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【緊急】Googleが新しいrel属性sponsoredとugcを追加!nofollowも変更

  
rel属性に2つ追加
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【緊急】Googleが新しいrel属性sponsoredとugcを追加!...

今回の記事はこんな人のために書いています
【SEO中級者以上】rel=”nofollow”の他に新しく導入される、sponsored属性とugc属性 について知りたい人

■今回の記事を読むと以下のことが分かります
⇒新たに導入される2つのrel属性のsponsoredugcの使い方について

目次

1.rel属性についてのおさらい

以前に、Google検索の仕組みの基本!クロールとインデックスされない恐怖を知っておかないと…でも書いたように、 Googleのロボットは基本的にWebサイトのリンクを辿って辿って、いろんなWebページを評価したりしています。

その中で、relという属性は、リンクにつけることで、あなたのWebサイトの中の特定のリンクと、リンクされている外部サイトのページとの関係を、Googleにお知らせする役目があります。

1-1.これまでのrel属性について

relの値 意味・役割など 書き方
設定無し Googleに無条件に辿ってもらうリンク。 <a href=”https://junichi-manga.com/”>ジュンイチのブログへ</a>
nofollow リンク先のページと関連付けたくない場合に使う。
相手のページへ、評価(PageRankなど)も渡したくない場合に使う。
アンカーテキストも評価しない。
Googleもこの命令に必ず従う。
<a href=”https://junichi-manga.com/” rel=”nofollow”>ジュンイチのブログへ</a>

1-2.【New】これからのrel属性について

これが以下のように2種類のrel属性の追加nofollowの役割や意味の変更するみたいです。Googleの公式ページ「Google に外部リンクの関係性を伝える」の内容を参考にまとめてみました。

relの値 意味・役割など 書き方
設定無し Googleに無条件に辿ってもらうリンク。 <a href=”https://junichi-manga.com/”>ジュンイチのブログへ</a>
nofollow リンク先のページと関連付けたくない場合に使う。相手のページへ、評価(PageRankなど)も渡したくない場合に使う。(変更点)Google側もこの命令をヒントとして参考にする。必ず従うわけではない。 <a href=”https://junichi-manga.com/” rel=”nofollow”>辿ってほしくないサイト</a>
【新】
sponsored
広告系のリンクに使う。お金を払って掲載してもらう広告。スポンサーとしてのバナー広告の場合に使う。 <a href=”https://junichi-manga.com/” rel=”sponsored”>お金をもらっているサイトへ</a>
【新】
ugc
User Generated Contentの略。ユーザーが作ったコンテンツのリンクにつける。(例:ブログのコメントやフォーラムの投稿など) <a href=”https://junichi-manga.com/” rel=”ugc”>このサイト参考になるよ</a>

2.新しいrel属性2つのもう少し詳しい説明!事例ごとの使い方も紹介!

公式サイトをもとに、僕が理解したコト、僕が認識していることとしてお伝えします。(間違っていたらごめんなさい・・・!)

2-1. rel=”sponsored”について。どんな時に使うの?

簡単に言ってしまえば、言葉の通り「スポンサー系のリンク」つまり広告系のリンクに使います。言ってしまえば、有料や見返りの品でリンクを買って、サイトの評価が不自然に上がってしまうことを防ぐためです。

以下、ガイドラインなどに沿って事例を考えてみました。

事例1)あなたがお金を受け取って、相手のサイトへのリンクを張る場合(自分からのリンクにsponsoredをつける)

rel="sponsored"を付ける場合1

事例2)スポンサーとして他のサイトから、あなたのサイトへリンクを張ってもらう場合(相手から自分のリンクにsponsoredをつけてもらう)

rel="sponsored"を付ける場合1

事例3)無料で商品を提供してもらった見返りに、あなたがレビュー記事を書いて提供元のサイトへリンクを張る場合(自分からのリンクにsponsoredをつける)

rel="sponsored"を付ける場合

Q:アフィリエイトの時はどうなの?

これは、ケースによって違ってくると思います。

■ケースA)
商品を自分で買って、本当に良かったから紹介したいと思って記事を書く。その中でアフィリエイトとしてリンクを張る場合。
⇒この場合は、特に見返りをもらったからリンクを張るわけじゃないのでsponsoredは不要と思います。

rel="sponsored"を付けなくていい場合

■ケースB)
広告主から商品のサンプルをもらって、「レビューお願いします」と頼まれて記事を書く。そしてアフィリエイトとしてリンクを張る場合。
⇒この場合は、先程の事例3に当たるんじゃないかなと。だからsponsoredは必要

rel="sponsored"を付ける場合1

2-2. rel=”ugc”について。どんな時に使うの?

これは、ユーザーが作成したコンテンツに対して使います。これも、あなたのサイトのコメント欄に、やたらと宣伝リンクを張ってくるサイトの評価を上げないためです。

事例1)あなたが作成したホームページの掲示板の投稿からのリンク。(掲示板の投稿からのリンクにはugcをつける)

rel="ugc"を付ける場合

事例2)あなたのブログに書き込まれたコメントからのリンク(コメント欄からのリンクにはugcをつける)

rel="ugc"を付ける場合

※例外)ただし、質の高い投稿やコメントを残してくれる人の投稿のリンクにはugcをつけなくてもOK!

例えば、質問フォーラムサイトで、毎回とても丁寧に答えてくれるユーザーがいるとします。そのユーザーが、参考になるサイトのリンクをよく紹介してくれる場合、その親切なユーザーの張ったリンクには、ugcは付けなくてもOKという事です。

ちなみに sponsoredもugcもGoogleは絶対命令として聞くわけでなく、ヒントとして受け取るということです。

3.rel=”nofollow”の役割が変わります

sponsoredやugcに当てはまらない場合

「こんな変なサイト真似しちゃダメだよ」などと、スパムサイトなどへあえてリンクを張らないといけない場合

他のサイトに評価やPageRankを渡したくない場合

に使います。ただ、これは以前までは、あなたが送った命令としてGoogleは必ず守りました。これが、今後は命令として必ず守るわけではなく、あくまでもヒントとして参考にする、と変更されます。

3-1.nofollowが命令からヒントに変わった訳

リンクを張る相手のサイトが、とてもいいサイトなのに、評価を渡したくない!という理由だけでnofollowをつけるサイトが増えてきたからです。

そうすると、本来評価されるべきサイトが評価されずに、なかなか検索上位にあがらなくなってしまうんですよね。そうなると、結果としてGoogle検索のユーザーのためにならないですもんね。

3-2.今までつけたnofollowは変更したほうが良いの?

これは、変更する必要は無い!とGoogleが言ってくれています。

Do I need to change my existing nofollows?
No. If you use nofollow now as a way to block sponsored links, or to signify that you don’t vouch for a page you link to, that will continue to be supported. 

Google  Webmaster Central BlogEvolving “nofollow” – new ways to identify the nature of links 」2019.9.10

3-3. いつからこの変更が適用されるの?

ヒントとして正式に役割が変わるのは2020年3月1日からです。

【動画でも分かりやすく解説】

まとめ

リンクのrel属性に新しい変更点があるという話でした。

  • nofollowの役割が変わる(命令からヒントへ)
  • sponsoredとugcという2種類のrel属性が追加

ぜひ、覚えておいてくださいませ!

参考にしたサイト

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