あなたは自分で調べない人?検索すれば3秒で分かるのに調べない人の神経
『ちょ、それくらいググれよ。』
調べて調べて調べまくった結果、分かんなくてもとりあえず色々やって失敗する人のJUNICHIです。
こんな質問を見つけました。
私は主にデスクワークで何かわからない事があれば、すぐググります。
大体2-3分もあれば解決します。
でも、絶対に自分で調べようとせず、聞きに来る人もいます。
毎回ググり方を含め説明しますが、迷惑で仕方ありません。
主に30代より年配の女性に多い気がします。
どの様にすれば、この社員のググりスキルを習得させれますか?
優秀な女性社員(24歳)
一昔前と比べると、スマホなどの普及によって、さらにインターネットの存在が身近になりました。
なのに、分からない事があると、すぐに質問してくる人っていますよね。
「おい!それくらいググれよ!」
「いや、直接聞いた方が早いじゃん」
っていうやり取りは、今やあるある話ですよね。さて、今回は、そんな自分で調べる事ができない人間の神経を解説します。
あなたは、「ググれカス」と言われるような、周りをイラつかせる人間になっていませんか?
調べもせずに人に聞く人の神経を解説する
その1) ただ調べるのが面倒ってなだけ
これはあかんね。調べる手間考えたら、すぐそこの詳しい人に聞いた方が早いっていう感じですね。
面倒やからって何もしないんじゃ成長ないよね。
そういう人にはチョップでもしておくといいよ。
その2) 忙しすぎて調べている時間がない
これあるかもしれんね。
他の優先すべきことがある場合&調べている余裕が無い場合は、どうしても人に聞かざるを得ないっていう事もある。
その3) 答えじゃなく、きみとの会話(チャット・やり取り)を求めているんだ
ちょっと質問をしてそこで会話が生まれる。
答えが知りたいんじゃなくて、会話がしたいっていう場合もあるんだ。
会話だけじゃなくて、ネット上だとチャットだったり、メールだったり色々あるけどね。
その4) 調べ方が分からない=検索能力がない=実はスキルの問題
聞いてくれ、この世には、検索スキルっていう超優秀な君にしか備わっていないスキルがあるんだぜ。
そう、天賦の才とでも言おうか。
それはインターネットを普段から使っている君にとっては、何も特別なスキルじゃないように思えるだろう。
実は、検索をしてスムーズに問題解決できる君は、実は以下のような思考回路で検索をしている。
- 何か分からない事がある、調べたい事がある。
- 調べたい事を検索するためのキーワードが分かる、思いつく。
- 適切なサイトを見つける事ができる。
- 情報の真偽を判断できる。
よく見ると、けっこう頭使ってるよね。
だから、これができないからって言って責めてあげないで。
検索が上手にできる君が素晴らしいんだ!天才だ!すごい!
- 調べたい事があるのに、なんて調べたらいいか分からないんだ!
- どのサイトを見たらいいか分からないんだ!
- それが本当に合っているかどうか、判断できないんだ!
っていう人たくさんいるよ。
特にネットの情報の真偽の判断って難しいよ。
いい加減な事いっぱい書いてるし。
イケダハヤトさんのこの記事「ぼくのブログを毎月200回以上見ている、約4万人のみなさま。ありがとうございます!」とかね。
月間200万PVのイケダハヤト氏のブログが、この計算だと200回×4万人=最低月間800万PVになるからね。矛盾しすぎっていう話。分かりますよね?
200ページ×4万人が月間=800万PVになるんだけど、これおかしくないかなー。 まぁいいや。 / “ぼくのブログを毎月200回以上見ている、約4万人のみなさま。ありがとうございます! : まだ東京で消耗してるの?” http://t.co/cSxj8DYlze
— ジュンイチ@デジマ研究所 (@Junichi_Santa) August 23, 2015
ちなみに、このイケダハヤトさんみたいな「有名な人の発言」=「正しい情報」みたいに思いこむのは危険だよ。
同じように、検索1位の情報が正しいとも限らない。
何事も、自分の中で一回かみ砕いて判断する能力がないとダメ。情報に飲まれる。
はい、ちょっと脱線しました。
調べずに聞いてくる人の質問にはこう答えろ
調べずに聞いてくる人の特徴っていうか、理由が分かったところで、次は実際に質問をされた時の対処法です。
ケース1) 腹をくくって、1~10までとことん丁寧に教える
二度と同じ質問をされたくない場合は、調べ方から、参考サイトまで、時間がかかってもいいという覚悟で教えよう。
その場合は、次回同じ質問をされた時に、「前、ああやって調べたよね?」ってヒントを言うといい。
ただ、注意点としては、こんな風に丁寧に教えてくれた人だからっていう事で、次回もその次も別の質問で攻めてくる場合もあるよ。
ケース2) 質問で返す
これは、1~10まで教えるんじゃなくて、逆に質問を出して、一回自分で調べさせる、考えさせるっていう方法。
例えば、
カッパが好きな食べ物って何でしたっけ?
すぐ聞いてくる佐伯さん
と聞かれるとする。
ほんなら、
じゃあ、どうやって調べる?
OLの長野さん
って言おう。
そうしたら、合ってるか間違ってるかはともかく、一旦考えてくれる、挑戦してくれる。
そういう事を繰り返すと、相手も調べるクセ、考えるクセが出てくるよ。
その結果、本当に分からないって言ってくるなら、丁寧に教えればいいよね。
ケース3) 面倒な場合は「自分も分からない」でいいんじゃないかな
プライドが許すなら、「自分も分からない」でいい。
そうしたら、すぐに他の人をあたると思う。
ケース4) 頭にチョップする
「それ何回目やねん!」っていう質問をしてくる人には、もうチョップやチョップ。
結局は、答えるも答えないも、あなた次第なんですけどね。
答えたかったら答えたらいいし、答えたくなかったら、適当にはぐらかし続ければ来なくなるよ。
もし、あなたが「聞く側」「質問する側」ならこうしたらいいぞ
そう、相手をイライラさせるっていうのは、結局は質問してから答えを受け取るまでの「過程」に問題があるケースが多いんだよ。
相手をイラつかせる質問主とは?
- 自分で調べる努力・考える努力をしない人
- 同じ質問を色んなところでしまくる人
- 質問に答えても感謝をしない人
- 同じ質問を何回もしてくる人
- ただただ、普段から嫌いな人
5番の場合はどうしようもないけど、結局はちゃんと努力を見せる事ができればいいんですよね。
まずは、調べずにすぐ聞く人がやりがちなダメな例から見てほしい。
ダメな質問の例
これ分からないんですが、どうしたらいいですか?
自分で調べられない佐伯さん
は?ちょっとは考えた?調べてみた?
佐伯さんにイラつく長野さん
これではイラつかせるのももっとも。「質問に至るまでの過程」が見えないからね。
じゃあ、どうすればいいのか?
質問の仕方の正解例
例えば、以下のように言ってみよう。こうすれば、相手をイラつかせる確率はぐんと下がる。
検索で『●●』っていうキーワードや『■■』っていうキーワードで調べてみたんですが、全然思ったような答えが見つからないんです。どういうキーワードで検索したらいいんでしょうか。
デキる新人スーパー森永君
ほら、なんかいいでしょ、彼。
努力が見えるからね。
そのちょっとの努力が見えるだけで、「しゃーないな、そこまでして分かんなかったら教えないとだめだな」って思ってもらえよ。
まず、考えてみろ。まずやってみろ。話はそれからだ。
って事なんですよ。はい。
ただし、全ての人に同じ意識やマナーを求めすぎるとイラついて爆死するよ
あとこれね。
あなたは分からない事があっても、検索してすぐに分かるかもしれないけど、そういう人ばかりじゃないっていう事。
- 検索の仕方自体が分からない人も沢山いる
- 質問することが相手の時間を奪っているっていう意識が無い人も沢山いる
- あなたみたいに努力できる人ばかりじゃない
確かに、「自分ならこうするのに!」「普通こうするだろ!」って思ってると、イラつくことばっかりだよね。
じゃあ、求めなければいいんだよね。はじめから期待なんかしなければいい。
そうすればイライラなんてしなくなる。
まとめ
検索すれば3秒で答えが分かるはずなのに、調べずに聞いてくる人の心理、分かりましたか?
僕自身、ついこの前までは、「それくらいの質問、自分で調べてくれよ!」って思いながら、答えている事が多かったです。
だけど、質問する側の心理を知る事で、ちょっと気分が楽になりませんか?
もっと人に優しくなれる仏のJUNICHIを目指そうと思ったのでした。
でも、イケハヤさんのあの記事みたいな適当な情報に飲まれちゃあかんよ。
「こんな適当な情報があふれる時代だからこそ飲まれちゃいけない。むしろ吐き出せばいい。」
おわり。
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