『佐伯ーーー!!
佐伯どこだァァァァ!?』
ここは、ある小さな会社のWEBマーケティング企画室。
これは、インデックスが加速しすぎた会社の物語。
だ、大丈夫ですか?このパクり企画。
毎年平社員の佐伯さん

うちの会社の現状を知らねぇとは言わせねぇぞ!佐伯!
暴君社長

売上が。
もっと頑張れることがあるだろう?あ?
暴君社長
そう言って、社長が佐伯さんに見せたのが、あるデータだった。

そこには、ブログ経由で集まった1000人分の見込み顧客リストがあった。
暴君社長
毎年平社員の佐伯さん
佐伯さんに、緊張感が走った。
これは、前触れだ。
社長から無理難題が出る前触れだ。
わ、私は一体なにをすれば・・・?
毎年平社員の佐伯さん
暴君社長
メルマガ(メールマガジン)とは?
メルマガとは、メールマガジンを略した呼び方だ。
読者に対して、メールを一斉に配信することができ、大企業から個人事業主まで広く活用されているツールである。
一般的に、メールマガジン専用の配信サービスを使って、定期的に読者さんに対してメールを送る。
いかに読者さんにメールを読んでもらえるか、タイトルや中身を工夫できるかがミソ。
メールを読んでもらった後に、読者さんに自社サイトに訪問してもらったり、商品・サービスを買ってもらう事を目的に活用されている場合が多い。
これだけFacebookやTwitter、LINEなどの手軽なコミュニケーションツールが普及してきた2015年に、メールをちゃんと読んでくれる人なんているのでしょうか?
毎年平社員の佐伯さん
いいか、今日からお前はメルマガを使って、この見込み顧客リスト1000人の内、5%に当社の商品を販売しろ。
3カ月以内にだ。
達成できなかったら・・・、分かってるな??!!!
暴君社長
毎年平社員の佐伯さん
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メルマガなんてやったことないのに、どうしたらいいのでしょうか…。
毎年平社員の佐伯さん
新人の森永君
何か言いましたか?森永君。
ちょっと声が小さすぎて聞き取りにくいので、フォント12くらいまで頑張っておおきな声でお話しください。
毎年平社員の佐伯さん
これくらいでいいですか!?
新人の森永君
読者さんがこれじゃ読みにくいはずです。
毎年平社員の佐伯さん
新人の森永君そう言って、森永君が、目一杯叫んだ声が、やっとフォント12のサイズに届いたところで、本題が始まった。
メルマガを使って、見込み顧客リスト1000人分の内、5%の人に商品を販売しろっていうんですよ。
てょほほのひょぉぉ・・・。
毎年平社員の佐伯さん
僕、メルマガとか全然見ないですよ。
新人の森永君
毎年平社員の佐伯さん
OLの長野さん
もっとLINEだとかFacebookだとか色々あるのに・・・。
毎年平社員の佐伯さん
新人の森永君
終わったコンテンツ。すでに時代遅れの代物、みたいな意味だよ!
まず、メルマガってどういうものか教えてあげなきゃいけないわね。
OLの長野さん
メルマガの目的とは?
毎年平社員の佐伯さん
新人の森永君
ただ、直接読者に届けられるっていう性質があるから、販売促進だけじゃなくて、色んな使い方ができるのよ。
OLの長野さん
メルマガの主な使用用途
- 販売促進などによる売上アップ
- キャンペーンなどの告知
- 啓蒙活動(正しい情報を提供して、読者を教育する)
- ファンの育成、リピーター獲得
OLの長野さん具体的には、どんな内容を配信するものなのでしょうか?
毎年平社員の佐伯さんメルマガの内容とは?
OLの長野さん- コラムや読み物
- 案内や告知
- 購入してもらった商品のアフターフォロー
- 関連サービスの紹介
- アンケートをお願いする
- 感想や口コミの紹介
- キャンペーンの情報
毎年平社員の佐伯さん
メルマガの2つのスタイル(テキスト形式orHTML形式)
OLの長野さん
HTMLメール
あ、次のやつ!なんか最近見たことがあります。
ウェブサイトみたいなメールですよね。よくAmazonから届く気がします。
新人の森永君
テキストメールは全て文字や記号だけで表現するんだけど、HTMLはプログラミングが必要な分、画像を使ったりして綺麗なレイアウトにできるわ。
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
情報を流すなら、今流行りのLINE@とかFacebookの方がいいんじゃないですか?
新人の森永君
Eメールでのマーケティングは本当に時代遅れなのか?

OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
OLの長野さん
新人の森永君森永君はしっかりしてるわね。
いい?じゃあ次のデータを見てみるといいわ。
OLの長野さん
そう言うと、長野さんは自分のカバンから、ノートパソコンを出してきた。
うわさに聞く、長野さん専用パソコンですよ!
毎年平社員の佐伯さん
離れて!
OLの長野さん
シュゴォォォォッォォォ!!

説明しよう。
長野さん専用PCとは、Microsoft社とApple社が共同開発した、長野さん専用ノートパソコンなのだ。
電源ボタンを押して、起動からブラウザの立ち上げまでが、なんと3秒を切る超高速パソコン。
容量は、テラとかそんなんでは計れないレベル。
薄すぎて、ぐにゃぐにゃに折り曲げても大丈夫!
某どこかのすごいWebマーケッターのPCが、40kgだったのに対し、長野さんのPCは、なんと40g。
軽くて、性能もよくてとにかく、すごいパソコンなんだよ!
アメリカのマーケティングリサーチ会社Custora社によると…
OLの長野さん
そう言って、長野さんはEvernoteにメモされたデータから、信じられない数字を口にした。
2009年からの4年間で、電子メールを通じて買い物をした人の数は4倍に増えているの。
下のグラフを見れば、いかにメールでの販売数が伸びているか分かるわよね。
OLの長野さん
画像出典:http://gotwos.com/email-marketing/
チョー伸びてるじゃないですか!
新人の森永君
OLの長野さん
メルマガってとても有効じゃないですか!
社長は、こんな事まで知って、私にメルマガをやれと言ったのですね…!
毎年平社員の佐伯さん
他にも、長野さんはこんなデータまで出してきた。
最近行われたアメリカでの調査によれば、
・EメールのROI(投資収益率)は約4300%
・80%の人が毎日何かしらのマーケティングメールを個人のEメールアカウントで受け取っている
・70%の人が受け取ったメールについているクーポンやディスカウント情報を利用している
・60%の人がこういったメールを受信している理由としての主な理由は割引やセール等のオファー情報http://gotwos.com/email-marketing/より引用
OLの長野さん
これだけ普及しているFacebookやTwitterからは、ほとんど商品が売れていないんですね!
毎年平社員の佐伯さん
エッジランクとか色々関係しているから。
交流が無い人の目には、佐伯さんが発信した情報なんて触れさえしないのよ。
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
僕はよくチェックしますよ。
新人の森永君
わざわざ過去のタイムラインを見返して、つぶやきを見直す人なんてほとんどいないのよ。
OLの長野さん
だからTwitterでも広告を出せるようになっているんですね。
新人の森永君何かを販売したかったら、広告を使わないといけない。
しかも成約に結び付きにくいのよ。
OLの長野さん
メルマガを運営するメリットとは?
画像出典:http://gotwos.com/email-marketing/
企業と顧客が継続的に取引をすることによって、顧客が企業にもたらす価値(利益)
OLの長野さん- 1位:Organic Search(検索)
- 2位:CPC (Paid Search有料検索)
- 3位:Eメール
毎年平社員の佐伯さん
おバカさんたち。
OLの長野さん
Eメールとコンテンツマーケティングは最高に相性がいい!
毎年平社員の佐伯さん
何が言いたいの?
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
OLの長野さん不気味な笑みを浮かべながら、長野さんは震えだした。
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
新人の森永君一体何を言い出したのだろう、と佐伯さんも森永君も、困惑した。
相変わらず鈍いわね!
ちゃんと頭を使って話を聞いてよね!
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
ブログやホームページは、こちらがユーザーに見て欲しいっていうタイミングでは、読者に見てもらう事ができないの。
どちらかといえば、受け身のメディア。これは分かるわね。
OLの長野さん
新人の森永君いわば、「攻め」のメディア。分かるわね。
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん何かが佐伯さんの頭でひらめく音がした。
つながりましたよ!!!
だから、自社のブログで見込み顧客リストとして、メールアドレスを取得するようにしていたのですね!
毎年平社員の佐伯さん
パパパパーパーパーパッパッパー!
佐伯さんの頭の中で、メルマガについての知識が蓄積され、レベルが1上がった音がした。

佐伯さん:メルマガレベル2
じゃあ、次回は実際にメルマガを配信する準備をしましょう。
あなた達、メルマガ配信スタンドを用意しておいて。
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
OLの長野さんそう言って、長野さんは佐伯さんの目の前に、空っぽの手のひらを差し出した。
毎年平社員の佐伯さん
タダで済むと思ってるの?
OLの長野さん
毎年平社員の佐伯さん
人の時間・知識を借りておいて、無料?
OLの長野さん
それでは、はい・・・。
毎年平社員の佐伯さん
そう言うと、佐伯さんはポケットから財布を出し、その中に丁寧にたたまれた1万円札を出し、長野さんに手渡した。
佐伯さんの財布に残っているのは、小銭とクレジットカード、そしてTSUTAYAのカードだけだ。
手厳しぃぃぃぃぃぃ。
毎年平社員の佐伯さんもらった1万円を手に、長野さんは軽やかなステップを踏んでお昼休憩へと出かけたのであった。

次回予告!
メルマガ配信スタンド選びに苦戦する佐伯さんと森永君。
そんな彼らの前に立ちはだかるのは、
社内一の曲者のアイツだった!!

~ つづく~
