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【メディアコンサル②】キーワードを使って落ちこぼれ記事を復活させよう

    
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【メディアコンサル②】キーワードを使って落ちこぼれ記事を復活させよう

こんにちは。JUNICHIです。

今日から、『升メディア』のアクセス数UPとコンバージョンUPのための具体的な施策について、解説していきます。

登場人物

jun_nomal
JUNICHI。ブログマーケッターJUNICHIの運営者。得意な事は、ブログを使った集客・マーケティング全般。「とりあえずやってみること」が大事やとおもっている。最近3歳になったばかりの娘がラプンツェルにハマっている。
masu_yatta
廣升(ヒロマス)さん。本業の税理士の傍ら、月間10万PVの『升メディア』を運営している。さらに、かなりの子煩悩で、育児奮闘記メディアも同時に運営している。このエネルギーはどこから来ているのか!?

 

 

プロローグ

jun_smile
廣升さんはじめまして!やっとこさ、廣升さんを登場させることができました。
masu_yatta
はじめまして!松原さん!いよいよ本格始動しましたね。この企画。
jun_smile
始まりましたね!ど緊張していますよ!そして、プレッシャーが半端ない!(笑)それにしても廣升さん、月間10万PVまで自分お一人でやってきたのに、なんで今更他人にアドバイスを求めようと思ったんですか?このまま続ければ、『升メディア』はちゃんともっと大きくなると思いますよ。
masu_yatta
ずっと独学でやってきたので、そろそろ専門家の人のアドバイスが欲しくなって。一緒にタッグを組んで頑張れるパートナーを探していたんです。

ミスチルに小林武史氏がいたように!!

jun_smile
ぼ、ぼくがミスチル?
masu_yatta
いえ、自分がミスチルです。

 

jun_shock

 

jun_smile
…。小林武史さん側ですか。ミスチルファンとしては、ミスチルでありたかったですが、確かに今回の企画を思うと小林武史さんですよね。でもそういうことなら、喜んでお引き受けします。

masu_yatta
どうせなら面白い事しましょうぜぃ!このコンサルの内容をコンテンツ化して、公開しちゃったり。
jun_smile
いいですね!この内容を見て喜んでくれる人がいるならぜひやりましょう!だって、メディアのコンサルをして、それを実況中継するなんて、こんなあほみたいな企画どのWEBマーケティング会社もやっていないじゃないですか。めちゃんこいいですね!

 

  • ノウハウなんて人のために役に立ってナンボじゃ!
  • 情報っていうのは、信頼してもらうために包み隠さずオープンにする!

というポリシーの2人が組んでしまいました。

ということで、まずは実際の改善活動に入る前に、升メディアの現状を把握する作業をしました。

これによって、いくつかすぐに改善できそうなポイントを発見しました。やっぱり大事ですね、今の状況を知る事。

そして、一番に打つべく提案した内容が、これでした!!

 

 

今回の提案!『記事数が多いメディアは過去記事を見なおすべしべしべし!』

jun_smile
廣升さん、升メディアの今の記事数を見てみたんですが、すごいですね。
投稿ページと、固定ページを合わせると850ページ以上ありますね!
850ページで約10万PVです。
masu_think
それって多いんですかねぇ??

jun_smile
僕のメディアと比べて見ても、記事数は2.5倍以上あります。
僕で今300ページで約30万PVくらいです。単純計算をすると、PVも升メディアの方が2.5倍あってもおかしくないですよね?75万PVくらい!それでも、PVが伸びていないのは、過去に書いた記事が読まれていないんです。もったいない!

masu_think
じゃあ、どうしますか?過去の記事をよみがえらせるためには何をしたらいいのですか?
jun_point
検索されるようにすればいいんです。データを見せていただいたんですが、検索から来ていて今でも毎日コンスタントに読まれているのは、200記事くらい。つまり全体の2割程度です。パレートの法則でよくあるあれです。
masu_tsutsuku
ニッパチの法則ってやつ?成果を上げるのは、全体の2割で残りの8割は落ちこぼれってやつですね。
jun_thinking
ですです!このまま検索にかからない600記事以上をそのままにしておくのはもったいないです!えーと、廣升さんってどこまでキーワードを意識してコンテンツを作っていますか??キーワードプランナーとか使っていますか?
masu_cheee
実は、キーワードプランナー使っていないんですよ。「税理士」とか「freee」とかその辺は、需要があるだろうって事で狙っています。
jun_thinking
確かに「税理士」とか「freee」は需要はありそうですね。ただ、今後確実にPV数を増やしていきたいなら「需要のあるキーワード」を使っていかないとダメなんです。その需要を確かめるのがキーワードプランナーなんです。
masu_cheee
そうか、予想ではだめなんだぁよーそーだけぇじゃダメなんだぁ♪byドリカム

jun_point
れで、今まで1日に1ページも読まれていないような約600記事を、1日あたり10回でも読まれるようにしたらどうでしょうか?1日あたり6000PVアップですよ!そんな全部が全部上手くいく訳ではないですが…!(笑)
masu_verygood
それは、面白そうな施策ですね!是非やりましょう!

 

 

過去記事を検索に引っかかるようにするためにはどうしたらいいか?

と、こんな感じで今回は過去に書いた記事を見なおすことにしました。特に、キーワードを全然意識してコンテンツを作ってこなかった、というからにはチャンスも大きいです。

過去の記事をよみがえらせるための手順としては以下の通り。

 

1)過去記事1記事1記事を見なおす

きっちりと内容まで見直さないと、検索にかかるような記事には生まれ変わりません。

そこでまず過去記事を見直す時にチェックすべき3つのポイントを考えました。

  1. この記事を通じて、読者が検索してまで知りたい事は載っているか?
    ⇒検索して調べたい・知りたいと思える内容が無ければ検索にはなかなか引っかからないから。
  2. この記事は、何について書いてあるのか?1つメインのキーワードを上げるとすると何か?
    ⇒例えば、「税理士」「会計ソフト」など、当てはまるキーワードはあるはずです。
  3. この記事は独りよがりの記事ではないか?主張ばかりで読者が得られるものが少なくないか?
    ⇒えてして、自分が気持ちよくなるためだけの主張記事はなかなか検索されない。

この3つのポイントを見直すといいと思います。

 

2)その記事に当てはまるキーワードを探す

ここでは、できるだけ複合のキーワードを探すようにします。1語より2語、2語よりも3語の方が検索ユーザーのニーズが見えやすくなるからです。

それに加えて、しっかりと毎日検索されるような需要のあるキーワードを、キーワードプランナーやGoogleサジェストキーワード取得ツール、もしくはSearch Consoleなどを使って見つけていきます。

それぞれの使い方は、以下の記事にまとめてあります。

ここでは、少なくとも毎月100以上は検索されているようなキーワードを選ぶといいと思います。0よりはましです。

 

3)タイトルにキーワードを入れる

タイトルにキーワードを入れるのは基本ですが、これだけでも効果がある記事は出てくるはずです。。

例えば、「今日はお腹が痛かったから大変だった」みたいなタイトルを「腹痛時にすぐ痛みを和らげる5つの対処法」みたいに変更するだけでも「腹痛 対処法」というキーワードで検索される可能性は上がります。

 

4)記事をリライトする

大事なのは、2)で決めたキーワードと本文がマッチしていること。「税理士 勉強法」というキーワードに決めても、本文が「会計ソフトfreee」についてなら、ミスマッチですよね。それでは、検索されるようなコンテンツにはなりません。

だから、キーワードに合わせて、リライトをします。

リライトで必要な事は以下の事です。

  1. キーワードと本文がマッチしているか?
  2. 検索ユーザーが知りたい「答え」は書いてあるか?

この2点だけでも意識して、追記・リライトをするだけでも全然変わってきます。

 

5)念のために、Fetch as Googleをする

一応、記事を修正した事をGoogleのロボットに読みとってもらいましょう。何もしなくても、いつかはロボットが回ってきてくれて、変更内容などを読み取ってくれるはずですが、早く変更点を反映して欲しいと思うので、このFetch as Googleを使います。

Fetch as Googleを使うと、Googleのロボットに指定したぺージを再びクロールしてくれます。

⇒参考【検索におけるクロールとインデックスの重要性について

 

Fetch as Googleの使い方

これには、GoogleのSearch ConsoleというツールにWEBサイトの登録をして、あなたがそのWEBサイトを所有している人だ、ということを確認している必要があります。

その上で、以下の手順に沿って、Fetch as Googleをやってみて下さい。

↓ まずは、「クロール」というメニューから「Fetch as Google」をクリックFetch as Googleの使い方1

 

↓次に、赤枠の部分に再クロールをしてもらいたいページのURLの後半部分を入力して、『取得』を押す
Fetch as Googleの使い方2

例えば http://junichi-manga.com/mechanism-of-google-search/ っていうURLなら赤文字の部分だけをコピーして貼り付けよう。

 

 

↓すると、ステータスのところがグルグル回って・・・
Fetch as Googleの使い方3

 

↓「インデックスに送信」ボタンが出現するので、これをクリック!
Fetch as Googleの使い方4

 

↓次に「このURLのみをクロースする」にチェックを入れて、「送信」をクリック!
Fetch as Googleの使い方5

 

↓このように「インデックスに送信されたURL」と出ればOKFetch as Googleの使い方6

 

Fetch as Googleをしたからといって、確実にインデックスに送信されるかどうかは別問題らしいです。

 

まとめ

この手順を繰り返し過去記事に実施してあげれば、ある程度検索からの流入は増えていくはずです。

 

jun_point2
どうですか?こんな感じで過去記事の見直しと修正できそうでしょうか??
masu_verygood
バッチリです!では、1日2~3記事ずつやっていきます。
jun_smile
どれだけの記事が生まれ変わるか楽しみですね!

今これを読んでいるあなたも、記事数ばかり増えて、全然アクセス数が上がっていないなら、同じような施策をしてみるといいと思います。是非参考にしてみて下さい!

>>次は『関連記事を生成するRelated Postsの落とし穴!設置するとPV数ダウン!?』

 

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Comment

  1. ブログ始めた時に知ってりゃよかったなあ・・・的10選 | コンテアニメ より:

    […] ※この辺りはいずれリライトしていかなきゃいけないのかなと感じてます。 […]