結婚できないのは、メリット&デメリットで判断してるからじゃないですか
2歳の娘が「お父さんあっちいってー!」っていう強力な言葉の刃物を僕に向けてくるようになりました。
こにゃにゃちは。ブログマーケッターのJUNICHIです。
人の考え方、人柄がよく分かるポイントの一つに、「結婚観」というものがあります。
最近は、「結婚はデメリットだらけだからやめておけwwww」、とか「結婚ってこんなに素晴らしいんだ!(キラキラキラ)」、って議論が巻き起こっていて、WEB上では何故か結婚はデメリットばかりだとかいう寂しい声が優勢だったりします。
そこで今回は、なかなか結婚のメリットを伝える人が少ない中、幸せな結婚生活を送っている僕の使命としては、結婚ってこんなにもいいんだよってのを、少しでもあなたに伝えられたらと思うのです。
結論:結婚して良かったなんて、うまく説明できない
ぶっちゃけ結婚して良かったか?って聞かれても、結婚デメリット派をねじ伏せる程の理由なんて説明できないんですよ。まじで、これが今回の結論なわけです。
結婚ってまさにそういう抽象的でぼんやりした幸福感によって支えられているところが多すぎるんですよ。
- なんだか、ふと会話したときに幸せを感じる
- なんだか、相手が嬉しそうだとこっちも嬉しい
- なんだか、一緒に居てくれると幸せだ
こんな事を、結婚デメリット派に話したところで、全然伝わらないわけで。
子どもがいることも結婚して良かったっていう理由にはならない
子どもがいるから、結婚して良かったっていうのだって、結局はうまく伝えられないんですよ。
なんとなく、可愛いんだろうなぁっていうのは分かるんだろうけど。
子育ては、可愛いって思える瞬間の10倍以上大変な部分もあるし、だからこそ、ふとした瞬間がとてつもなく幸せだったり、まぁそんなんなので、これをうまく伝える事なんて、子どもを持っている親にしか分からないことですしね。
野球の素晴らしさを妻に伝えたところで、一緒に観戦に行ってくれない訳で
例えば、僕は野球を小学校から高校まで本気で頑張ってきました。
野球って、ホームランを打った時ってほんまに爽快だし、ピッチャーとして三振を取った時のスカッとした気持ちなんて最高なんですよ。
試合は9人がレギュラーとして出るんだけど、実はベンチに入ってるメンバーも一緒に戦う仲間で、ヒットを打った時に一緒に喜び、点を取られた時に一緒に悔しがり、それで、負けた時には一緒に涙を流す。
ほんまに最高なんですよ。
だけど、こんな経験をしていない妻に、「野球って面白いよ!最高だよ!観に行こうよ!」なんて伝えても、
「野球よく分かんないから嫌だ。」
で終わりですよ。寂しいものです。
結局は、経験した人にしか分からないんですよ
野球の例と一緒で、結婚だっていくら最高だって伝えても、相手が結婚したことがなかったら全然伝わんないんですよね。
結婚ってほんまにいいよって伝えたいんだけど、そして心から結婚して良かったと思ってるんだけど、これがなかなか難しい。
だから、今回の記事を書くのにもうかれこれ3日くらいかかってるんですよね。そいで、ブログが書けない迷子にもなって。
悩みに悩んで、何を結婚デメリット派に伝えたらいいのか、それが分からなくなっていくうちに、「ほんまは、僕って結婚して良かったなんて思ってないんじゃないか…。」みたいな負のスパイラルに陥る。
悩み、苦しみ、もがき、あがき、そして、「まぁ明日には答えがでるか」って寝るけど答えが見つからなくて、今日一緒に出掛けて、一緒に肉を食べたり、一緒に過ごしているうちに分かったんですよね。
これは、誰かを説得するのは無理。
結婚の良さ?
結婚したら分かるよ。
ってしか言えない。
結婚のメリット&デメリットって言ってる時点で自分の事ばっかりやん
じゃあ、結婚してみて、結婚の良さを味わってやろうじゃねぇか。
だけど、結婚できない。そんなあなたは、自分の事しか考えていないんじゃないですか?
結婚は相手ありきなんですよ。
「お金持ちと結婚すれば、好きな物沢山買えるだろうし、幸せに暮らせそう。なんか華やかに見られそう。私の人生キラキラしてるように思われそう。」
みたいな自分本位の発想では結婚は失敗するんですよ。相手の事なんも考えていないじゃないですか。
そんなメリット&デメリットを語りながら結婚を考えている時点で結婚なんて向いていないんです。
結婚ってそんな損得勘定抜きに、好きな人と一緒に居たいってするものだと思ってるので。
結婚とは「自分だけ」の人生を卒業すること
確かに、世の結婚反対派の言うように「自分だけの時間が減る」「自分で使えるお金が減る」みたいな事は少なからずあると思います。
「オレがオレが!」「私が私が!!」っていう事を我慢しなければいけない場面も多々あります。子供が産まれればなおさらのこと。
でもそれが家族になるってことだと思います。「自分だけ」の人生からの卒業です。
結婚すれば、相手と一緒に人生を歩んでいく事になります。
見ず知らずだった人が一つ屋根の下に暮らすようになって、家族となって共に歩んで行くっていう事はそれだけで、また人生に深みを持たせてくれるんです。これもフワッとしてるかもしれないけど、そうなんです。味わって見て下さい。
一人きりの人生では味わえない事だって、経験していく事になるんです。それが結婚なのかなと思っています。
はい、もうこの辺でいいですか、そろそろ頭がパンクしてきました。
結婚を成り立たせているものとは
結婚って経験することで初めて分かる「幸福感」があるんですよ。
結婚は、人にはうまく伝えられない幸福感によって成り立っている
「結婚して良かった」っていう気持ちは、感じるポイントも、タイミングも、場所も、人によって全然違うと思う。
妻が、僕のくっさいワキの匂いを嬉しそうに嗅いでいる時なんて、「なんや、この変な娘」って思うけど、何とも言えない嬉し恥ずかしい幸せな瞬間ですからね。こんなん誰に説明しても、「意味分からん。」ってなるよね。
でも、こんな小さな幸福感があるからこそ、ずっと一緒に居られるんだと思う。
幸福感が味わえなくなれば、そりゃ結婚も上手くいかなくなるわけですよ。
まとめ
結婚できない人が増えているのもわかる気がします。
少しでもリスクを減らして好きなように幸せに生きていきたいと思う事は、人間だれしも考える事だと思いますから。だから敢えて明確なメリットが見えづらい結婚っていう道を選ぶことを避けているんですよね。
結婚すれば、1人と1人の人生が終わり、2人の人生が始まります。子どもが産まれれば、また3人、4人と、多くの人が重なった人生を歩んでいく事になります。
家族として一緒に過ごし、積み重なる1日1日が、どんどん深く大きくなって、心から結婚して良かったと思える日があれば、それだけでいいじゃないですか。
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Comment
[…] 先日、結婚観の記事を大真面目に書いたら、なぜか炎上して、「こいつの得意分野は炎上マーケティングだ」みたいなブコメ(はてなブックマークのコメント)と共に、沢山の誹謗中傷と被リンクを頂戴しました。ありがとうございます。 […]
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