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たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました

    
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たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました

こんにちは。

 

事業始めたけれど、なかなかお客さんが集まらない、というあなた。

とりあえず、自分の事業内容をHPに載せて、誰かこないかなぁって待っていませんか?

 

それではだめです。誰をターゲットにした事業なのですか?いろんな人に来てもらいたいっていうことで、ありきたりなサイトになっていませんか?

 

基本的に、事業を始めるときは、「特定の一人の人間」に向けて情報を発信するつもりで集客をしましょう。

「特定の一人の人間」というのをマーケティング用語では「ペルソナ」といいます。ペルソナマーケティングをすることで、実は今まで成果の出なかった集客がうまくいくようになります。

 

 

今日はマーケティングに大事な「ペルソナ」についての話です。

集客がどうしたらうまくなるか悩んで疲れているあなたに元気を与えます。

ペルソナとは?

ペルソナっていう言葉の意味を知っていますか??

ペルソナっていうのはもともとラテン語で、

「人」とか「仮面」とかいう意味があります。

 

 

マーケティング、集客を考える際のペルソナっていうのは

「架空の特定のユーザー」というものです。

 

 

40台男性というと、広すぎるんです。これはペルソナじゃありません。

40台といっても40歳の係長と、49歳の代表取締役社長では

全然立場も考え方も、価値観も違いますよね。

だから、特定のユーザーにはならない。

 

 

ペルソナを作る際は、

もっと細かく条件を指定して、特定の個人レベルまで絞り込んでいきます。

 

 

40歳男性

IT企業の係長。

年収は450万円。

バツイチ。

毎月慰謝料を5万円妻に送っている。

小学生の娘と二人暮らし。

身長は167cm、体重は75kg。

大阪に住んでいて、、、、

 

なんていう風に、かなり細かく条件をつけて特定した架空の人物がペルソナです。

似たような人が知り合いにいればもっと想像しやすいですよね。

 

 

 

さて、このペルソナを想定することで

どのようにマーケティングに役に立つのか。

集客がうまくいくようになるのでしょうか。

 

 

ペルソナマーケティングをすると、どうして人が集まってくるのか?

あなたが、自分の好きな事をビジネスにして成功したいなら

①提供する価値を決定する

②価値の提供先を設定する(ターゲットの設定)

を考えずに進みだすのは危険です。

 

 

 

もし、あなたが起業をしようとして、

まだ自分が何をビジネスにしたら良いのか分からない人は

まずこちらの2つの記事を先に読むことをオススメします。

誰でも上手くいくベンチャービジネスのプランを立てる手順【その1】

誰でも上手くいくベンチャービジネスのプランを立てる手順【その2】

 

ビジネスを始める以上、僕はあなたに好きなことをビジネスにしてほしいと思っています。

何故か?

答えは簡単。好きなことじゃないと頑張れないからです。

この価値の設定で、自分と向き合う作業を怠ったら、後で絶対後悔しますよ。

だから、時間がかかってもいいのでちゃんとあなた自身と見つめ合って

あなたが社会に提供しないといけない価値、

あなたじゃないとできないっていう強い意志・使命を明らかにしておきましょう。

 

 

あなたでないと提供できない価値が決まったら

その価値を提供する先を考える作業にうつるんです。

 

その提供先、つまりはターゲットをうまく設定できれば

価値を売ることはできそうですよね。

 

 

そう、やっと本題にこれました。

価値の提供先をある特定の人物にターゲティングすること

これで、マーケティングはうまくいくのです。

マーケティングは、老若男女だれかれ構わず一般的に受けるようにアピールしなければいけないというのは間違いです。

 

 

広く多くの人に向けて思いを発信しても

ぼんやりした抽象的で、ありきたりな情報になってしまうので

結局のところ誰も見向きしなくなってしまいます。

 

 

 

 

それよりも、ごく一部、

いえいえそれ以上のごく一人の人向けに情報を発信したほうが

より強い、具体的なメッセージを伝えられるのですよ。

 

 

 

たとえば先ほど特定したペルソナを仮に「松夫さん」としましょう。

 

松夫さんは年収450万で月収手取りで30万。

妻に毎月5万円慰謝料を払わないといけないので残るは25万円。

家賃が8万円で、生活費などで残るお金は7万円ほど。

娘と2人で使えるお金は7万円っていう事。

 

 

 

こんな状況まで想定していくと、

お金の使い方が具体的にイメージできますよね。

 

 

何に投資をしていくのか。

何をしていこうとするのか。

 

 

 

あくまでも、これはあなたが勝手にイメージしたらいいのですよ。

 

もしあなたの提供する価値が「子供の教育」というものであれば

たとえば、娘さんはそろそろ塾に行きたいって言うかもしれない。

だから教育にお金を使うのじゃないか。

そこに、ビジネスチャンスがあるんじゃないか?

という事です。

 

 

 

つまりペルソナを考えるっていう事は

価値を必要とする可能性のある人を探すということなのです。

 

 

ペルソナに価値を与えて、どんな未来を実現するか考える

マーケティングにおいて、ペルソナを考えることは

価値の提供先、ターゲットを決めるという事なので

この設定次第で集客がうまくいくかどうかが決まります。

 

 

なので、色んなペルソナを考えてみることが大事です。

僕が心がけていることは、常に手を、指を動かすという事です。

 

何かを考えるとき、頭の中だけで考えることはお勧めしません。

だって、頭の中で考えても、一旦違うことを考えてしまうと形に残りません。忘れます。

特に、こういうビジネスアイディアを考えるときは

絶対に何かに形を残しておかないと、いいアイディアはどんどん忘れ去られてしまいますよ。

もったいないもったいない。

 

 

 

だから、ペルソナも色々考えては書いていってください。

10人でも100人でも色んな人を考える方が自分の価値の提供先が絞り込めます。

 

 

 

そこで同時に考えてほしいのは、

「価値がもたらす未来」についてです。

 

 

ぶっちゃけると、何かを買う時って、

買う側からすると「価値」を買うんじゃなくて

その価値を買った後の「未来」を買うんです。

 

 

梨を1個200円出して買うのは、梨に対して対価を支払うというよりは

梨を食べて「美味しいという気持ちになれる」という未来を買うんです。

 

 

だから、あなたが提供した価値によってペルソナは、どんな未来を実現できるのか?

そういうことを考えると楽しくなってきますよ。

自分の好きなことが誰かの役に立って、更にその誰かが喜んでくれる未来がある。

 

わくわくしますよね。

 

 

まとめ

好きなことで起業をしようと思うのなら

まずあなたが提供すべき価値を考え、

ペルソナを考えることが大事です。

 

そして、その価値によってペルソナの未来はどうなるか、想像しましょう。

逆の発想で、理想の未来の反対側にいる人をペルソナと設定することもできます。

 

 

そこまで想像して初めて、強いメッセージが発信することができるのです。

そうするとあなたの発信するメッセージに説得力が増していき、

多くの人が集まってくるのですよ。

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Comment

  1. […] ターゲットは、できたら「ペルソナ」をしっかりと設定します。 […]

  2. 【祝!2ヶ月と60記事】ITが苦手な僕がブログを続けられるたった1つのモチベーション | Guchiyama Meets Shop! より:

    […] ・ブログマーケッターJUNICHI『たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました』 ・トリイケンゴ.com ( […]

  3. これからブログを始める方へ。1年間ブログを運営して分かった3つのこと | きょ〜のブログ より:

    […] 参考:たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました […]

  4. […] ペルソナっていうのは『たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまく』という記事を読んでもらったら分かるのですが、簡単に言うと、『性格や年齢、家族構成、ライフス […]

  5. […] た記事は、似たような人を集める事につながる。ターゲットも決まっていないような記事に比べて100倍読まれるようになる。これはマーケティングにおけるペルソナの考え方に近い。 […]

  6. […] こちらのJUNICHIさんの記事が参考になります。 […]

  7. […] たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました より引用 […]

  8. […] ペルソナ設定のやり方はブログマーケッターJUNICHIさんの記事を参考にさせていただきました! […]

  9. […] たった一人のペルソナに宣伝広告をした方が集客がうまくいきました […]

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