台風が直撃予想でもなんと飛行機は飛ぶ！？【沖縄宮古島旅行記1】
飛行機で沖縄に旅行やー！うほーーーーー！！
9月はまだまだ海にも入れるし、沖縄旅行にはぴったりなシーズン！これから沖縄に行くんだっていう方も多いんじゃないでしょうか？
でも、出発日直前に台風が発生して、飛行機が飛ぶか危うくなってきた！そんな状況に陥っていませんか！？
でも、まだ希望を捨てないで！
実は僕は、出発する空港に台風が直撃するという進路予測が立っていたのにもかかわらず、無事出発できました。
という事で、今回は台風が飛行機のフライトに与える影響を調べながら、僕の宮古島旅行記を書いていきたいと思います。
2015年9月9日11：15、大阪空港発の飛行機のチケットを取っていました
沖縄は大好きです。
大学生の頃に1回、2007年の9月に今の妻と結婚する前に1回と、2013年の1月に妻と1歳の子と1回、合計3回行きました。いずれも本島。
8年前
若っ。
2年前
うちの子ちいさっ。1歳ってまだふにゃふにゃやな。
そして、今回は初の離島！！宮古島に行く事になりました。
普段頑張って仕事と育児をしている僕たち2人と、頑張って育ってくれてる我が娘へ、ゆっくりしたひと時をプレゼントするために5泊6日のバカンスです。（←表現古いのかな？分からんけど！）
ちょっと脱線するけど楽天トラベルって結構いいよ！
楽天トラベルで激安でパッケージツアー【ANA楽パック（航空券＋宿）】を使って予約したのですが、
なんと、
- 綺麗な海を泳いだりできる9月の超いいシーズンで
- 大人2人＋2歳の子1人の3人で
- 5泊6日の宮古島
13万円くらいですよ奥さん！！安いよね！
出発は大阪空港から。
日時は、9月9日11時15分発です。
なのに、見て下さいこの天気図↓
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出発の前日（9/8）に台風の進路図を確認したところ、9/9の出発予定の11時15分くらいに、大阪直撃です。
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もうほんまにこんな状態です。
ショックです。
もしかして、今この記事を読んでいるあなたも、同じ顔をしているかもしれませんね。
という事で、もう沖縄に向けて飛行機は飛ばないんじゃないかと、半ばあきらめていました。
もー
明日飛行機飛ばなさそうやん
もー
台風直撃とか。
もー
久しぶりに沖縄行こうと思ったのに。
もー— ジュンイチ@デジマ研究所 (@Junichi_Santa) September 8, 2015
ただ救いは、まだANAの公式サイトを見ても、「運航に影響が出る予想」とだけ書いてあって、まだ欠航が決定していませんでした。
というのも、この台風18号は、風があまり強くない「雨台風」との事だったからです。
今回の台風は、台風の北東側が強い雨の影響をもたらす予報だったので、直撃する大阪じゃなくて名古屋の方の空港発の飛行機は、この時点で欠航が決まっていたと思います。
そこで、台風が飛行機のフライトに与える影響を調べてみました。
台風で飛行機が欠航になる理由は？
色んなサイトで、救いになる情報が無いか調べまくりました。
ハッキリとした基準はないらしい
出発地、到着地、空路の天候、風速、雲底高度（雲土地譲渡の距離）を機長を中心として出発前のブリーフィング（打ち合わせ）で欠航にするかどうかが決められる場合が多いそうです。
台風の場合（特に国内線）だと最初から危険な状況は分かっているので、無理して飛び立つようなことはなく、出発前に欠航の判断が下される場合が多いです。ただ、通常の悪天候であれば着陸空港の上空で旋回しながら着陸のタイミングを伺うことはあります。視界が悪くてもわずか数分の霧が晴れた瞬間、とか、風が止んだ瞬間をみはからって、ドンピシャのタイミングで着陸するケースはあります。Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319051668）
⇒こ、これを見ると台風＝アウトな感じです…。辛い。
飛ぶ飛ばないの最終決定権はパイロットにありますが、各航空会社にはそれぞれ機種に応じた判断マニュアルもあります。従って一概にどういう条件なら飛ばないということはできません。
Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12131416857）
⇒これを見ると、パイロットの判断っていうのが大きいんだなぁと分かりました。台風でもいける！っていうパイロットなんているのでしょうか。
ただ、台風直撃などの場合は機長の判断以前に欠航を航空会社が決定することもあるそうです。
⇒やっぱり飛ばんよね…。
台風の風速が与える影響で欠航が決まる？
離着陸する方向に対しての横風成分が問題になります。
斜めから吹いている場合でもその横からの成分だけです。
例えば斜め４５度から吹いている場合は１．４で割った値。
後は滑走路の状態によっても横風の規程値は変わります。
ボーイングの機体ではほぼ同じで、
乾いた滑走路では横風１５ｍ。
湿っている場合は２５ｍ。
雪が有る場合は５ｍ。
視程が悪い場合も５ｍです。Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1137802426）
⇒風が問題なら、雨台風の18号は問題ないのか！？救いの情報を見つけて喜ぶ。
およそ風速１８ｍを越えると運航は厳しくなります。台風の位置する方角や滑走路の状態、長さ、機体重量、機種など様々な条件があります。
Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1471646544）
⇒風速１８ｍ…。微妙。普通の台風でもそれくらいはありそう…。やっぱりあかんのか…！？
飛行機が飛び立つかどうかは、台風が飛び立つ空港周辺にもたらす影響が大きい！？
飛行機への台風の影響は，離着陸（上昇＋降下しているときを含む）時に空港周辺で強風が吹いているかどうかで，飛行機の飛ぶ経路に台風が存在してもあまり関係ありません。Yahoo！知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319202623）
⇒今回は空港周辺に直撃予想なので、辛い…。
飛び上がってしまえば、台風の直上をなんの問題もなく飛行は出来ます。
⇒飛んでしまえば台風は関係ないのか！それは良い事を聞いた。
私は暴風圏内で着陸した飛行機を知っていますが、おそらく空港周辺ではそんなに風が強くなかったのでしょう。
Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319056113）
⇒こ、これは救いの情報！！台風でも飛ぶことがあるんだ！！！
結局、欠航かどうかは、ギリギリになってみないと分からない
飛行機が飛べるかどうかはその日になってみないとわかりませんので、当日（または前日の晩）に情報収集するしかないでしょう。家を出る前に欠航が決定していることがわかれば無駄に空港へ行く必要もなくなるでしょう。Yahoo!知恵袋より（http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319056113）
⇒ギリギリまで分からないのか・・・！めっちゃドキドキして寝れん！！
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さらなる救いの情報が…！知り合いの美人元CAがこんな一言を！
台風でも飛ぶことありますからまだ諦めないでくださいね！笑
⇒これは心強すぎる発言。
などと、いろんな情報を見ながら一喜一憂していました。
でも結局はギリギリにならないと分からんという事で、もう半ばあきらめていました。
何度もANAの公式ページを確認していると、振り替え便の案内が出てきました。
明日の出発日まで待たずに、今日の別の便で行ってしまうっていう手があるというのに気付いたんですが、時すでに遅し。今から関西国際空港に行くなんて間に合わん！
というより、ペットのチワワんこを預けられない！ペットホテルの予約をしているのは明日から。
まさか家に置いていくわけにはいかないし！！
結局振り替え便も諦め、寝ました。
そして当日…！
朝起きてみると、なんとかなり進路が東にずれて、大阪に直撃予定だったのが、めちゃくちゃ東にずれている。
飛びます飛びます！嬉しィィィィィィィィィィ！！！
という事で、無事出発できることになりました。
つづく。
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