる社員」というより、「めちゃくちゃ手が速い相棒」に近いです。
相棒なので、方向を間違えたまま走らせると、速く間違えます。
ここ、けっこう怖いところです。
だから人間が見る場所を決めておく必要があります。
- 数字を見る
- 反応を見る
- 違和感を見る
- これは誰の役に立っているのかを考える
- 次に何を試すかを決める
全部を人間がやる必要はない。
でも、全部をAIに渡してしまうのも違う。
たぶん、この間をどう設計するかが、これからのAI活用ではめちゃくちゃ大事になると思っています。
作業ログを残さないと、半分消えているのと同じ
今回の実験で、もうひとつ大事だと思ったのが作業ログです。
何をやったのか。何日目なのか。どんな投稿をしたのか。反応はどうだったのか。売上は出たのか。どこで人間が確認したのか。次に何を改善するのか。
これを残しておかないと、あとから振り返れません。
作業は終わった。でも記録していない。
それ、半分消えているのと同じだと思うんです。
僕も昔から、やったことをその場で終わらせてしまうことがありました。
「今日も頑張ったな」で終わる。
でも、それだと次につながりにくいんよね。
特にAIを使うと、作業量だけはどんどん増えます。だからこそ、作業そのものだけじゃなくて、終わってからの整理まで仕組み化しないといけない。
売上0円は、失敗ではなくデータにする
45日やって売上0円。
これだけを見ると、失敗に見えるかもしれません。
でも僕は、まだ失敗で終わらせるつもりはありません。
少なくとも、「AIに任せてSNSとブログを動かせば、すぐ売れる」というほど簡単ではないことは分かりました。
そして、「広告なしで、ブログとSNSだけで最初の反応を取るには、もっと切り口や導線を磨く必要がある」ということも見えてきました。
ここからです。
どの投稿に少しでも反応があったのか。どの切り口なら見てもらえるのか。読者にとって、蒼井詠という存在は何の役に立つのか。商品や相談導線は分かりやすいのか。
このあたりを人間が確認して、AIに改善案を出してもらう。
たぶん、この繰り返しなんだと思います。
AIに全部任せるでも、使わないでもない
AI初心者の方や、中小企業の社長さん、個人事業主さんに伝えたいのは、「AIに全部任せたら終わり」ではないということです。
でも、「AIなんて使っても意味がない」でもありません。
どっちでもない。
AIに任せるところは任せる。人間が見るところは見る。そして、やったことをちゃんと記録する。
これだけでも、かなり仕事の進み方は変わります。
まずは今日の仕事の最後に、3行だけ残してみてほしいです。
- 今日は何をしたか
- 数字はどうだったか
- 次に何を試すか
完璧な分析じゃなくていいです。
まずは消えないように残す。
それが、次の改善になります。そして、発信にもなります。
うまくいった話だけじゃなくて、うまくいっていない途中経過も、誰かの役に立つことがあります。
僕自身、今回の45日間でまだ売上は出ていません。
正直、ちょっと悔しいです。
でも、ここでやめたら「売上0円で終わった実験」になります。
続けて改善したら、「AIで収益化を目指して、どこで詰まり、どう変えていったか」という記録になります。
僕は、そっちにしたい。
やってみな分からん。
だから、やってみる。
そして、うまくいかなかったこともちゃんと残す。
AI時代の発信や仕事づくりって、結局ここなんじゃないかなと思っています。
