プロローグ:深夜2時のスマホと…
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彩葉が興奮気味に社長のデスクへ駆け寄る)
(老眼鏡の位置を直しながら顔を上げる)
過去最高記録ですよ!
……で、桜庭くん。
そこから、資料請求や見学会の予約は何件入ったんだい?
俺たちはいい家を作ることしかできない。それをどうやってお客様に届けるか、君に新しい風を吹かせてほしいんだ。
私がやってることって、穴の空いたバケツに水を注いでるだけなんじゃないの?
工務店がSNSだけで集客しようとするのは、
「釣り竿を持たずに海に飛び込む」ようなものだ
必要なのは、センスではなく「仕組み」です。
私が探していたのは、これかもしれない……!
>> 第1章へ続く
第1章:衝撃の事実。
「バズる」ことと「売れる」ことは違う
とりあえず、もっと目立たないとダメだよね?
現場の大工さんに流行りの曲で踊ってもらったリール動画、再生回数が1,000回超えました!
棟梁が恥ずかしがってたぞ。「俺は家を建てたいんであって、ピエロになりたいわけじゃない」って。
(頭を抱える)
認知は確実に……
えーっと、タイトルは……
12:05
件名:【重要】あなたは魚のいない池で釣りをしていませんか?
こんにちは、Jです。
多くの人が勘違いしています。
「再生数が多い=売上が上がる」は大間違いです。
考えてみてください。
「面白い動画が見たい人」を1万人集めても、その中に「今すぐ家を建てたい人」は何人いるでしょうか?
おそらく、ほぼ0人です。
あなたに必要なのは、1万回の再生数(花火)ではなく、たった1人の「家を建てたい人」を見つけ出すサーチライトです。
「住宅展示場に行った人」
「リフォームに関心がある人」
だけを狙い撃ちできます。
私がやってたことって、ただの「お祭り騒ぎ」だったってこと……?
棟梁に変なことさせて、本当にごめんなさい……。
でも、逆に言えば……
「家を建てたい人」だけに、ちゃんとした情報を届ければいいんだ!
私たちに必要なのは、バズることじゃなくて、「誰に届けるか」を決めることです!
まあ、踊るのをやめてくれるなら、それでいいが……。
>> 第2章へ続く
「魔法の『種』を作る。社長、カタログ配るのはやめましょう」
第2章:魔法の『種』を作る。
社長、カタログ配るのはやめましょう
そこで、ウチの会社のパンフレットをPDFにして配ろうと思うんですが!
デザインも綺麗だし、ウチの技術力も載ってる。いいじゃないか。
『ちょっと待ってください。
あなたは、名前も知らない会社の「自慢話(カタログ)」をわざわざダウンロードして読みますか?
それは、初対面の人に「僕の履歴書をあげるよ!」と言っているのと同じです』
誰も知らない工務店のカタログなんて、ゴミ箱行きだわ……)
ちょっと聞きたいんですけど、お客さんって、家を建てる前、何に一番悩んでるんですか?
「断熱材は何がいいか」とか「メンテナンス費用で損したくない」とかな。
みんな、大手メーカーの営業マンにいいこと言われて、何が本当かわからなくなって不安なんだよ。
「ウチの会社すごいですよ」じゃなくて、
「あなたの不安、こうすれば消えますよ」って教えてあげればいいんだ!
一級建築士がこっそり教える。
「10年後に後悔しないための
家づくり 5つのチェックリスト」
- 営業マンが教えてくれない断熱材の罠
- メンテナンス費を300万下げる裏技
- 良い工務店を見分ける魔法の質問
代わりに、源さんの話をまとめた「失敗しないガイドブック」を作りました。
これを配りましょう!
ウチの名前が全然出てこないじゃないか。
……でも、これなら俺も欲しいな。
読み終わった後、「この会社なら信頼できる」って思うかもしれん。
これで「魔法の種(オファー)」は完成です。
次は、いよいよ広告の設定ですね……!(ゴクリ)
>> 第3章へ続く
「『私、エンジニアじゃありません!』
立ちはだかる設定の壁」
第3章:「私、エンジニアじゃありません!」
立ちはだかる設定の壁
「DNS設定でTXTレコードを追加」?
「ピクセルコードをheadタグ内に埋め込む」?
呪文にしか見えない……(涙)
さっきまで「魔法の種ができた!」って喜んでたじゃないか。
私、マーケッターであって、エンジニアじゃないんです。
こんなサーバーの設定とか、壊しちゃいそうで怖くて……。
家を建てる時もな、基礎工事が一番地味で大変なんだ。
誰も見てないし、泥だらけになる。
でもな、そこをサボると、どんなに立派な家も傾くんだよ。
「おめでとうございます。あなたは今、『初心者の壁』の前にいます。
多くの人はここで諦めて、また『いいね』集めに戻ってしまいます。
でも、壁が高いということは、
『乗り越えれば、ライバルがいなくなる』
ということです。」
私、ここで負けたくないです。
基礎工事、やりきってみせます!
サーバーのパスワードなら金庫にある。一緒にやろう。
画面に「受信中」って出てます!
これでMetaのAIにデータを送れます!
これで「土台」は完成だ。
いよいよ……家を建てる(広告を出す)時が来たな。
>> 第4章へ続く
「AIが連れてきた『理想のお客様』。
寝ている間に仕事が進む」
第4章:AIが連れてきた「理想のお客様」
寝ている間に仕事が進む
設定間違ってないかな?
お金だけかかって、誰からも反応なかったらどうしよう……。
!!?
ウソでしょ!?
私が寝てる間に、4人もガイドブックをダウンロードしてくれた!
昨日の夜だけで4件、今朝さらに2件入ってます!
……おい、ちょっと待て。
この「田中」って名前……。
あの大手ゼネコンの設計部長じゃないか!?
まさか向こうから資料請求してくるとは……。
桜庭くん、これは「事件」だぞ。
あなたが寝ている間も、AIは24時間体制で優秀な営業マンのように働き続けてくれるのです。
私たちがやってきたことは、間違いじゃなかったんですね……!
>> 第5章へ続く
「数字は嘘をつかない。
トラブル発生!その時プロはどう動く?」
第5章:数字は嘘をつかない。
トラブル発生!その時プロはどう動く?
今日もリスト登録ゼロ……。
しかも、獲得単価(CPA)が先週の倍になってる!?
大丈夫か?
たぶん画像が飽きられたんだと思います!
今すぐ新しい画像を作って、全部差し替えますから!
せっかく社長に褒められたのに。
やっぱり私の実力じゃマグレだったのかな……。
「落ち着いてください。
プロの医者は『なんとなく』で手術をしません。
まずはレントゲン(データ)を見て、どこが悪いのか特定しましょう。
焦って全てを作り直すのは、お腹が痛い患者に心臓手術をするようなものです」
B. フリークエンシー(接触頻度)が高すぎるから
管理画面をよく見たら、「フリークエンシー」が「3.5回」になってます。
つまり、同じ人が平均3回以上も同じ広告を見てるってことですね。
そりゃ飽きるわけだ……。
ガイドブックは悪くありません。
「広告の表紙(クリエイティブ)」だけを、新しいデザインに差し替えます!
原因がわかれば、対策も打てる。
まさに「プロ」の仕事ぶりじゃないか。
しかも、新しい画像の方が反応が良いです。
私、前までは「いいね」の数で一喜一憂してたけど……
今は数字をコントロールできている気がします!
>> エピローグへ続く
「自由な時間を手に入れた先に。
あなたの会社の物語を始めよう」
エピローグ:自由な時間を手に入れた先に。
あなたの会社の物語を始めよう
次は、契約してくれたお客さんを集めて「入居1周年感謝祭」をやりませんか?
メンテナンス講座とか、BBQとか!
前までは「来月の仕事がない」って飛び込み営業ばかりしてたが……
今はこうやって、お客さんを喜ばせることだけを考えられる。
君が連れてきたのは、単なるお客さんだけじゃない。
「会社の未来を考える時間」も連れてきてくれたんだな。
私の方こそ、ありがとうございます。
マーケティングって、こんなに楽しい仕事だったんですね!
次は、あなたの番です。
彩葉さんの物語は、ハッピーエンドを迎えました。
しかし、これは架空の話ではありません。
正しい手順(3つの仕組み)さえ踏めば、
誰でも、どんな小さな会社でも、同じ結果を出すことができます。
- ターゲットが欲しがる「企画」
- AIに成果を教える「計測」
- データを冷静に見る「運用」
もし、途中で設定につまずいたり、不安になったりした時は、いつでも私を頼ってください。
※毎月5社限定
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