探せ！究極のメルマガ配信スタンド！|饒舌なメルマガマーケティング

おい、佐伯。

メルマガでの売上が3カ月経っても０だと？

クビだクビ！！

しゃ、社長！！

そ、それだけは・・・・！！！

私には養わないといけない家族が・・・・・！！

はあっはあっはあっ・・・！

だ、大丈夫？あなた。

え、えぇ大丈夫です。

不吉な夢を見ただけです。

そう言えば、メルマガ配信スタンドって一体何なのでしょうか・・・。

（なるほど。メルマガを配信するシステムの事を「メルマガ配信スタンド」と呼ぶのですね。）

お～い。佐伯ぃ～。

お～い。佐伯ぃ～。早くこっちへこい。

社長から言われたよ～。メルマガやれって。

メルマガで数字をあげないとどうなるか分かってるな？って言われたよ～。

お～こわいこわい。

は、はぁ。

そこでボクはねぇ。

社長にこう言ってやったんだ～！

ちょちょちょちょーーーーい！部長！！

な、何を勝手な事を言っちゃっているのですか！！

それでさ～、3カ月以内に結果出さないといけないんだよね～。

ボクに迷惑をかけないように、せいぜい頑張りな～。

うぐぐぐぐぐ。

クソ部長…！！

おはようございます。先輩。

・・・。

おはようございます。先輩。

・・・。

おはようございます！！先輩！！！ハァハァ。

はわぁぁわわわわあぁぁ！

いつからいたんですか。森永君！

ビックリさせないでください。

3回くらい挨拶してるのに。

新人を無視してストレス解消してるのかと思いました。

す、すみません。

そんなつもりは毛頭ございません！！

ちょっと落ち込んでいたのです。

大丈夫ですか、佐伯さん。

今日は、メルマガ配信スタンドを探さないといけないですよ。

そうなんです。

さっきから、色々調べているのですが、メルマガを配信できるシステムが沢山ありすぎて、どこを選べばいいか分からないのです…。

確かに、色々ありますもんね…。

何を基準に選べばいいんでしょうね。

とりあえず安い所を探しましょう。

うちの部長が、そこまでの経費を承認してくれるとは思いませんので…。

ねぇ、あなたたち。

まさか料金だけを基準に、メルマガ配信スタンドを選んでないでしょうね。

ギ、ギクリーー！！

長野さん！

はぁ。

だからダメなのよ。

いい？最低でも今から言うポイント10個を守って探してみなさい。

1個目は、メールの到達率が高い事よ。

届かないメールはメールとしての価値すらないわ。

迷惑メールに入りやすいメルマガスタンドは選んじゃダメ。

えぇぇ！？メールが迷惑メールに入ってしまうサービスがあるのですか？

メルマガ配信スタンドは、大きく以下の二つのパターンに分けられるわ。

1. 共同で使うシステム
2. 専用（独自のIP）で使えるシステム

どう違うのですか？

共同で使うシステムの場合は、一緒に使っている人のうち誰かが迷惑なメールばかり流していると、読者さんが「うっとうしいなぁ」という事で、迷惑メールフォルダに仕分けるようになるわ。

私もよく変なメールが来たら、迷惑メールに仕分けます。

そうすると、GmailとかYahooメール側は、「このサーバーから流れてくるメールは、全部迷惑メールフォルダに入れてしまおう」って判断するようになるの。

なんとっ！！

それでは、こちらが真面目にメールを送っていても、メールサーバーを一緒に使っている人が悪さをしてしまうと、こちらにも被害が出るという事なんですね！

その通り。

だから、基本的には独自のIPを使って、他の人に影響を受けずに配信できるサービスを選ぶべきと言われているわ。

ただし…。

ただし…！？

ASP型（共有型）のメルマガ配信システムでも、変な人のせいで汚れてしまったサーバーのIPアドレスを定期的に交換してくれるサービスがあるわ。

こんな風に定期的にメンテナンスをしてくれるサービスであれば到達率は比較的高いわ。

逆に、独自型でもどんどんIPアドレスが汚れてしまうと、勝手にIPが変えられない場合、到達率が下がってしまうのよ。

では、どうやってそれは見極めたらいいのですか？

一番は、現在使用している人や会社の口コミを見るのがいいわ。

有名なサービスであっても、到達率が低い、なんて噂もあるし。ここはよく調べるべきね。

結局は、届けばいいのよ！

最近は、できないシステムの方が少ないから大丈夫とは思うわ。

メルマガ登録フォームを生成できるシステムが完備されていないと、面倒よ。

こんなやつよ。ちょっと、今これを読んでるあなた試しに登録してみてよ。　↓

なるほど。

これがあると、簡単に読者さんの登録をしてもらえますね。

メルマガを送った結果の分析ができなければ、改善ができないわ。

そこで、「クリック解析」と「開封率測定」ができる、というポイントは、とても大事よ。

それぞれ、どういう意味ですか？

少しは言葉から考えてみなさい。

だから最近の草食男子は頼りないのよ！本当に嫌いだわ。

佐伯さん、どういう意味？答えて？

え、ええと…。

・・・・・・。

わかりません！！

いい？

クリック解析は、メールの中に貼ったURLがクリックされたかどうかを測定できる機能よ。

たとえば、1000人にメールを配信して、100人がメール本文中のURLをクリックしたって事が分かったりするのよ。

おおお！そんな事が可能なのですか！！

素晴らしぃぃぃ！

開封率測定は、実際にメールを開いた人が何人かっていう事が分かる機能よ。

1000人中、50人しかメールを開けてくれなかった。みたいな事が分かるわ。

そうすると、メールの件名が魅力的じゃなかったから、もっとキャッチコピーを考えないとって改善ができるわよね。

そ、そんなことまで今メルマガを配信している企業は分析しているんですか・・・。

知らなかったです。

ちなみに、開封率測定ができるのはHTMLメールだけよ。

テキストメールでは開封率が測定できないの。

でも、結局メルマガからのアクション数が分かればいいから、最低でもクリック解析ができればいいわ。

メールの予約配信機能がついている事も大事なポイントよ。

決められた日時にメールを一斉に配信できるの。

おお！11時に配信したいからと言って、PCの前で待機していなくてもいいのですね！

ステップメールって知ってる？

なんか、軽やかな響きですね。

全然分かんないです・・・。ハァハァ。声ももう出なくなってきました…。

ステップメールっていうのは、登録日が別の読者さんでも、順番に決められたメールを1から自動的に配信できる機能よ。

例えば、佐伯さんが今日メルマガに登録したとするわ。

ステップメール機能を使えば、自動的に

1. 1日後の19時に1通目のメール（A）
2. 2日後の19時に2通目のメール（B）
3. 3日後の20時に3通目のメール（C）

って届く事になるの。

おおお！そんな便利な機能があるのですか！！

それで、森永君が別の日にメルマガに登録しても、1日後、2日後、3日後に、それぞれA、B、Cっていう順番に自動的にメールが届くようになるわ。

この機能は必須よ。

こんなメール見たこと無い？

あ、あります！

私宛に丁寧にメールを送ってくれるなんてって、感動します！！！

こういう風に1人1人にメールを送れる企業って素晴らしいですよね。

本当に手間ひまがかかっていることでしょう・・・・。

バカね。

そんな事をやっている会社なんて無いわよ。

これはね、メルマガに登録してくれた名前を自動的に差し込むようにできる機能を使っているのよ。

ガガガガーン！！

ショーーック！！

たまに、アドレスを間違って登録するユーザーがいるわ。

そんな時に、毎回間違ったメールアドレス宛にメールを送り続けていると、迷惑メールに振り分けられてしまう可能性が上がるの。

それは困りましたね。

そこで、送信できなかったメールアドレスには今後は送らないように自動的に処理をしてくれる機能があれば、到達率低下を防げるわ。

そして、いつでも正しいアドレスだけが登録されている、きれいな見込み顧客リストが管理できるわよね。

メルマガを送り始めると、「もう二度と送ってこないでくれ！」っていうユーザーが現れるわ。

その時に、間違ってまたメールを送ってしまうと大クレームになり得るの。

そ、それは怖いぃぃぃ！

佐伯さん、クレーム対応係もやっていますもんね。

そこで、ブラックリスト機能を使うの。

ブラックリストに登録しておいたメールアドレスは、二度とメルマガを送れないようになるわ。

佐伯さん、今回の1000人分の見込み顧客リストは、どういうデータで保存しているの？

Excelで保存しています。

これを1件1件登録していくという事ですよね。

そんな事しなくても、Excelデータがあれば、それをcsv形式に変換することで、一括で読者登録ができるわ。

そ、それは便利ですね！

ただ、この機能が使えないメルマガ配信スタンドもあるから気を付けて。

あとは、もしもの事があった時に備えて、いつでもメルマガに登録した読者リスト（見込み顧客リスト）を出力して保存できる機能がついているものを選んでね。

バックアップという事でしょうか。

そう。

もしもそのメルマガ配信スタンドの会社が倒産なんかしてみなさい。

会社にとっての財産の「最新の見込み顧客リスト」を失う事になるわ。

こ、こわい！

そして、出力したデータを別のメルマガ配信スタンドにインポートできれば、安心よね。

佐伯さんって、3か月後にいなくなるかもしれないじゃない？

あ、、、あ、、、、そ、、、それは・・・。

そんな時に、使いにくい画面だと、森永君や別の担当に引き継ぐのが大変よ。

できるだけ分かりやすい管理画面、あとは分からない時に素早く対応してくれるっていう、サポートが充実したメルマガ配信サービスを選んでね。

以上よ。

最低でもこれら10個のポイントを守って、メルマガ配信スタンドを選んでみなさい。

あとは知らない。勝手に調べてやって。

長野さん、いつも本当にありがとうございます！！！

・・・！？

はい。

じゃあ1万円。

そ、それは・・・！！

佐伯さん。

あたしは佐伯さんが分からない知識を提供する。

佐伯さんは、その見返りとしてあたしに対価を渡す。

これは、ビジネスの基本よね。

うぐ・・・。

今朝下ろしたばかりの1万円が…。

何か文句でもあるの？

佐伯さんは3カ月以内に結果を出さないといけないのよね。

佐伯さんがメルマガ配信システム選びで失敗すると、どうなる？

長野さん行っちゃいましたね。

先輩、懐事情は大丈夫ですか？

毎回1万円取られていたら、最終回までもちますか？

とほほのほ。

頑張れるところまで頑張ってみます。

では、さっそくメルマガ配信スタンドを比較しましょう・・・。

先輩、とりあえず候補を4つに絞れましたね！

そうですね！森永君本当にありがとうございます。

あとは、この中から１つ選んでいきましょう！

では、メルマガ配信スタンドはここのサービスにしましょうか！

先輩。

良いサービスが選べましたね。口コミも良好です。

つ、疲れました…。

あとは部長に、企画書を出してOKをもらえれば、今日の仕事は終わりです・・・。

はっ！！しまった！！今何時ですか？森永君！

17時30分です。

しまった…！遅かったです。

クソ部長がもう退社しています…。